'23-'24シーズン DFLスーペルカップ(バイエルンvsライプツィヒ) | Day Dream Believer

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Guten Tag!!!


新シーズンの開幕を告げるDFLスーペルカップ。
昨季リーグ王者バイエルンの相手は、
昨季ポカール王者ライプツィヒ。
そんなライプツィヒとアリアンツ・アレーナにて
対戦したバイエルンは0-3で敗れちゃいましたダウン
※試合は現地時間8/12(土)に開催されました。


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

■マヌエル・ノイアー
■トーマス・ミュラー
■ラファエル・ゲレイロ
■エリック・マキシム・チュポ=モティング
■ヨシップ・スタニシッチ


さて、試合の方ですが、
この日獲得が発表された注目のハリー・ケイン、
既に加入していたキム・ミンジェはベンチからの
スタートとなりましたがライマーはスタメンに
名を連ねました。
そんな試合は開始直後にいきなり動きます。
前半3分、バイエルン陣内でライプツィヒの新加入
選手オペンダがデ・リフトに倒されFKを得ると、
キッカーのラウムがゴール前に上げたボールを
ニアサイドで待っていたサイヴァルトがキミヒと
ライマーのマークを受けながらも?ボールに触れ、
こぼれ球がフリースペースに流れます。
このボールに対してフリーのダニ・オルモが
右足でファーサイド側のネットめがけて放った
シュートがゴールに収まり、ライプツィヒが0-1と
先制します。


キックオフ直後の失点により出鼻を挫かれた感の
あるバイエルンですが、リスタート後は落ち着きを
取り戻し、ライプツィヒの激しいプレスに襲われ
ながらも巧みなパスワークでライプツィヒ陣内へと
侵攻することはできますが、今度はライプツィヒの
守備ブロックがなかなか強固なこともあって
決定機を生み出すには至りません。
ニャブリの裏への飛び出しからキミヒのスルーパスで
つないでのフィニッシュワークは秀逸ではありましたが
このシュートはGKブラスヴィッヒの正面を突くに留まり
バイエルンのゴールとはなりません。


バイエルンは更に中盤に入った前半16分、
ライプツィヒ陣内左HSでニャブリのプレスにより
サイヴァルトからのインターセプトに成功すると、
スペースに飛び出したテルにパスを送ります。
これをテルがダイレクトに右足で合わせますが、
これもGKブラスヴィッヒの正面であった為、
ブロックされてしまいますが、
少しずつ、試合はバイエルンのペースになりつつあります。
前半24分にはバイエルンが右→左へボールを振って、
再びライプツィヒDFラインの裏へ飛び出し、
デイヴィスのスルーパスを受けたニャブリのゴール前への
クロスをテルが左足で合わせますが、
ラウムのマークもあってボールは枠内に収まりません。
お次は前半28分、ライプツィヒ陣内左サイドでデイヴィスが
ファウルを受けバイエルンがFKを獲得すると、
ザネがゴール前に上げたボールが跳ね返りを繰り返し、
最終的にはシマカンがクリアを試みたボールがポスト左に
当たって外れ、あわやOGとなります。


対するライプツィヒは押し込まれながらもバイエルンから
ボールを奪うと手数少なく速攻を試みますが、
前半31分そのライプツィヒの自陣からのカウンターが
発動するものの、ここは飛び出したヴェルナーにザネが
猛烈な追い上げを見せてバイエルン陣内PA内でストップに
成功します。
しかしライプツィヒは前半44分、バイエルン陣内左サイドで
FKを得ると、ヴェルナーのカットインからPA内で待っていた
ダニ・オルモにパスが渡ると対峙するデ・リフトに加え
ライマーがチャージにきましたが巧みなターンで
デ・リフトを出し抜くと飛び出したGKウルライヒの股を
抜いてシュートをゴールに流し込み、
ライプツィヒが0-2とバイエルンを引き離します。
そんなこんなで前半はライプツィヒリードで終了します。
後半へ続く…。


