'23-'24シーズン ドイツ/ブンデスリーガ第1節(ブレーメンvsバイエルン) | Day Dream Believer

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Guten Tag!!!


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。


'23-'24シーズン、ドイツ/ブンデスリーガが開幕!
今季も想定内なことやそれ以外のこと…色々起こる
可能性がありますが宜しくお願いします。
今節はヴェーザー・シュタディオンにて
ヴェルダー・ブレーメン(SVW)と対戦。
試合は4-0でバイエルンが快勝しましたアップ
※試合は現地時間8/19(金)に開催されました。


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

■マヌエル・ノイアー
■ラファエル・ゲレイロ
■セルジュ・ニャブリ


さて、試合の方ですが、
バイエルンは注目のニューカマー、ハリー・ケインと
キム・ミンジェがスタメンとして名を連ねました。
そんなバイエルンが主導権を握る立ち上がりは前半3分
バイエルンがブレーメン陣内左サイドでコマンの
カットインからケインがポスト役になってコマンの
飛び出しのサポートをする場面があり…決定機には
繋がりませんでしたが可能性を感じさせるシーンでは
あったと思います。


そして続く前半4分、ブレーメンの攻撃からバイエルン
陣内へ攻め入るもののキム・ミンジェが頭で跳ね返した
ところをムシアラが受けるもブレーメンに邪魔され
ボールがこぼれたところに既に動き出しを始めていた
ザネがケインとのワンツーでハーフウェー付近から
ブレーメン陣内へ抜け出すと、あとはスピードを生かして
独走し、1vs1となったGKパヴレンカの動きを見ながら
右足でチョコンと合わせてゴールへ流し込み、
バイエルンがカウンターを成立させて1-0と先制します。


対するブレーメンは前半8分、自陣からのロングボールを
左サイドで受けたフュルクルクがウパメカノに競り勝ち
前進するもウパメカノがファウルで止めてFKを得ると、
ドゥクシュが蹴ったボールをフュルクルクがニアサイドで
強烈なヘディングシュートを放ってゴールに納めます。
一時同点となるかと思われましたが、VARにより
フュルクルクのオフサイドとなりブレーメン同点ならず。


中盤以降、バイエルンがボールを保持しつつもブレーメンが
自陣でブロックを敷いてコマンの裏抜けを防ぐ等ある意味
停滞していた展開からムシアラやマズラウィがエリア外から
ロングシュートを狙うもボールは枠外となりバイエルンの
追加点とはなりませんが、バイエルンのパスはスーペル杯
ライプツィヒ戦の時とは違い、前への意識が強い縦パスが
比較的多く出ているよぅに見受けられます。
また、キム・ミンジェもブレーメンDFライン裏へ抜け出した
コマンへ正確なロングフィードを送る等ケインとともに
新戦力として上々の動きを見せているよぅです。


終盤に入ってもバイエルン主導の展開は変わらず…
今度は前半34分、バイエルンが自陣でブレーメンボールを
カットするとゴレツカがドリブルで持ち上がり、
一旦左サイドのコマンに渡して再び受け取ると、
フリーな状況を生かしてPA外ながら強烈な右足のシュートを
放ちますがこれはGKパヴレンカに抑えられます。
バイエルンのエリア外からのロングシュートがよく飛ぶ
理由としては、やはりブレーメンが自陣で守る時は
バイタルエリアまで上がられるとガッチリブロックを組んで
守ってくるからだと思います。
これがあってケインがやや下がったところでパスを受けて
味方のスペースメイクに努めるプレーも見られ、
そこにゴレツカが飛び出したりしてアイディアを駆使
しながら攻めるバイエルンではありましたが、
密なブレーメン守備陣を崩し切ることはできず…
それでもバイエルンがリードして前半は終了。
後半へ続く…。


さて後半。
立ち上がりにブレーメンが強めにプレスを仕掛け、
バイエルン守備陣を慌てさせ巧みなパス&ムーヴから
フィニッシュワークを展開しますが、ビッテンコートや
フュルクルク、ヴァイザーが放つシュートはバイエルンに
とって幸いにもボールが枠外となります。
更に後半7分には自陣左サイドで巧みにドゥクシュに
裏抜けされてしまい…最終的にオフサイドとなりますが
キム・ミンジェの懸命なブロックもあり、
バイエルンにとっては冷や汗をかく展開が続きます。


