'23-'24 UEFAチャンピオンズリーグGS第1節(バイエルンvsユナイテッド) | Day Dream Believer

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Guten Tag!!!


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。


遂に'23-'24シーズンUEFAチャンピオンズリーグが
始まり、先だって行われた組み合わせ抽選により
マンチェスター・ユナイテッド、ガラタサライ、
コペンハーゲンと同じグループAに組み込まれた
バイエルンはグループ初戦でイングランドの
マンチェスター・ユナイテッドをホームに迎え、
4-3でユナイテッドを破りましたアップ
※試合は現地時間9/20(水)に開催されました。


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

■マヌエル・ノイアー
■ラファエル・ゲレイロ


試合前、バイエルンのマズラウィの母国モロッコの
地震やリビアの水害で亡くなられた方々への追悼の
黙祷が捧げられてからのキックオフとなりました。
立ち上がりの前半4分、ユナイテッドがバイエルン陣内で
左サイドのコーナーフラッグ付近でボールをキープするも
バイエルンがこれを奪い返しますが、ザネのつなぎの
パスがキミヒに入らずエリクセンにカットされると
一気にPA内に侵入され、エリクセンのクロスを
ホイルンドが合わせようとしたところをデイヴィスが
寄せてシュートはヒットしないながらもこぼれ球を
拾ったエリクセンがシュートを放ちます。
しかし、これは守護神ウルライヒがブロックして
バイエルンはいきなりの大ピンチを脱します。


上記のよぅなプレーにより、ゴールは生まれなかった
ものの、ユナイテッドが試合の主導権を握ると
特に左サイドのラッシュフォードの仕掛けから
バイエルン守備陣を慌てさせ、守備面では中盤の
キミヒ、ゴレツカを抑えてバイエルンに決定的な
パスを出させないようにしています。


しかし、試合が中盤以降まで進むもやや劣勢に
立たされていたバイエルンが自陣右サイドで
ユナイテッドからインターセプトするとザネが
ドリブルで一気にユナイテッド陣内まで持ち運び、
得意のパスワークから相手守備陣を揺さぶりつつ
崩しの糸口を探すと前半28分、ウパメカノから
パスを受けた右サイドのザネがカットインから
ゴール前のケインへパスを送ります。
このパスをケインがワンタッチでザネへ返すと
PA外ながらザネがダイレクトに左足のシュートを
放ちます。
微妙にGKの正面に飛んだシュートに見えましたが、
ボールはオナナが弾くもゴールに収まり、
1-0とバイエルンが先制します。


先制して気持ちに余裕ができたのか、
バイエルンはその数分後の前半32分、自陣左サイドで
ムシアラがパスを受けると中盤での位置からでしたが
ドリブルでユナイテッド守備網を突破して一気に
PA内まで侵入すると、相手DFを引きつけたところに
中央でフリーのニャブリにラストパスを送ると、
これをニャブリが左足でダイレクトにシュートを放ち、
これがゴール右下隅に決まり2-0とユナイテッドを
引き離します。


終盤以降、更に引き離したいバイエルンと、
1点でも返したいユナイテッドが互いに押し込みでの
攻撃やカウンターを繰り出し合いますが、
スコアは動かず前半はバイエルンリードで終了します。
後半へ続く…。


さて後半。
キックオフのユナイテッドがボール保持に関する
主導権を握ってパスを回しつつバイエルン守備陣を
揺さぶると後半4分、左サイドのレギロンのクロスから
ボールばバイエルンゴール前まで達すると、
一旦はミンジェが頭でクリアするもこれを受けに
下りてきたムシアラに当たってB・フェルナンデスに
ボールが渡ると、カゼミーロから左サイドでフリーの
ラッシュフォードに渡り、ゴール前のホイルンドに
クロスが入ります。
ホイルンドがワントラップから左足で放ったシュートは
ブロックを試みたミンジェの足に当たってコースが
変わり、横っ飛びGKウルライヒの手を掠めてゴールに
収まり、2-1とユナイテッドが1点差に詰め寄ります。


逆に1点差に詰め寄られたバイエルンですが、
直後の後半6分、左サイドで得たCKからキミヒの
上げたボールをファーサイドでウパメカノが頭で
折り返したボールをエリクセンがブロックしたプレーが
VARによりハンドと判定され、バイエルンにPKが
与えられます。
これをケインがGKオナナの読みをものともせず、
強烈なシュートをゴール左下隅に叩き込み、
3-1とバイエルンが再び2点差として引き離します。


