今日は2月の名古屋ツアーの2日目に行った名古屋近郊の観光地を紹介します。
この日は当初は日本一石垣の高い伊賀上野城を見に行こうと思っていましたが、8時台のバスで行かないと日程的に厳しかったので、名古屋駅9時45分の大垣行きの快速電車でゆっくり岐阜方面に行くことにしました。
大垣駅南口から7・8分の所にある大垣城は、関ヶ原の戦いの際に、石田三成の本拠地になった城で、1635年以降には戸田家11代が十万石の城主を続け、天守は国宝に指定されていましたが、戦火で焼失して1959年に再建されました。
天守が復興された際に、七口之門の 1つである内柳門がここに移築されました。
戦前は国宝に指定されていた艮隅櫓で、全盛期にはこういった櫓が10を数えたと言われています。
場内は展示室と展望台になっています。
4層の天守
全国的にも珍しい4層の天守を持ち大垣のシンボルとして市民に親しまれています。
大垣城の西側の公園に馬に乗った武者の銅像があり、これが戸田家初代藩主の戸田氏鉄です。
大垣城の入場券でセットで入れる郷土館です。
大垣の城下町のジオラマがありました。
大垣城を見て、ランチを食べてから関が原に行きました。
関ヶ原の戦いで有名な関ヶ原駅です。
関ヶ原の駅前にある関が原駅前観光交流館では、古戦場や各武将の陣地等の地図がもらえてレンタサイクルを借りることができます。
関ヶ原駅から10分のところにある関が原古戦場記念館に行きました。
ここは関ケ原古戦場の家康最後の陣地跡に建てられています。
実際の戦いがどのように展開したのかをグラウンドビジョンやシアターで体感できます。
隣の建物にあるレストランは武将や合戦にちなんだメニューがあります。
関ケ原の戦いの代表的な7人の武将(関ケ原七武将)の逸話をひもとき、古戦場巡りの7つのシンボルコースが設定されています。
今回電車で行きましたが、いろいろな武将にちなんだ場所を見るのにはレンタカーで行くことをお勧めします。
最後に紹介するのは、関が原戻ってきて、夜の飲み会まで時間があったので行った、名古屋市熱田区神宮1丁目1−1の熱田神宮です。
三種の神器の1つである草薙剣(くさなぎのつるぎ)を祀る神社として知られている熱田神宮です。
貯蔵の宝物はすべて歴代の天皇、戦国の武将、諸大名、一般庶民等から献納されたものです。
神楽殿は御祈祷を行う場所です。
本宮は、明治26年までは尾張造りの社殿でしたが、三種の神器奉斎の社であることから伊勢の神宮とほぼ同様の社殿配置・規模の神明造りに御改造されました。
境内の南にある上知我麻神社です。
結構敷地が広く、一通り見てそこそこ時間がかかりました。
この後ホテルに戻っ一休みしてからて夜の飲み会に向かいました。