太田市の老齢人口割合は現在19%が2050年に40%になる予測だ。超高齢化社会だ!国の予測も2010年の老齢人口割合(65歳以上の人口)は22%が2050年には40%になる予測。生産人口(15歳~64歳)も64%が2050年には52%の予測だ。

「買い物難民は高齢者問題!」中長期的課題だ。目先でなく先をみるべきだ。今から取り組まなくては! 間もなく、好むと好まざるにかかわらず少子化による人口減少。超高齢化社会に突入する。今から準備しておく必要がある。今のままだと商店街は空き店舗化が進み廃墟に、大型店も来店客減少で撤退。大手企業の撤退判断は早い。生き残れるところは少ない。店との距離は遠くなるだけ。

目先の問題にとらわれ過ぎだ。これから降りかかってくる問題の方がもっと重要なのに。将来の事は国が考えればいいなどとのんきに構えているととんでもない事態になる。国は今後GDPの低下・国に借金の増大・社会保障費の大幅増。にどう対処するのか極めて険しい。地方自治体は今から超高齢化時代の生き残り作戦を考えていかねばならないと思う。商店街やSCの廃墟だけではない。

「買い物難民」問題は次に「限界集落」。その意味は65歳以上の高齢者が、人口比率で住民の50%を超えた行政区、55歳以上の人口比率が50%を超えている場合は準限界集落という。やはり山村だけでなく市街地の行政区にも多く存在し、今後深刻化する。太田地区や尾島地区に多くあらわれている。これこそ「まちづくり」の問題だ。研究をしなければならない。この2つの問題は行政がだめなら先んじて議会で考えていくのも方法だと思う。しかし、何もしない方が楽ですからネ。必ず取り組まなければならない問題だ。 早いか遅いかだから…