'20-'21シーズン ドイツ/ブンデスリーガ第30(バイエルンvsレバークーゼン) | Day Dream Believer

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Guten Tag!!!


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。


今節はアリアンツ・アレーナにて
難敵レバークーゼン(B04)と対戦、
序盤に挙げた2点のリードを奪うとそのまま
逃げ切り、2-0でレバークーゼンを下しましたアップ
※試合は現地時間で4/20(火)に開催されました。


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

■ドウグラス・コスタ(右足中足骨骨折)
■コランタン・トリッソ(左大腿部腱損傷)
■ロベルト・レバンドフスキ(右ヒザ側副靭帯損傷)
■セルジュ・ニャブリ(新型コロナ陽性)
■ニクラス・ズーレ
■マルク・ロカ


さて試合の方ですが、
優勝を争う上で難敵となるレバークーゼン。
ボシュ監督解任を受けてハネス・ヴォルフが暫定で
監督している状況でありますが、キックオフ直後
バイエルンが様子を見つつサイドからのアプローチを
試みたところ、レバークーゼンの前線は中央部を
塞いでキミヒへのパスコースを遮断し、
ボシュ監督の時ほどアグレッシヴには圧力を
かけてきていない様子であります。
しかし、レバークーゼンは両ワイドのディアビと
ベイリーのハイスピードを生かした飛び出しから
チャンスを生み出すのが得意です。
タッチライン際に張るフリンポンやシンクフラーフェンを
壁にしてその間に2人が飛び出す速さは強烈で
ボアテングだとついてけません。
前半6分のピンチはノイアーの飛び出しによって
未然に防ぎましたが。


しかしそこは試合巧者バイエルン。
前半7分、左サイドでデイヴィスがボールキープするも
相手数人に囲まれてしまうとボールロストしてしまいます。
しかし、左HSでこぼれ球を拾ったアラバが一瞬の判断で
相手のDFライン裏にアーリークロスを送ると、
右HSを巧みに飛び出したミュラーが受けてシュートを放ちます。
これはフラデツキに弾かれてしまいますが、
詰めていたチュポ=モティングが右足で押し込んで
バイエルンが1-0と先制に成功します。


バイエルンは更に前半13分、
右サイドでボールをキープすると、タッチライン際で
パヴァールを追い越してパスを受けたコマンが
ゴール前に上げたクロスは相手に弾かれてしまいますが、
こぼれ球をPA手前でアラバが拾うと、ムシアラで
ワンクッション置いて左サイドに移動しそこから
ゴール前にクロスを送ります。
これも相手に弾かれてしまいますが、ここでもフリーで
待っていたキミヒがPA手前で拾うとそのまま右足を
振り抜き、ゴール左隅へ強烈なシュートが突き刺さると
バイエルンが2-0と序盤でレバークーゼンを引き離します。


巧いこと立ち上がりで2点のリードを奪った
バイエルンではありますが、
ライン非常に高く保ってプレーしていることが幸いして
相手にDFラインの裏を狙われて比較的多くの失点を
喫しています。
この試合でもスピードのあるレバークーゼンの前線に
そのスペースを度々狙われてしまいますが、
バイエルンの仕掛けたオフサイドトラップや、
例え突破したとしても相手のシュートが
ミートしない等ここまでノイアーが脅かされるような
シーンはありません。


ただ、終盤に入ってからはバイエルンが
レバークーゼン陣内でプレーする時間が非常に長く、
得点という結果としては返ってきませんでしたが
レバークーゼンにインターセプトされたとしても
バイエルンのハイプレスが巧みにハマって相手に
カウンターを発動させないプレーでレバークーゼンに
チャンスを作らせません。
前半40分過ぎにレバークーゼンがバイエルン陣内
右サイドでディアビが裏抜けしようという場面が
ありましたが、そこは対峙するバイエルンのDFが
デイヴィスであった為、スピード負けしない
スピードでディアビを捕えてピンチに発展
させませんでした。


そんなこんなで前半はバイエルンリードで終了。
後半へ続く…。


後半に入り、バイエルンに対するビハインドを
埋めようとレバークーゼンはフリンポンに代えて
ヴィルツを、ディアビに代えてベララビを投入します。
前半はやや引き気味に戦っていたレバークーゼンですが
後半は少し積極的に仕掛けようかていう狙いかと
思われます。
しかし、立ち上がりはレバークーゼンがバイエルン陣内で
プレーする場面が見られたものの、
中盤に突入する頃にはバイエルンが再び試合を支配し、
逆に流れを取り戻す展開となってしまってました。


そして、ボアテングに代えてニアンズ、コマンに代えて
ゴレツカ、ミュラーに代えてサネを投入したバイエルンは
後半21分、バイエルン陣内でキミヒがハイラインを敷く
レバークーゼンのDFライン裏を狙って飛び出した
チュポ=モティングめがけてロングパスを送ると、
抜け出してパスを受けたチュポ=モティングが
ドリブルで持ち上がってフラデツキとの1vs1を制して
ゴールネットを揺らしますが、これはキミヒからの
パスを受けた時点でオフサイドであったと
VARの判定を受け、結果的に無得点となります。


アランギスに代えてデミルバイを、
ベンダーに代えてアミリを投入する交代策で
何とか現状を打開したいレバークーゼンは、
後半25分前後にノイアーを脅かすような
チャンスを迎えるものの、2本のシュートは
クロスバーに阻まれ、また左ポストの枠外へ
外れてしまい、チャンスをモノにできません。


それでもレバークーゼンは後半30分には
バイエルンのチャンスを潰すとその反攻から、
裏へ抜け出したベイリーへシンクフラーフェンからの
パスが通ると中央へ折り返し、これを受けたアミリが
PA外からでしたがフリーでゴール右上を狙いすました
シュートを放ちます。
厳しいコースだったと思いますが、これをノイアーは
割と軽く枠外へ弾き出し、相手に得点を許しません。
しかし、交代策によるシステム変更の為か、
レバークーゼンがバイエルンゴールに迫るシーンが
少し見られ、終盤はややオープンな展開となります。


バイエルンも(交代するまで)ムシアラが度々
フリーでシュートを放つ場面があり、
それは枠外やフラデツキにストップされ、得点とは
なりませんでしたが、レバークーゼンにもこの後
得点が生まれることはなく、スコアは動かず
試合終了します。
この節では2位ライプツィヒが敗れたということも
あって、勝ったバイエルンにとっては残り4試合で
ライプツィヒとの勝ち点差を10と広げ、
リーグ優勝まであと1勝というところまで

詰めてきました。


戦績:22勝5分3敗(勝ち点:71)
得点:85、失点:38
順位:首位


サッカーゴール

▼バイエルン

前半7分:チュポ=モティング
前半13分:キミヒ

▼レバークーゼン

ゴールなし

■出場メンバー

◯バイエルン

GK:ノイアー
DF:パヴァール(→サール)、ボアテング(→ニアンズ)、リュカ・エルナンデス、アルフォンソ・デイヴィス
CMF:キミヒ、アラバ
OMF:コマン(→ゴレツカ)、ミュラー(→サネ)、ムシアラ(→スコット)
FW:チュポ=モティング

監督:ハンジ・フリック

○レバークーゼン

GK:フラデツキ
DF:ター、スヴェン・ベンダー(→アミリ)、タプソバ
MF:フリンポン(→ヴィルツ)、パラシオス、アランギス(→デミルバイ)、シンクフラーフェン(→ウェンデル)
FW:ディアビ(→ベララビ)、シック、ベイリー

監督:ハネス・ヴォルフ(暫定)


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)