短歌味体Ⅲ 3251-3253 「、」「。」シリーズ・続[短歌味体 Ⅲ] 「、」「。」シリーズ・続 3251 (・・・いのちのいずみわく) ふうっと、 思いだした。なぜだかわからない。 3252 倉庫の片隅から、 発掘された。 流れ出す歌の切れ端。 3253 湧き上がる記憶の断片、 なつかしい。 上がり込む、不意の来客。 全体の註. 「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く」の浪越徳治郎さん。 何十年も前にテレビで何度か観た。わたしは、ただの観客にすぎなかったけど。