詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6009-6012詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6009 どうしても冷たい所があって 全体に温(ぬく)もりがないなら 冬の冷たい水道の水に耐える外ない 6010 だからあったかな水が肌を流れ 温もりの 染み渡ってゆくのはラッキーだね 6011 いろんな姿形を持つ水が 今ここでは 否定されることなく ある 6012 無理に力こぶを入れずに 普段着のあったかさが やり取りできる市(いち)なら そりゃあいい