しかし逆にブレーメンが前がかりになったことで
ブレーメン陣内でのスペースが使いやすくなったで
あろうバイエルンは後半13分、一旦は左サイドに
開いていたコマンが、バイエルンがボールを右サイドに
振った隙にPA内へ侵入しゴール前にポジションを移すと
デイヴィスからのパスを受けフリーで右足を振り抜き
ますが、これはポスト右に弾かれてしまい、
追加点のチャンスを逃してしまいますが、簡単に相手に
試合の流れを引き渡すバイエルンではないと
いうことです。


中盤になって両チーム選手交代等を用いつつ、次の1点が試合の
流れを大きく左右するのでは…?と思われる展開の中
後半29分、バイエルンは自陣左サイドでのビルドアップ
からプレス強めのブレーメンより一歩早くパスを繋いで
デイヴィスがコマンとのワンツーでブレーメン陣内を
ドリブルで持ち上がると中央をフリーで上がってきた
ケインにパスが渡ります。
これをケインが落ち着いてグラウンダーのシュートを
放つとブロックを試みたピーパーの足には当たるものの
ボールはゴール左へ収まり、ケインのバイエルン移籍後
初ゴールで2-0として勝利を手繰り寄せます。


フレッシュな選手が入ったことでプレーも変わってきた
バイエルンは後半45分、ミュラーが右サイドでパスを
受けるとスペースをドリブルで持ち上がり
バイタルエリアまで到達すると中央のチュポへパス。
ここでプレーを切らずミュラーは裏へ飛び出すと
チュポからスルーパスが入ります。
これを受けたミュラーからのクロスをゴール前で
フリーのザネが押し込み、バイエルンが3-0と試合を
決定づけます。


バイエルンは更に後半A/T、ブレーメン陣内左サイド
深くでテルからデイヴィスにパスが渡り、
デイヴィスがキープする間にゴール前にポジションを
移したテルが再びデイヴィスからパスを受け取ると
ニアサイドで右足を振り抜き、これがゴール左に
突き刺さり、4-0として試合は決します。
スーペルカップの後人種差別発言を受けたテルですが
結果で反応を示せたことは良かったと思ひます。
そんなこんなで終わってみれば戦力を整えた
バイエルンが前半から後半途中まで苦労しながらも
4得点快勝となりました。


戦績:1勝(勝ち点:3)
得点:4/失点:0
順位:首位(暫定)


サッカーゴール

▼バイエルン

前半4分:ザネ
後半29分:ケイン
後半45分:ザネ
後半45(+4)分:マティス・テル

▼ブレーメン

ゴールなし


■出場メンバー

◯バイエルン

GK:ウルライヒ
DF:マズラウィ、ウパメカノ、キム・ミンジェ(→デ・リフト)、アルフォンソ・デイヴィス
CMF:ゴレツカ(→ライマー)、キミヒ
OMF:ザネ、ムシアラ(→ミュラー)、コマン(→チュポ=モティング)
FW:ケイン(→マティス・テル)

▽交代
キム・ミンジェ→デ・リフト、ゴレツカ→ライマー、ムシアラ、ミュラー、コマン→チュポ=モティング、ケイン→マティス・テル

イエローカード:キム・ミンジェ(1枚目)

監督:トーマス・トゥヘル

○ブレーメン

GK:パヴレンカ
DF:ピーパー、ヴェリコビッチ、フリードル
MF:ヴァイザー(→バーク)、ステイ(→コフナツキ)、リネン(→グロス)、ビッテンコート(→シュミット)、ユング(→オピッツ)
FW:ドゥクシュ、フュルクルク

▽交代
ヴァイザー→バーク、ステイ→コフナツキ、リネン→グロス、ビッテンコート→シュミット、ユング→オピッツ

監督:オーレ・ヴェルナー


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)