'22-'23シーズン UEFAチャンピオンズリーグGS第6節(バイエルンvsインテル) | Day Dream Believer

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Guten Tag!!!


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。


今節はイタリアのインテル(Inter)を
アリアンツ・アレーナに迎えて対戦し2-0で勝利。
強豪揃いのグループを全勝&首位で突破しましたアップ
※試合は時間11/2(水)に開催されました。


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

■ブナ・サール
■リュカ・エルナンデス
■マヌエル・ノイアー(肩)
■リロイ・ザネ
■トーマス・ミュラー


さて試合の方ですが、
既にグループ首位通過が確定しているバイエルン。
数名の主力を温存してフラーフェンベルフが今季初スタメンでの
登場となる等いくらかスタメンを変更してこの一戦に臨みます。
前節バルセロナ戦を含めリーガ、ポカール合わせて5連勝中と
絶好調のバイエルンが多少メンバーの質を落としつつも
ホームにインテルを迎えてどのような試合運びをするのか
気になるところです。


そんな立ち上がりはインテル優勢で試合が進みます。
前半8分にバイエルン陣内右サイドで得たCKのこぼれ球に
飛び込んできたバレッラが強烈な右足のシュートを放ちますが、
ここは守護神ウルライヒがジャンピング&パンチングで弾き出します。
しかし、この数分後に同じように中央部PA外からこぼれ球を拾った
バレッラが強烈な右足のシュートを放ったところ、
PA内にいたマネが顔を覆う為に?出した手に当たってゴールとならず、
更にVARによりハンドが見送られるという事態になりました。


両チーム無得点のまま試合は中盤へと突入していきますが、
バイエルンは左サイドにデイヴィスがおらず、攻撃に厚みが
ないながらも最前線でターゲットマンとなるチュポ=モティングの落としから
フラーフェンベルフやザビツァーが献身的にポジションを上げて
ゴール前のスペースに飛び込むも今一つパスが繋がりません。
そんな前半27分、インテルが自陣でボールキープすると、
バイエルンのハイラインの裏を突いて左サイドのゴーゼンスが飛びだした
ところにスルーパスが入るとPAへ侵入し滑り込みながらゴール前へ
低空クロスを送ります。
これに走り込んできたラウタロ・マルティネスがスライディング
シュートで合わせますがボールは枠外となり、バイエルンはピンチを免れます。


ここまで流れの中から決定的なチャンスを作れないバイエルンでしたが
前半31分、右サイドでキミヒやコマンにマズラウィが加わってからの
連携から最後はチュポ=モティングとのワンツーからPA内に侵入した
マズラウィの飛び出しからバイエルンがCKのチャンスを得ると、
キミヒの蹴ったボールをパヴァールがマーカーのラウタロ・マルティネスに
競り勝ってからのフリーでヘディングシュートを放つと地面に
叩きつけられたボールはゴールに収まり、ホームのバイエルンが
セットプレーから1-0と先制します。
右サイドには左サイドのスタニシッチに対して逆に攻撃的なマズラウィが
いる為、より分厚い攻撃が展開できるようになります。
前半35分にも自陣右サイドでインテルからインターセプトすると
反応したバイエルンの前線の選手達がカウンター気味に走り出すと、
フラーフェンベルフから左サイドに展開されたボールをマネが受け、
相手DFを1人かわしてシュートまでつなげますが、
これはインテルGKオナナの正面となり得点にはなりませんでした。


そんなこんなで前半はバイエルンがリードして終了。
後半へ続く…。


さて後半。
バイエルンはウパメカノに代えてデイヴィスを投入。
スタニシッチをCBに回してのポジション変更もあるようです。
そんな立ち上がりはインテルがバイエルン陣内左HSでファウルを受け
FKを得ると、アスラニがゴール前に上げたボールに対してアチェルビが
頭で合わせてゴールとなりますが、この時バイエルンDF陣が巧みに
ラインを上げていた為、オフサイドとなりインテルは無得点。


