詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6422-6425詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6422 覆(くつがえ)された宝石のような朝も 言葉たちが いっせいに輝くこともない 6423 それでも夕暮れの通りでは 恋人たちの言葉たちが ひっそりと白熱している 6424 言葉の通りや言葉流は 自然なものとなっていて CM言葉がひたすら通りを飾り立てている 6425 時々言葉通りに小さな泡が立つ (言葉につかえる 言葉が乖離している) とつぶやいている