詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6496-6502 | nishiyanのブログ

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この列島の一住民です。(九州)
今までにない最悪の復古的イデオロギー政権を退場させるため消費(GNPの約6割を占める家計消費)を意識的に控える活動を広めることを開始。2017.12.14に休止。★ひとり継続中。

詩『言葉の街から』 対話シリーズ



6496
例えば「ワクチン」という言葉は
科学的な概念で
中性みたいに見えていた



6497
「ワクチン」のドアを開けて中へ入っていく
いろんなイメージ流が渦巻いている
こちらに寄ってくるものたちがいる



6498
さらに中を進んでいくと
ワクチンを打って
からだがおかしくなったり亡くなった人もいる



6499
医療者の中にはワクチンに伴う死は0.0001%に過ぎないと
クールにスルーする者たちがいて
しかも因果関係不明を振り回す



6500
ほんとうは因果関係評価不能は
科学の現在の恥なのに
なぜかなんか得意げだ



6501
科学がオープンさを閉じて
なにものかと手を結ぶと
いろんな濁ったイメージ流が社会に巻き上がる



6502
人の体の内の自然の機構が
まだよくわかっていない
江戸期の「種痘を打てば牛になる」はまだまだ笑い話ではない