バイエルンは更に後半11分、ユナイテッド陣内
左サイドでパスを受けたムシアラが巧みなステップから
ユナイテッドDF陣を置き去りにするドリブルを見せて
右サイドへ回ると大外からダイアゴナルに裏へ
飛び出したザネへスルーパスを送ります。
パスを受けたザネの右足のシュートは残念ながら
ゴールポストに弾かれますが、バイエルンが再び勢いを
取り戻した感が出てきます。
ムシアラの仕掛けがユナイテッドDF陣に脅威を与えると
試合は中盤に移ってもバイエルンペースで進みます。
そんな中バイエルンはニャブリに代えてコマンを投入。
一方のユナイテッドはエリクセンに代えて
マクトミネイを投入します。
しかし、ユナイテッドがボールを保持していても
バイエルンDF陣がコンパクトな4-4-2の陣形で
ユナイテッドに前を向いて間受けするスペースを与えず、
あわよくばボール奪取後カウンターを発動させる意図を
感じさせるプレーで逆に試合を支配しています。
そんな試合は終盤に突入し、バイエルンはムシアラに
代えてチュポ=モティングを投入します。


試合の流れを変えられないユナイテッドは残り時間10分を
切ったところでホイルンドに代えてマーシャルを、
そしてペリストリに代えてガルナチョを投入しますが、
残り5分を切っても流れは変えられず…時間だけが過ぎて
いく感じです。
バイエルンはここでザネに代えてマティス・テルを、
ケインに代えてミュラーを投入します。
試合が動いたのはこの直後でした。
後半43分、ユナイテッドがバイエルンから自陣右サイドで
インターセプトするとそこからの縦への突破と
サイドチェンジで左へ展開すると、ラッシュフォードと
カゼミーロの飛び出しでバイエルンゴールへ接近すると
カゼミーロが一度は倒れながらも倒れたまま足を伸ばし
シュートを放ってゴールとし、3-2と再び詰め寄ります。


更に後半A/T、キミヒのユナイテッドDFライン裏への
スルーパスに飛び出したテルがこれを受けると
至近距離ながらそのまま右足で強烈なシュートを決め、
4-2とバイエルンが余裕を持ったリードに広げます。
しかし、ゴールショーはこれだけでは終わらず、
試合終了間際ユナイテッドがバイエルン陣内PA付近で
FKを得ると、B・フェルナンデスの蹴ったボールを
GKウルライヒとDFラインの間に入ったカゼミーロが
頭で触れて押し込み、4-3とまたもユナイテッドが
詰め寄ると時間がきた為試合終了。
バイエルンが壮絶な打ち合いを制して先勝です。


★グループA順位

1位:バイエルン(勝ち点:3/1勝/得点:4失点3)
2位:コペンハーゲン(勝ち点:1/得点:2失点2)
2位:ガラタサライ(勝ち点:1/得点:2失点2)
4位:マンチェスター・ユナイテッド(勝ち点:0/得点:3失点4)


サッカーゴール

▼バイエルン

前半28分:ザネ
前半32分:ニャブリ
後半8分:ケイン(PK)
後半45(+2)分:マティス・テル

▼マンチェスター・ユナイテッド

後半4分:ホイルンド
後半43分:カゼミーロ
後半45(+4)分:カゼミーロ


■出場メンバー

◯バイエルン

GK:ウルライヒ
DF:ライマー、ウパメカノ、キム・ミンジェ、アルフォンソ・デイヴィス
CMF:ゴレツカ、キミヒ
OMF:ザネ、ムシアラ、ニャブリ
FW:ケイン

▽交代
ニャブリ→コマン、ムシアラ→チュポ=モティング、ザネ→マティス・テル、ケイン→ミュラー

イエローカード:ゴレツカ(1枚目)

監督:ジョルト・ルーヴ
※トーマス・トゥヘルは昨季シティ戦で受けた退場処分により今節ベンチ入り禁止。

○マンチェスター・ユナイテッド

GK:オナナ
DF:ダロト、リンデロフ、リサンドロ・マルティネス、レギロン
MF:ブルーノ・フェルナンデス、カゼミーロ、エリクセン
FW:ペリストリ、ホイルンド、ラッシュフォード

▽交代
エリクセン→マクトミネイ、ホイルンド→マーシャル、ペリストリ→ガルナチョ

監督:エリック・テン・ハーグ


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)