バランスよく依存しよう。
ひとりでも生きられる強さより
「あなたのおかげで生きられてます」
という不完全さが私を幸福にするから。
ここ数年「やりたい」に素直になって
いろんなことをしていて
見えてきたことがあります。
あれもしたい！これもしたい！
これも叶えたい！とやっていると
必ずオーバーワークに
なります！！！
そりゃあ、そうですよね。笑
自分の体力にも限界はあるし
時間は1日24時間だし
お金だって湧いて出てくるわけではない。
やりたい！なりたい！叶えたい！が
あるのはいいことですし
たくさん夢を描いてほしいですし
それを叶えていってほしい。
ただ、抽象的な夢というものを
具体的な現実に引きずり降ろす時、
「物理的な壁」というものは
やっぱり大なり小なり
立ちはだかるんですよね。
たとえば、私の場合は「身体の弱さ」
人並みのことを人並みにはできません。
一般的な弱っている状態が
私のスタンダードなのでは？と
最近思ったりします。笑
力の無さを測るために
握手して相手の手をぎゅっと握ると
間違いなく心配されます。
病人のようだと。←
昔から嫌だったこの身体を
受け入れられるようになったのは
本当ここ数年。
私に与えられたこの身体で
私は生きていくしかないので
私の身体で、
やりたい事に愛情を注げる範囲を
見極めていかなきゃならないんですよね。
仕事もして、恋もして、遊びもして、
大切なひとたちとの時間もつくって、
未来のために成長しようとしたりもして。
やりたい！に素直になると
自分の責任の持てる範囲以上に
手を出し過ぎたり
自分の手に負える負荷以上に
抱え込んでしまったり。
そんなこともあるんですね。
これは、
自分にとって本当に大切なことは何か？を
見極めきれていなかったり、
見極められていても大切にする
メンタルの強さがなかったりするから
起こることで
自分にとっての幸せを軸にしながら
メンタルケアやトレーニングや
重要度や優先度の整理が必要になります。
そして、ここが今日
いちばんお伝えしたいことなのですが、
・自分にとって本当に大切なこと
・愛情の注げる責任の範囲を見極めること
・かける負荷を調節すること
・優先順位をつけること
これらは
依存のバランスを
調整するために大切なこと！
多くのひとは、
依存するのは悪いことだと思っています。
自立しなきゃ！
ひとりで何でもできるようにならなきゃと
思います。
でも、そもそもひとは
ひとりでは生きていけなくて
お互いに依存し合いながら生きています。
自立というのは
ひとりで何でもできることではなくて
相手と自分は違うんだと思い知って
その事実を受けとめること。
その上で
自分のできることを相手に与えたり
自分の苦手なことを相手にお願いしたりする
その量を調節することが
正しい依存の仕方。
依存がいけないのではなく
依存する量をコントロールできないことが
課題になるひとがいるということなのです。
そして、このコントロールが
上手くできていなければいないほど
人生が自分の手中に収まり切りません。
自分次第でつくっていけるのが人生のはずが
こんなはずではなかった！！！になるのです。
やりたいことがある時、
なりたい自分や叶えたいことがある時、
オーバーワークにならないように
それを叶えていくには、
この依存のバランスを調整する能力。
つまり、自分の実力を見極める力が必要で
この自分の実力を見極めたら
あとは、その実力の範囲を
少しずつ広げていって
叶えていける自分を
手に入れていきましょう＾＾
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