詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6418-6421 | nishiyanのブログ

nishiyanのブログ

この列島の一住民です。(九州)
今までにない最悪の復古的イデオロギー政権を退場させるため消費(GNPの約6割を占める家計消費)を意識的に控える活動を広めることを開始。2017.12.14に休止。★ひとり継続中。

詩『言葉の街から』 対話シリーズ



6418
遙か時間の彼方から
言葉が降り積もり積もって
今では自然に飛び交っている



6419
この世界に生まれ落ちたら
バウバウとつぶやきながら
言葉通りをよちよち歩き出す



6420
数限りない小さな波に乗って
ふと気づくと
青年はことばの人になっていた



6421
言葉の今はいつもくすんでいる
バタバタと足音がして
まぶしい朝が始まる