【ミニ雑談】謎の物体を目撃したぞ〜北海道◯◯炭鉱◯◯ | @もりもりせいかつ

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22年11月1日
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*謎物体目撃シリーズ

他のタイトルは上のテーマから


*注意

幽霊だと断言する話しではありません




  北海道◯◯炭鉱◯◯


別に隠す必要はないんだよね泣き笑い

北海道のブルブルスポットだと3本に入るほど有名な場所になるし


まず簡単に説明すると、よくある「らしい」話しじゃなくて本当にあった出来事


石炭の需要が全盛期の時はちょっとした村だったんだけど、需要が低くなると少しずつダメダメ状態……ここで追い討ちをかけるように大規模な事故で相当数の人が犠牲に(北海道で単純な大きさなら◯張のほうが上)


私の母さんが小学生だったみたいだから、かなり昔の出来事になるね


タイトルでは伏せてるけど今回の舞台は病院、更に正確に言うとちょっとした廃村の中にある廃墟の1つの病院になるぞ





 わざわざ泊まりで行くことに


※注意

10月に突撃

いつ頃の話しなのかは伏せるぞ


当時と言うか今も職場は変わらないんだけど、当時の職場の人たち3人で行くことになった(心霊好きの全員女)


地元から遠いし、片道半日だから近場で宿を確保してから突撃することになったんだよね



北海道って中途半端に不便でね


ある地点からある地点までの道が絶望的に終わってて、特に東部側は悪い意味で隔離地区になってるわけだ(高速から行くと体力が削がれて、下から行くと7時間前後だけど休みながら行ける)


私らは下から突撃したよ

あの高速は超ストレート

眠気を誘発する魔道だし





 幽霊よりヒグマの方が危険


※廃墟は放置と言うより保存らしい

※本当は国有林だから入山許可証が必要

※下手したら片道切符で帰れない

某所の宿に荷物を置いて突撃開始

近場なら日帰り可能だけど、普通に行くなら日帰りはオススメしない


ないよりあったほうがマシなクマ鈴は必須、クマは基本的に昼行動するので、行くなら22時から3時の間かな



白系の登山用のLEDライトも可能なら必須と言うか、深夜行くなら階段とか建物跡地の基礎の段差、ちょっとした崖もあるからね





 人が立ってるらしい煙突跡


廃村内にある中で有名な煙突


いったいどういう理由があるのかわからないけど、子供が立ってるとか女が立ってるとかね


もう…

この時点で異界的な気持ち悪さがある


私らは自称猛者だったけど、なんか監視カメラのように煙突に見られてる感覚があったからスパパっと素早く通りすぎたぞ泣き笑い





 唯一の売店だったらしい


中は結構広い

コンビニ3軒くらいの広さはあるね

廃墟慣れしてるなら普通に入れると思う


ここは自分の背中に手形が付くとか、白い人影が集団で立ってるとか、ありがちな話しが多い


でも当時のヘルメット?がそのまま置いてあるから、色々な強い念がこもってそうなのは確か


ちなみにサイレントヒルじゃないけど、裏世界に行けるらしいのをここだったりする(今はどう言われてるのかは知らない)





 問題の病院


当時の事故の最前線になった舞台

ここには手術室と霊安室があるらしいけど、本当にあるのかはわからない


私らが行こうとしてたのは2階の病室、話しのパターンが多いから真相は不明だけど、◯◯を一時的に置いたり、◯◯◯◯を一時的に集めていた病室らしいからね


場所は違ってもどこかの病室で◯◯とかを一時的に置いていたのは事実


行くしかねぇよニコニコ





 結論から言うと1階で撤退した


*深夜23時頃

入る前に外から病院を観察していると、仲間の1人が「あそこの部屋、やたら白くない?」とか言い出したんだよね


確かに正面玄関から見て2階の右側の部屋がモヤモヤして白くなってる


ヘッドライトを部屋に向けると室内に光線が見えたから、煙かホコリが舞ってるのは確実


おまけに、

何か聞こえるんだよね



森のザワザワ音じゃなくて、病院内部からモソモソした音が聞こえてくる


私らは警備員なんじゃないか?ってことで、ヘッドライトを消して少し離れて様子見してたんだけど、病院内部からは明かりの1つも見えない


でもモソモソ音が聞こえてくるから、さすがの私らもビビり始めたわけだ


会話かな?誰か喋ってるとか?


最初に異変を感じた仲間がこう言うもんだから、もう会話にしか聞こえない





 1階の廊下へ


しばらく病院前でウロウロしてると気分的に余裕になってきた(慣れた)


再挑戦する前に2階のモヤモヤ部屋をチェックしたんだけど、今度はモヤモヤしていない


闇の使者はお帰りになったようだ



正面玄関から再び突撃

ずっと奥に階段が見えるんだけど、床が穴だらけで危険すぎるんだよね


穴の下は床下

ライトで覗くと水が溜まっている

部屋をチェックしながら慎重に進んでいると



ボォォォォォォォ



それは聞こえてきた



ある部屋?病室?に入った瞬間に低音が効いた音が廊下から響いてきた


楽器で例えるならベースかな?


私らの時は止まったね


気配を消そうとするんだけど、私らは少し過呼吸になって残念ながら気配消せないガーン


「やばいから出よう」ってことになって病院から脱出することに


部屋から出て正面玄関に向けて廊下をチマチマ歩いてると不意打ち気味に



ボォォォォ


!?

間違いねぇ!

1階の奥から聞こえたぞ!


なによ今の!?

わひひひひ!!

すっげっ!

なまらうける!

マジすっげぇ!

ラップ音やめろよ!



私らは笑いながら逃走開始

本当は恐怖ゲージがぶち抜けて破損して吐きそうになってたんだけどね真顔



全力で車に乗り込んで「くそっ!エンジンがかからねぇ!キュルルル!」とか発生するわけもなく、私らは無事に市街地へ帰還


ローソンがあったから糖分補給ってことで、菓子パン10個くらい買ってホテルへ


今思うと…

風の音だった可能性が高いんだよね


ペットボトルの注ぎ口で低音の笛ができるけど、これに似た音だったような気がする(1階に条件を満たした場所があったかもしれない)


だから音は自然現象だったかもだけど、2階のモヤモヤした部屋は謎のまま


よいこはマネしないでね看板持ち