詩『言葉の街から』 対話シリーズ 1819-1822 | nishiyanのブログ

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この列島の一住民です。(九州)
今までにない最悪の復古的イデオロギー政権を退場させるため消費(GNPの約6割を占める家計消費)を意識的に控える活動を広めることを開始。2017.12.14に休止。★ひとり継続中。

詩『言葉の街から』 対話シリーズ



1819
記号論の言葉脳神経学の言葉栄養学の言葉
政治学の言葉
経済学の言葉 区画された言葉だらけだ



1820
そんな枯れ葉ばかりの
言葉の区画の下で
ことばが泣いている笑っているぼんやりしている



1821
「言葉は日々何をして居る?」
「言葉には養分や消化吸収は無用だ」
「言葉には義務・任務・防衛が必要だ」



1822
ことばはもちろん生きている
なぜという
言葉の圏外で日々呼吸し生きているさ