詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6492-6495 | nishiyanのブログ

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この列島の一住民です。(九州)
今までにない最悪の復古的イデオロギー政権を退場させるため消費(GNPの約6割を占める家計消費)を意識的に控える活動を広めることを開始。2017.12.14に休止。★ひとり継続中。

詩『言葉の街から』 対話シリーズ



6492
同じ言葉で立っているのに
場面によって
言葉の表情が違っている



6493
お隣のあの田中さんが
スーツ着て会議に臨み
スーツ言葉で語っている



6494
たとえ同じ「明日」という言葉を語っても
(あした)と(あす)ほどの
ビミョウナ違いの人になっている



6495
日々誰もがいろんな層を行き来しているから
同じ言葉でも Tシャツ着たりスーツ着たり
あるいは化粧したりの言葉にもなっている