お片づけマイスター
遠藤和美です。
遠藤和美については
をご覧ください！
私は整理収納アドバイザー2級の理論で
片づけられるようになりました。
けれど、
ときどき2級を受けたけれど片づけられない、
高い講座を受けたのに…と
落ち込みながらご連絡頂くこともあります。
逆に
「整理収納アドバイザー2級を受けたら片づけられますか
」
と質問もありますが、
単純に答えるならば
講座通りに実践すれば(行動すれば)
片づけられるようになります。
私は2級を受けたあと、
片づいたあとの光景を見たいと
実践に取組みました。
どうやって汚部屋から脱出したんだろう？
それは理論通りに動いたからですが、
なぜ動けたのか
当時の感情を掘り下げていったら、
子ども達が片づけた場所を
褒めてくれたからでした。
なぜ片づけられないのか、
片づけたら心地よいのはわかっているのに。
は、人それぞれ違います。
「私はお片づけして褒められたかった」
小学生の頃、
自室が欲しくて手に入れた部屋。
でも、
ベッドしか居る場所はなく
机の上もぐちゃぐちゃ、
床には
本とマンガと紙くず(下手くそな絵)、
学校用品はそれらに埋もれ…いつもないない言って。
ちなみに、
ランドセルや教科書は
リビングに置きっぱなし。
親に「片づけなさい」と言われて
右から左へ、
または縦に積んでみて、どやっ！
と威張っても褒められたことがなかった。
「どこを片づけたの？」と。
そしてまた崩れていくんですね。
でも片づけってどうやるの？
と、本当に知らなかった。
教わったことがなかった。
それも気づかなかった。
私が片づけられたのは、
周りからの
やれば出来るという応援。
お片づけのプロになって、
やっと今ごろ掘り下げることができた
だから、
お客様からのご報告も
無意識のうちに褒めていたのだ。
(みなさんほんとご報告が熱いから！)
幼少期に「片づけられない子ね」
と思われていたのは、
私の自己肯定感を下げた。
過去の出来事は変わらないけど、
それでも目の前で変わる現実が
記憶を塗り替えた。
そして記憶が変わると
自己肯定感が上がる。
卵が先か、鶏が先かくらいの
お片づけの記憶と現実が
せめぎ合って
私は結果的に達成できたのだなあ。
これは私一人のケース。
もっと掘り下げていきたい。
その部分にフォーカスしてみようと思う。
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