詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6422-6425 | nishiyanのブログ

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この列島の一住民です。(九州)
今までにない最悪の復古的イデオロギー政権を退場させるため消費(GNPの約6割を占める家計消費)を意識的に控える活動を広めることを開始。2017.12.14に休止。★ひとり継続中。

詩『言葉の街から』 対話シリーズ



6422
覆(くつがえ)された宝石のような朝も
言葉たちが
いっせいに輝くこともない



6423
それでも夕暮れの通りでは
恋人たちの言葉たちが
ひっそりと白熱している



6424
言葉の通りや言葉流は
自然なものとなっていて
CM言葉がひたすら通りを飾り立てている



6425
時々言葉通りに小さな泡が立つ
(言葉につかえる
言葉が乖離している) とつぶやいている