バイエルンは落ち着いて試合を進めたいところではありますが、
インテルがキミヒへのマークを強め、最終ラインまで下げさせて
更にはプレスをかけてキミヒからのパスを防いでくる為、
バイエルンは効果的なパスが後方から出しにくい状況となりますが、
一旦サイドを経由することでプレッシャーの甘いスペースを確保し
ボールを前線まで運びます…が、守備時5バックを敷くインテルの
守備陣は前半同様、ゴール前では簡単にスペースを与えては
くれません。


そんなインテルはバイエルン追撃の為、
ラウタロに代えてジェコ、ガリアルディーニに代えてチャルハノール、
そしてバレッラに代えてムヒタリアンと元ブンデスリーガ選手を
同時に投入します。
しかしバイエルンは中盤でインテルからインターセプトすると後半18分、
中央のキミヒから大外でパスを受けた右サイドのマズラウィが
ゴール前にクロスを送るとこれはベッラノーヴァに頭でクリアされますが、
こぼれ球に反応したデイヴィスが地面に叩きつけるように蹴ったボールが
高いバウンドから裏に流れたところに反応したチュポ=モティングが
オーヴァーヘッドキックを放ってゴールに収まるも、
チュポがオフサイドポジションであった為、バイエルンの追加点とはならず。


バイエルンはここでマズラウィに代えてムシアラ、
マネに代えてニャブリを投入して攻撃的な選手の枚数を増やします。
インテルは後半25分になってよぅやく途中交代のジェコ、ムヒタリアン、
チャルハノールがボールに絡んだ攻撃参加をするようになり、
バイエルンの攻撃を防ぐと速攻から左サイドに流れたジェコがボールを
キープしてタメをつくり中央部へクロスを送るとPA外ながらフリーで
パスを受けたムヒタリアンが左足でシュートを放つもこれは
ウルライヒの正面となり無得点。


これに対しバイエルンは後半27分、
インテル陣内まで攻め上がるとチュポ=モティングが深さを生み出し
相手DFラインを揺さぶると、左サイドでボールをキープしていた
デイヴィスから中央のチュポ=モティングにパスが渡ると、
インテルのDFラインと中盤のギャップを突いて前を向くと
そのままスペースを見い出しPA外ながら右足で強烈なシュートを
放つとボールはゴール左上隅に突き刺さり、バイエルンが2-0と
インテルを引き離します。
チュポ=モティングはこの直後に退場し、代わりにテルが入ります。
バイエルンはこの後にもコマンに代えてヴァナーを投入し、
これで最後の交代枠を使い切ります。


そんなこんなで試合はバイエルン勝利で終了を迎え、
バイエルンはグループ首位通過を決めた上にインテルや
バルセロナのような強豪と同居するグループで6戦全勝という
結果を打ち出しました。


★グループC順位

1位:バイエルン(勝ち点:18/6勝/得点:18失点:2)
2位:インテル(勝ち点:10/3勝1分2敗/得点:10失点7)
3位:バルセロナ(勝ち点:7/2勝1分3敗/得点:12失点:12)
4位:ヴィクトリア・プルゼニ(勝ち点:0/6敗/得点:5失点24)


サッカーゴール

▼バイエルン

前半32分:パヴァール
後半27分:チュポ=モティング

▼インテル

ゴールなし


■出場メンバー

◯バイエルン

GK:ウルライヒ
DF:マズラウィ(→ムシアラ)、パヴァール、ウパメカノ(→アルフォンソ・デイヴィス)、スタニシッチ
CMF:キミヒ、ザビツァー
OMF:コマン(→ヴァナー)、フラーフェンベルフ、マネ(→ニャブリ)
FW:チュポ=モティング(→マティス・テル)

イエローカード:ザビツァー(1枚目)、キミヒ(1枚目)、スタニシッチ(1枚目)

監督:ユリアン・ナーゲルスマン

○インテル

GK:オナナ
DF:ダルミアン、デ・フライ(→シュクリニアル)、アチェルビ
MF:ベッラノーヴァ、バレッラ(→ムヒタリアン)、アスラニ、ガリアルディ(→チャルハノール)、ゴーゼンス
FW:ラウタロ・マルティネス(→ジェコ)、ホアキン・コレア(→カルボーニ)

監督:シモーネ・インザーギ


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)