今週の『茶うどんウィーク』にお越しくださった皆さま、どうもありがとうございます。
本当に、たくさんのお客様に召し上がっていただきました。
たくさんの方に食べてもらえれば、
たくさん仕込むことができます。
たくさん、打てます。
たくさん、茹でられます。
茶うどんを本当に完成させるために、
数をこなさなければ、分からないことがあると思ったのです。
それが何かは、やってみるまで想像できませんでした。
それを判明させることが、『茶うどんウィーク』開催の目的の1つでもありました。
今回、私の茶うどんを食べてみて、
「それほどでもなかった。」
「色のわりには、香りがしない。」
と感じられた方もいらっしゃると思います。
(もちろん「美味しかったよ!」という声も、多く聞かせていただきましたが。)
このブログで"茶うどん完成!"と書きましたが、それはとりあえずの完成であって、最終形態ではありませんでした。
そもそも商品というものは、作れば作るほど、ブラッシュアップされて行くべきものだろうと思っています。
まさしく、当店の茶うどんも、
短期間に大量に作ることによって、試す価値のある発見を、1つ得ることができました。
これは、普通のうどん造りにも応用できることです。
(あまりに専門的な事なので、ここでは割愛します。)
つまり『茶うどんウィーク』は、店主としても、職人としても、納得の行く成果を納めることができた、ということです。
ご来店、ご試食いただいた方。
興味を持って見守っていただいた方。
ありがとうございます!
もし、この試みが上手く行って、さらに美味しくなった茶うどんが出来たなら。
その茶うどんが「皆さんに食べて欲しい。」
いや「絶対に食べさせたい!」
と願うほどのレベルであったなら、
来年もまた『茶うどんウィーク』が催されることでしょう。
乞うご期待!
その時には、"茶うどんの生麺販売"も、真実味を帯びてくることでしょう。
こちらも、合わせてご期待ください。