短歌味体 Ⅲ 901-903 イメージ論シリーズ・続[短歌味体 Ⅲ] イメージ論シリーズ・続901何かを見てはいてもまぼろしの像がすうっと立ち上がり歩む902色も形もないイメージの流れつつあったかいコーヒー色に染まる903冷たい石 イメージの舟に乗り込んで日差しと風に帆ふくらませゆく