詩『言葉の街から』 対話シリーズ 5961-5964 | nishiyanのブログ

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この列島の一住民です。(九州)
今までにない最悪の復古的イデオロギー政権を退場させるため消費(GNPの約6割を占める家計消費)を意識的に控える活動を広めることを開始。2017.12.14に休止。★ひとり継続中。

詩『言葉の街から』 対話シリーズ



5961
こわばったことばの手
をちょっと休める
からだに日差しを受ける (あったかい)



5962
家の外に出ると いい天気でも
なにかと身構えている
自分がいる ふと影を振り返る



5963
外では自分の影の上を
いくつもの言葉たちが
普通に通りすぎて行く



5964
お互い様だけど
外では人は
配慮が過剰か過少だ