'22-'23シーズン ドイツ/ブンデスリーガ第11節(ホッフェンハイムvsバイエルン) | Day Dream Believer

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Guten Tag!!!


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。


今節はライン・ネッカー・アレーナにて
ホッフェンハイム(TSG)と対戦しました。
前半に2点を先攻したバイエルンがそのまま逃げ切り、
2-0でホッフェンハイムを下して連勝を果たしましたアップ
※試合は現地時間10/22(土)に開催されました。


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

■ブナ・サール
■リュカ・エルナンデス
■トーマス・ミュラー(風邪)
■マヌエル・ノイアー(肩)
■レロイ・ザネ


さて試合の方ですが、
ホッフェンハイムのキックオフから始まったものの、
バイエルンがボールを奪い返すもホッフェンハイムが
猛烈なハイプレスを仕掛けてバイエルンのビルドアップを
阻むと同時にバイエルンゴール近くでプレーしていることで
インターセプトに成功したらすぐさまバイエルンゴールに
迫りたい狙いがあるようですが、キミヒが最終ラインまで
降りてパスを受けるとTSGからプレスを受けつつ後ろ向きに
なりながらも相手の1stDFをかわすパスを前に送ると
バイエルンが前を向いてパスをつなぎ、ホッフェンハイム陣内へと
攻め入りますが、ここでは決定機を生み出すことはできません。


ただ、落ち着いてボールを回すことができるようになった
バイエルンは、相手チームを自陣に押し込む得意のプレーを展開。
前半16分には自陣ゴール前からのビルドアップでしたが
左サイドでデイヴィスとコマンのパス交換からコマンが巧みな
ステップで相手のプレスをかわすと右サイドへ展開。
そして右サイドでボールを前に運んだ後、左サイドをフリーで
上がってきたコマンへ再びサイドチェンジのパスが送られます。
コマンが独力突破でPA内へ侵入し中央部へクロスを送ると
パヴァールが放ったシュートはホッフェンハイムDFに当たって
バイエルンの右サイドでのCKとなります。
キミヒがゴール前へ蹴ったボールをゴレツカが頭で流すと
ファーサイドでフリーであったムシアラがトラップから右足で
ゴールへ流し込み、バイエルンが1-0と先制します。


一気に試合のペースをつかんだバイエルンはその数分後にも
右HSでパヴァールからの裏へのスルーパスに飛び出した
チュポ=モティングがゴール前へ送ったクロスにゴレツカが
合わせてシュートを放ちますがこれはGKバウマンにブロックされて
しまいますが、こぼれ球に反応したフリーのムシアラの
ヘディングシュートがホッフェンハイムゴールを襲うも
ゴールライン手前ギリギリのところで相手DFにクリアされ、
更にはこのこぼれ球を拾ったコマンのシュートもブロックされて
しまいますが、アウェイのバイエルンがホッフェンハイムを
ゴリゴリに押す時間が続きます。


対するホッフェンハイムは前半24分に中盤でバイエルンの
パスミスをインターセプトすると、カットしたガイガーから
前線のリュテルへロングパスが送られます。
パスを受けたリュテルがウパメカノのチェックを受けながらも
前進して更にはパヴァールにもマークされながらも
最終的にシュートまで漕ぎ着けるものの、最終的にはバイエルンの
GKウルライヒがブロックしてホッフェンハイムは同点とする
ことができません。


そんなバイエルンリードで迎えた前半38分、
バイエルンはホッフェンハイム陣内でニャブリのチェックをかわして
ドリブルで持ち上がるエンソキの縦パスをキミヒがカットすると、
中盤でこぼれ球を拾ったゴレツカが相手のDFラインと中盤の
ギャップで待つチュポ=モティングへ縦パスを送ります。
滑らかなターンで前を向いたチュポ=モティングが右サイドで
フリーのニャブリへ一旦渡すと、自身はゴール前へ走り出し、
ニャブリからのクロスをダイレクトに右足で合わせるとボールは
GKバウマンの手を弾いてゴールに収まり、バイエルンが2-0と
リードを広げます。


ホッフェンハイムも終盤、バイエルン陣内へ攻め入ると
バイタルエリア右HSでボールをキープしてタメを作り、
大外から裏のスペースへ飛び出したプレメルがスルーパスを受けて
シュートを放つも飛び出したGKウルライヒがブロックして
ホッフェンハイムの得点とはなりません。
そんなこんなで前半はバイエルンがリードして終了します。
後半へ続く…。


