詩『言葉の街から』 対話シリーズ 1390-1393 | nishiyanのブログ

nishiyanのブログ

この列島の一住民です。(九州)
今までにない最悪の復古的イデオロギー政権を退場させるため消費(GNPの約6割を占める家計消費)を意識的に控える活動を広めることを開始。2017.12.14に休止。★ひとり継続中。

詩『言葉の街から』 対話シリーズ



1390
わからなさの深みではなく
表層で
世界は揺れぶつかり反発し合っている



1391
読点、読点、とおてんとおてん
重ねても
世界の靄(もや)は二手に分かれていかない



1392
句点が打てない所では
(ふうん どうかな)
と立ち止まりまた進んでいく



1393
例えばUFOと宇宙人に会ったと言う
木村さん
ぼくは(ふうん)と読み過ぎていくさ

註.『奇跡のリンゴ』の木村さん