後半に入るとバイエルンはパヴァールに代わってマズラウィ、
デ・リフトに代わってキム・ミンジェ、そしてライマーに
代わってコマンが投入されます。
その影響もあってか、特に右サイドでの攻撃の活性化もあり
チャンスメークに関しては後半開始からバイエルンが
ペースを握っており、決定的なスペースに
パスが通った際によくニャブリがそこに飛び込んでくる
シーンがよく見られるんですが…如何せん決定的な
シュートを放つには至りません。
今度は後半15分、バイエルンが自陣左サイドで
ライプツィヒとの競り合いからボールを奪取すると
ムシアラとニャブリのワンツーで混戦を抜け出し速攻を
仕掛けます。
ニャブリが右方向へのドリブルから意表を突いて左HSへ
パスを出し、これをムシアラから裏のスペースへ抜け出た
テルにパスを通すと、これをフリーのテルが左足で
押し込みますが、またもブラスヴィッヒにストップされます。
また、前半同様ライプツィヒに自陣でインターセプトされ、
そこからロングカウンターを許す場面もありますが、
ここはバイエルン守備陣がしっかり対応して危険な
場面というのはありません。


そして後半19分、バイエルンはテルに代えてこの日
加入が発表されたばかりのハリー・ケインが投入されます。
入ったばかりで連携の面で馴染んでないのにイケるのか…
ていう不安はありますがとにかく期待の新戦力が
バイエルンデビューを飾ります。
しかし後半20分、そのケインに決定機が訪れる前に
バイエルンがライプツィヒにインターセプトされると
バイエルンの守備陣が整う前に速攻を仕掛けられ、
最終的に追いついたバイエルン守備陣がブロックを作り、
相手のシュートをCKにすることで一旦は逃れますが、
このCKから一旦はPA内で浮いたボールをサイヴァルトが
ヘディングを打とうとしたところブロックに入った
マズラウィの手に当たってしまい、ライプツィヒに
PKが与えられます。
これをダニ・オルモが落ち着いてゴール左下隅に決めて
0-3としてバイエルンを更に引き離します。
GKウルライヒの読みは良かったんですが…。


ライプツィヒは更に後半25分、自陣右サイドから
バイエルンDFライン裏へのロングパスを送ると
これに合わせて飛び出したシェシュコが
ボールを拾ってキム・ミンジェが追走するもそのまま
スピードを生かして独走。
GKウルライヒの飛び出しもかわされ万事休すかと
思われましたが最終的にキム・ミンジェがシュート
ブロックに成功してバイエルンはピンチを脱します。


バイエルンも終盤に入ってコマンが巧みな入れ替わり
からフリーでシュートを放つ場面があるものの、
またもGKブラスヴィッヒの正面を突く結果となり、
後半37分にも右サイドでCK気味のFKを得るも、
ファーサイドでフリーで合わせたマズラウィの
ヘディングは枠外となり、またもバイエルンの得点とは
なりません。


最終的にスコアは0-3のまま変わらず試合は終了し、
ライプツィヒがクラブ史上初のスーペルカップ獲得と
なりました。
確かにバイエルンはトゥヘルに代わってイイところがない、
攻撃の停滞が昨季と変わっていないetc言われはありますが、
彼を連れてきたとされるカーンやブラッツォはもう
いなくて後ろ盾的なものはないでしょうし、
それでもチームに変化を加えてくれるであろう新戦力は
加入してくれたのだから、今後の連携強化に期待するしか
ないでしょう。


サッカーゴール

▼バイエルン

ゴールなし

▼ライプツィヒ

前半3分:ダニ・オルモ
前半44分:ダニ・オルモ
後半23分:ダニ・オルモ(PK)


■出場メンバー

◯バイエルン

GK:ウルライヒ
DF:パヴァール(→マズラウィ)、ウパメカノ、デ・リフト(→キム・ミンジェ)、アルフォンソ・デイヴィス
CMF:ライマー(→コマン)、キミヒ(→ゴレツカ)
OMF:ザネ、ムシアラ、ニャブリ
FW:マティス・テル(→ケイン)

イエローカード:パヴァール、ウパメカノ

監督:トーマス・トゥヘル

○ライプツィヒ

GK:ブラスヴィッヒ
DF:ヘンリヒス(→クロスターマン)、シマカン、オルバン、ラウム
MF:シャビ・シモンズ(→フォルスベリ)、サイヴァルト、シュラーガー、ヴェルナー(→シェシュコ)
ST:ダニ・オルモ(→カルバーリョ)
FW:オペンダ(→ポウルセン)

監督:マルコ・ローゼ


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)