詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6503-6506詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6503 下着や服を身に着けている のを気にする ことはほとんどない 6504 下着や服は自然なもの となってしまっていて 当然の前提になっている 6505 時には服に触れて 居ずまいを正したり することはあり また自然に沈む 6506 人間が裸だった頃は想像が難しい けれど自分が赤ちゃんだった 頃の裸はかすかに匂う