中学時代の仲間達と一緒に飲んでいた。Y君が紹介したい人がいるから後日会おう!と言う。私は間髪置かないで今から会いに行こう。即実行が信条だ。午後10時30分、若者で満員の居酒屋へ到着した。7~8人が帰るところだったので私たちも何とかカウンター席に落ち着くことが出来た。店の経営者Nさんが目的の人だった。二人でお互いが強面なのですみません…が最初の言葉だった。話して行くうちに私の知っている人はNさんもほとんど知っていて、一気に打ち解けることが出来た。落ち着くと同時に安心感が漂ってきた。

若者が就活で悩んでいればNさんは職安の役目をしたり、悩んでいればカウンセラーも引き受ける。いい加減なことを言っている若者には怒って注意することもしばしばだそうである。とことん面倒を見てやるのがNさんの心情のようだ。だから子どもたちが慕ってくると思う。
昔は間違ったことをする子供に対して更生させようと真剣に怒ってくれた人がいた。今は親でさえ真剣に腹を据えて怒れない。ましては他人は避けていく。感情のみで中途半端な指導しかできない親は多いい。野球やサッカー、ソフトボール、卓球などスポーツを愛し、スポーツをしている青少年が大好きのようだ。

話は進む。小学校から高校までくらいは好きなスポーツを最優先にすべきだ。スポーツをする少年は何事にも一生懸命で素直な子が多いい。ゲームや遊びをする時間もない。タテ割の社会が自然に学べる。学校では学べない事がたくさん学べる。こんないい事は無い。幸い、施設整備も順調に推移し、健全育成のための地域の取り組みも盛んだ。相談があれば是非お聞かせ下さい。今日は素晴らしい人に会えて幸せだった。人は出会いによって成長し、幸せにもなれる。