さて後半。
各ラインがコンパクトな距離を保ち、圧力の強いプレスで
ホッフェンハイムのビルドアップを高い位置で防ぎ、
TSGからインターセプトすると相手のプレスバックを逆に巧みに
かわしつつ手早く縦にパスをつなぐバイエルンが後半立ち上がりも
優位に試合を進めている印象です。
ホッフェンハイムも可能な限りつないで組み立てようとする意向が
見て取れますが、バイエルン相手だとその時間に余裕はありませんし、
後半16,7分には中盤でホッフェンハイムのつなぎをカットしたムシアラが
独力で持ち上がって最終的にオザン・カバクがクリアに成功しますが
バイエルンに危険なカウンターをくらうシーンもありました。


中盤に入るとホッフェンハイムはスコウに代えてカデラベク、
そしてバウムガルトナーに代えてエースのクラマリッチを投入します。
バイエルンもコマンに代えてマネを投入。
ホッフェンハイムは攻撃の枚数を増やしたことでバイエルンに対して
詰め寄りたいところで、より高い位置からプレスを仕掛けて
バイエルンゴールに近づきたい狙いが見て取れます。
その影響か、バイエルンもホッフェンハイムのプレスをかいくぐって
相手ゴールへのアプローチを目指しますが決定機を生み出すまでには至らず
バイエルンが試合のイニシアチヴを握れていない感じです。


そのバイエルンは試合の流れを取り戻す為か、
チュポ=モティングに代えてマティス・テルを、
そしてゴレツカに代えてザビツァーを投入します。
そのザビツァーが後半25分にバイエルンのサイドチェンジを使った
滑らかなパスワークから最後にシュートを放ち、かたちを作りますが
ここは相手GKバウマンが足でセーヴしてバイエルンの追加点とは
なりませんでした。
逆にホッフェンハイムはその直後の反撃からバイエルン陣内へ
攻め入るとPA手前右HSでクラマリッチがボールをキープして
タメをつくると後方からオーヴァーラップしてきたカデラベクへ
スルーパスを送り、パスを受けたカデラベクがゴール前へクロスを送るも
ここはウパメカノが対応してクリアします。


終盤に入るとバイエルンはニャブリに代えてマズラウィ、
そしてムシアラに代えてフラーフェンベルフを投入します。
ホッフェンハイムもプレー中に左肩を負傷したダブールに代えて
ビショフを投入します。
ホッフェンハイムは試合終了間際になってプレメルに代えて
シュティラー、ガイガーに代えてルディを投入して、バイエルンの
攻撃を全員で防ぎつつ、少しでも試合の結果が良いものになるような
プレーでバイエルンに対抗しますが、試合は5分もA/Tが設けられるも
スコアは2-0のまま変わらず終了します。


バイエルンが前節フライブルク戦に続いての連勝で勝ち点を
積んで次のチャンピオンズリーグ、カンプ・ノウでのバルセロナ戦に
臨むことになります。


戦績:6勝4分1敗(勝ち点:22)
得点:32、失点:8
順位:2位


サッカーゴール

▼バイエルン

前半17分:ムシアラ
前半38分:チュポ=モティング

▼ホッフェンハイム

ゴールなし


■出場メンバー

◯バイエルン

GK:ウルライヒ
DF:パヴァール、ウパメカノ、デ・リフト、アルフォンソ・デイヴィス
CMF:キミヒ、ゴレツカ(→ザビツァー)
OMF:ニャブリ(→マズラウィ)、ムシアラ(→フラーフェンベルフ)、コマン(→マネ)
FW:チュポ=モティング(→マティス・テル)

イエローカード:ウパメカノ(1枚目)、キミヒ(3枚目)

監督:ユリアン・ナーゲルスマン

○ホッフェンハイム

GK:バウマン
DF:アクポグマ、オザン・カバク、エンソキ
MF:スコウ(→カデラベク)、プレメル(→シュティラー)、ガイガー(→ルディ)、バウムガルトナー(→クラマリッチ)、アンヘリーニョ
FW:リュテル、ダブール(→ビショフ)

監督:アンドレ・ブライテンライター


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)