冬の定番商品の(追加/補充)入荷がありました。 冬用グローブ2種。ウールネックゲイター。 | ヒト・モノ・アソビ... 人生を楽しく快適にしてくれる素敵なものたち

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サイクルと山遊びのオキドキライフスタイルから発信

毎年、冬がか必ずやってきます。寒い年もあればそうでもない年、雪が早い年、遅い年、多い年、少ない年・・・ この日本に四季が有るように、そして冬の情況もその年によって様々です。季節の移ろいと共に衣類で対応するのと同様に、冬の寒さやその用途に応じても使用する防寒アイテムはさまざまです。

 

オキドキライフススタイルでも商品数の(種類の)多いものとして「グローブ」があります。 (春)夏用、冬用と大きくわけられるのと共に、秋と冬、積雪の有無、運動量に応じて、となると多種多様な種類が必要になり、なるべく多くのケースに対応すべく、となると必然的に「種類」が増えてしまうのです。 特に冬の時期のグローブはその辛さ、裏を返せば「快適性」を左右する大きな要素です。快適なグローブがなければ冬のスポーツはしたくない、できない、辛い、などマイナスの元凶としかなりあえません。逆に指先の冷たささえクリアすれば多少の体の寒さは運動によってクリアでき、快適に冬のスポーツを楽しむことができる、というわけです。

様々な気温、条件、用途によって幾種類もある、とはいえできれば最小限の種類で済ませたいところ。冬に行う、どれとどれがうまく「兼用」できるか、なども良く考慮して最小限で最大限の快適性を得たいところです。そういう狙いもあってオキドキライフスタイルでは「ジテンシャ専用」というグローブの取り揃えは却って少ないかもしれません。しかし広い視野で見てみると、必ずしもジテンシャ用だけがすぐれてるわけではなさそうです。例えばここでご紹介するグローブは登山、クライミング用品などを主とする「ブラック・ダイヤモンド」。アイスクライミングやツアースキーなど過酷な垂直活動を伴うアウトドアに対応したu力製品群を揃えています。そうした寒さや自然環境を熟知したブランドの「低高度」「高出力スポーツ」向けの製品が、実はジテンシャの用途にも非常に良い結果をもたらすことがあります。地表ではまず遭遇することのない秒速20mの強風。しかし、これを「時速」で表すと72㎞/h、オートバイやジテンシャで決して無縁の情況ではありません。標高に伴う過酷な寒さはソコまででもないとはいえ、十分に厳しい自然環境の中でジテンシャやモーターサイクルを乗っているということです。同時に身体を支えるハンドルを握り、指先を使った操作までも要求されますが、スキーやアイスクライミングなどでも、いえむしろ体重の大半を預けてストックやアイスピックを握って操作する、細かいアイスツールやロープなどを使うこともあり、掌側はむしろ操作性を優先した作りの物もあります。時には生命を左右する強度や耐久性となるとジテンシャ専用の物とはケタ違いのレベルが要求されます・・・
そうして考えると、ジテンシャ専用のものだけが適していると考える必要はなく、そして様々なスポーツを冬にする、という方にとっては「使いまわしができる」非常に便利なものだったりするのです。

今回ご紹介する2種は、一つは「ツアースキー用-7~4℃」と「ウインターアウトドアスポーツ用ソフトシェル0~7℃」。前者はBDDRY(R)という100%防水防風透湿層を内部に持ち、シンサレートの保温層を指先と甲に廃して高い耐寒性を実現しながら、掌側には天然革と薄い裏地(マイクロフリース)のみ、という恐ろしく「操作性」を強く優先した製品です。そのため、本来の高強度のツアースキーはもちろん、オートバイやロードバイクライドにも適した製品となっています。 一方、ソフトシェルの方は防風/撥水の伸縮性を持った表生地、やはり天然革の操作性の高い掌(なのにタッチスクリーン対応)、必要最小限のプリマロフトによる保温性で寒冷な条件下での高強度なマウンテンバイクやシティライドなどに向いています。いずれもこんなに「ジテンシャライドに最適!」なのに、ほとんど(皆無?)のジテンシャ屋さんで取り扱っていない、という事実。ruようです
あまりに寒いとオートバイやジテンシャに「ハンドルカバー付けようかな」というケースもあるようですが、我々がそれをお勧めしない、決して実践しないのは、ハンドルポジションを含め、その日ごと、時間ごと、そして登りや下りでの状況変化に対応するための大切な「自由」を奪われてしまうからです。それよりも正しいグローブを選びたいのです。

スマートウール「ネックゲイター」 こちらももう説明する必要もないくらいのオキドキライフスタイルではすっかり「定番」となった製品です。寒い時期の顔、首周りの寒さを抑えることではるかに快適になりますし、ニンゲンにとって唯一の「吸気/排気口」である口鼻の快適性を保つことは有酸素運動時には極めて重要です。 ネックゲイター(首巻)、としてはポリエステル/フリース、アクリルなどでいくらでも製品を見つけることができると思います。しかし、これを「メリノウール」で作ることに実は大きなメリットがあります。昨今ではマスクを付ける機会が多いため容易に想像がつくとは思いますが、大量の水蒸気を含んだ呼気は外気温が低ければ低いほど、マスクやネックゲイタを通過する際に結露して水、冷たい水になります。さらに条件が厳しければこれらが凍結して皮膚と擦れた結果、皮膚が荒れてしまったという経験もあるかもしれません。スキーをする方ならフリースのネックゲイターやジャケットの口元のファスナー裏地が凍り付いたという経験も味わっているかもです。
ウールはよく「濡れても冷たく感じない」などといわれます。繊維内の空気層が高い断熱性をもち、毛繊維自体の表面のスケールなどが機能しているらしいのですが、とにかくガビガビに凍結してしまわない、息の掛かるところでも安心して使うことができる、という点で他のどの素材よりも口周りの防寒/保温に適しています。「ウール!?」と抵抗を感じる方はもういないほどメリノウールのすべすべした快適性はもう説明不要だと思います。 ティーローズ(ピンクオレンジ)色は顔周りの化粧品を気にする方にも適しています。