愛の存在理由 | 在り方を整えるコーチング【名古屋】

在り方を整えるコーチング【名古屋】

名古屋で在り方を整えるコーチングをしています。

自分が悪いと自分を責める
相手が悪いと相手を責める
親が悪かったと親のせいにする
他人と比較して劣等感を感じる
など・・・

自分が無意識にしていることの本質を見つめて、在り方を整えて現実を変えましょう!



天秤座に木星が入るということで
運気が変わる!っていう感じの記事を
よく目にした昨日。



私は天秤座なんですが、
大好きな石井ゆかりさまの占いによると
ここからの約1年は「耕田期」

向こう12年分の幸運の種をまく
そんな1年だそうで、楽しみです^^



さて、そんな石井ゆかりさんの著書。

【12星座】







まえがきには、
こんなふうに記されています。



現実は自分の目を見開いて
一生懸命見るべきで、
占いの水晶玉に移そうとするなんて、
ナンセンスなのです。

それは、
本来しなければならないことからの
逃避です。


私は、
「占いだのなどなくても全く困らない」
という生き方考え方が
絶対に正しいと思います。

そう思いながら、
人間のもう一つの真実である
「弱さ」の側で
何の理性的根拠もない「占い」に
携わっています。




私は、
この占いを否定する占い師が大好きで
彼女の紡ぎあげる言葉が大好きです。



彼女の言葉のゆく先は、
「自分の中の答えを信じること」に
辿り着くから。






そして、この本の天秤座の性質は
こう記されています。



人間と人間は徹底的に違った存在です。

(中略)

相手の心をパカッと開けて
直に触ることができたらどんなにいいか、
と思うことがあります。

どんなに近寄って抱きしめあっても、
相手が本当は何を考えているのか、
知る術はありません。

この絶望的なへだたりを、
天秤座は熟知しています。

個人と個人の間には、
どんなに近寄っても越えられない溝が
あります。

人はひとりぼっちで生まれてきて、
ひとりぼっちで死にます。

社会の中で人間はとても孤独です。

天秤座の世界は
この「切り離された」状態を
受け止めます。

その隔たりを理解しようとします。

自分と相手は到底
ひとつになることはできないのです。




その上で天秤座は、
相手と自分の間に横たわる溝に、
橋を架けます。

対話をし、なんとか調和しようとします。

(中略)

人と人とは、
徹底的に分断されていますが、
それ故に、人は愛や対話、
友情や協力という「橋」を
架けようとします。







この世に愛がある理由は、


ひとは
ひとりひとり違うものとして
生まれてきて

自分の人生を
生き抜かなければならないから
…じゃないかな?と思うのです。




いつか別れる時がくるのが
決まりの人生を

それでも
持って生まれた芯の部分も
紡いできた物語も

織り混ざって、
積み重なってできあがった、
他の誰でもない自分になってしまっても

他の誰でもない誰かと生きるために。




そのために愛が必要なんじゃないかな、
と。








「合わない」とか
「ぴったりくるひとがいるはず」とか
よく聞くのだけど

そもそも、
ぴったり合うひとなんているのかな?

みんな違う人間なのに。






ぴったり合うのなら苦労はいらなくて

合わない部分に寄り添ったり、
理解したり、折り合いをつけたり、
キズついたり、
そんなことを重ねながら

それでも、
相手も自分も幸せにするのに
手を尽くすこと。



愛が存在する理由は
そこにあるんじゃないかと思うのです。





そんなふうに愛せる私でいたいです。