詩『言葉の街から』 対話シリーズ 1815-1818詩『言葉の街から』 対話シリーズ 1815 例えば学校の先生は もやもやあっても 目に見えない組み立ての教育のラインに立つ 1816 それはほっとけば治るよと言わない医者は もやもやあっても きちんと薬を出す医療のラインに立つ 1817 いろんなところのもやもやは 深いレイヤーで 避けがたいひとつの流れになっている 1818 それでももやもやの靄の中 突き抜けていこう とする言葉は必ず生まれる