'22-'23シーズン ドイツ/ブンデスリーガ第7節(アウグスブルクvsバイエルン) | Day Dream Believer

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Guten Tag!!!


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。


今節はWWKアレーナにてアウグスブルク(FCA)と
対戦し、バイエルンは試合を支配して進めたものの、
結果的に0-1とアウグスブルクに敗れてしまいましたダウン
※試合は現地時間9/17(土)に開催されました。


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

■キングスレー・コマン
■ブナ・サール
■リュカ・エルナンデス


さて試合の方ですが、
国内リーグは開幕から3連勝と好スタートを
切ったかと思われたバイエルン。
ここ3試合は得点はあるものの連続引き分けに
終わっており、試合前のツウィートにもあった
ように、今節は勝ち点3をゲットして試合を
終わりたいところ。
先に開催されたチャンピオンズリーグ、
バルセロナ戦で負傷したリュカ・エルナンデスは
事前情報の通り欠場となりましたが、
ウパメカノとパヴァール(ベンチ)については
メンバーに含まれています。
バルセロナ戦でパヴァールに代わって入った
マズラウィが今節は右SBのスタメンとなっています。


そんなバイエルンは今節ファーストトップタイプの
FWを置かず、前線で左右に幅を取らない戦い方が
特徴の1つではありますが、その分相手にとっても
スペースが絞られる為、立ち上がりはバイエルンが
タッチ数の少ない巧みなパス交換からアウグスブルク
陣内へ攻め入りますが、相手も強固なブロックを
形成してバイエルンにスペースを与えてはくれません。
前半13分にはバイエルンが自陣でインターセプトして
からの速攻からドリブルで持ち上がったマズラウィから
中央で相手DFライン裏へ抜け出したマネにスルーパスが
渡りますが、1vs1となったGKギキェビチュがガッチリ
マネを止め、バイエルンはチャンスをものにできません。


前半17分にもバイエルンは相手にブロックされながらも
その度にボールを回収して自陣からほぼほぼ中央部分のみ
を使用して縦パスを繋ぎながらアウグス陣内へ攻め入り、
ムシアラのインターセプトが効果的だったと思いますが
そこからミュラーへ渡り、ミュラーを右から追い越して
スペースへ抜け出たザネがパスを受けて再びアウグス
GKギキェビチュと1vs1になりますが、ここでもザネの
シュートがブロックされてしまいます。


ホームゲームであるアウグスブルクもバイエルンに
押されっぱなしという訳ではありません。
前半24分にバイエルン陣内で高い位置からプレスを
かけバイエルンのパスミスを誘うとゴール前に
送ったアーリークロスはウパメカノにブロックされて
しまいますが、ボールが無人のスペースに転がって
しまったところをニーダーレヒナーがダイレクトに
強烈な左足シュートを放ちますが、ここは守護神
ノイアーの正面でガッチリブロックしますが、
この試合アウグスブルクも割とラインを高めに
設定して攻撃してくる為、バイエルンにとっては
崩すのが大変という訳ではないであろうと思いますが…。
ただ、アウグスブルクのアグレッシヴさは
観ていて凄いなと思ふところはあってもチャージが
アフターでファウルとなることもあって、
バイエルンの選手がケガしないか不安にもなります。


終盤に入ってもバイエルンは多彩なパスワークから
アウグスゴールを陥れようと試みますが、
前半33分に左サイドのデイヴィスの中へのクロスを
中央でミュラーがワンタッチでライン裏へ出した
ところに抜け出たムシアラのシュートは完全フリーでは
なかったからか、相手DFのチャージに遭い枠を
とらえることはできませんでした。
アウグスブルクもセットプレーから決定機を作ります。
前半39分、一旦はバイエルン陣内で得たFKを
弾かれますが、奪い返したボールをニーダーレヒナーが
キープして左サイドからイアゴがオーヴァーラップして
きたところにパスを送り、イアゴからゴール前にクロスを
送ると最後はフリーのバウアーが頭で押し込みますが
ボールはクロスバーの上へ外れます。
そんなこんなで前半は両チームスコアレスで終了。
後半へ続く…。


後半に入ってもバイエルンがボールを持って
アウグスブルクが迎え撃つ感がする立ち上がりと
なりますが、アウグスブルクのハイプレス強度があって
バイエルンは相手の1stDFを破るのに苦労してしまいます。
ただ、相手のプレス網を突破したとしても今度は帰陣も
割と速い為、誰かがアウグスゴール前でフリーになる
場面は少ない気がします。
バイエルンはプレーエリアを比較的中央部に絞って
やっている為、後半11分にはキミヒからの裏への
スルーパスに左SBであるデイヴィスが飛び出して
合わせようとする場面がありましたが、
これは場所が合わずボールはライン外へ流れてしまいます。


しかし、アウグスゴールを陥れるのに苦労する
バイエルンに対して試合は無情にも望まない方向に
動いてしまいます。後半14分、アウグスが自陣で
FKを得ると、これをバイエルン陣内左サイドへ向けて
大きく蹴り上げます。ここに大外に抜け出たイアゴが
両太腿に当てて勢いを殺してゴール前に折り返すと、
これにフリーのベリシャが右足で合わせてゴール。
押され気味だったアウグスブルクが0-1と先制します。


同点に追いつきたいバイエルンはマズラウィに代えて
ニャブリを投入しよりゴールに近い位置でプレーできる
選手を増やし、更にはゴレツカに代えてザビツァーを
投入します。
そんなバイエルンが迎えた後半27分、
自陣から相手DFラインと中盤のギャップで待つ
ムシアラに縦パスが入るとその次にはライン裏へ
抜け出したザネにパスが渡るという縦への素早い
パスワークでザネがGKギキェビチュと1vs1になりますが、
ザネのシュートはまたもギキェビチュに止められ、
なかなか同点に追いつけません。


1点ビハインドのまま試合は終盤に突入し
交代策で状況打開を試みるバイエルンですが、
狭いプレーエリアでガッチリとスペースを固めた
アウグスブルク陣内をバイエルンはなかなか
崩すことができません。
後半44分にザビツァーがPA外からフリーで強烈な
右足シュートを放ちますが、これもポストに左に
それてしまいゴールとはなりません。
後半終了間際のA/TにバイエルンはCKを得ますが、
ここにノイアーが上がってきて強烈なヘッドを
お見舞いしますが、ここでもギキェビチュの
好セーヴに遭ってしまい万事休す。


バイエルンは今季初黒星に加え、
国内リーグでの連続得点も87試合でストップ、
更にはアウェイゲームでの連続得点も54で
ストップしてしまいました。


戦績:3勝3分1敗(勝ち点:12)
得点:19、失点:6
順位:5位


サッカーゴール

▼バイエルン

ゴールなし

▼アウグスブルク

後半14分:ベリシャ


■出場メンバー

◯バイエルン

GK:ノイアー
DF:マズラウィ(→ニャブリ)、ウパメカノ、デ・リフト、アルフォンソ・デイヴィス
CMF:キミヒ、ゴレツカ(→ザビツァー)
OMF:ザネ、マネ(→チュポ=モティング)
FW:ミュラー、ムシアラ(→スタニシッチ)

イエローカード:マネ(1枚目)

監督:ユリアン・ナーゲルスマン

○アウグスブルク

GK:ギキェビチュ
DF:グムニー、バウアー、ハウウェレーウ、イアゴ(→ヴァルガス)
MF:ハーン、グルエソ、レクスベチャイ、デミロビッチ(→ペデルセン)
FW:ニーダーレヒナー(→イェンセン)、ベリシャ(→ペトコフ)

監督:エンリコ・マーセン


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)