'20-'21シーズン ドイツ/ブンデスリーガ第25節(ブレーメンvsバイエルン) | Day Dream Believer

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Guten Tag!!!


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。


今節はベーザー・シュタディオンにて
日本代表大迫勇也擁するブレーメン(SVW)と対戦し
3-1で勝ってフランクフルトでの敗戦から
復調し国内リーグ3連勝としましたアップ
※試合は現地時間で3/13(土)に開催されました。


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

■タンギー・ニアンズ
■ドウグラス・コスタ(右足中足骨骨折)
■コランタン・トリッソ(左大腿部腱損傷)


さて試合の方ですが、
アウェイとはいへ、立ち上がりからバイエルンが
ゲームのイニシアチヴを握ってボールをキープしつつ、
左右へパスを散らしながら
全体のラインをジワジワ上げてブレーメン陣内へ
攻め入り、ブレーメンは3-4-3から
守備時5バックにしてバイエルンがアタッキング
サードまで侵入してもフリースペースを与えず、
裏のスペースへのパスにもガッチリ対応して
危険なシーンを作らせません。
ただ、ブレーメンのサイドには左右ぞれぞれ
WBが1人ずつしかいない為、前半7分にはバイエルンが
ブレーメン陣内左サイドでハイプレスにより
ミュラーがパスカットするとそこからブレーメンの
守備が整う前にパスをつなぎ、最後は中央を
フリーで上がってきたニャブリがパスを受け取り
シュートを放ちますが、ボールはクロスバー上へと
外れていきます。


ただ、バイエルンはほぼほぼハーフコートゲームを
展開しながらブレーメンの必死の守備にもやられて
枠内シュートがなく、そういう意味では
攻めあぐねている感はありましたが、
ブレーメンにボール奪取されてもボールホルダーは
当然のこと、パスの受け手へのコースも防ぐ
カバーシャドウの動きで相手に危険なカウンターを
喰らうことがありません。


バイエルンの先制は時間の問題だと思われてましたが
それはオープンプレーからではなくセットプレー
からでした。
左サイドのニャブリが右サイド大外で待っていた
コマンへサイドチェンジのパスを送ると
ワントラップでアウグスティンソンをかわすと
左足でシュートを放ちますが、これは相手にブロック
されてCKとなります。
しかし前半22分、このプレーで得たCKでキミヒが
ゴール前へ上げたボールをミュラーがニアサイドで
頭で後ろへ流すと、ファーサイドでゴレツカが
フリーで頭で合わせてゴール。
バイエルンが1-0と先制します。


前半33分には、左サイドの裏のスペースへ抜け出した
ニャブリに対してボアテングが最終ラインから
対角線のロングパスを出して、これを受けたニャブリが
角度のないところでしたがクロス気味に蹴った
シュートがファーサイドのポストに弾かれてしまい
無得点ていうプレーもありましたが
前半35分、ブレーメンがクリアしたボールを
パヴァールが回収してダイレクトで頭で押し返した
ボールが楔のパスとなり、これを受けたレバンドフスキが
相手を背負いつつキープして後方のキミヒへ渡すと
キミヒからダイレクトに出された縦パスを相手の
最終ラインのギャップで受けると後方からレバンドフスキと
ニャブリの2人が上がってきていましたが、ミュラーが
選択したのはニャブリの方でした。
スペースへ出されたパスをニャブリがダイレクトに
右足で押し込んで2-0とバイエルンがしっかりと
追加点を追加します。


そんなこんなで前半はバイエルンリードで終了。
後半へ続く…。


後半に入り、前半同様引き続きバイエルン主導で
試合は進んでいるように見えますが、
2点リードによる気の緩みが発生したのか、
バイエルンは自陣内でのパス交換でのミスが散見し、
それによりブレーメンがその隙を突いて速攻を
試みますが、それでもバイエルンゴール前で
数的優位に立つことができず、決定的なシュートまで
つなげることができません。
逆にバイエルンにとっては緩んだ気持ちを引き締める
イイ機会になったかもしれません。


立ち上がりのピンチを免れたバイエルンは、
再び安定してボールをキープし、ピッチを幅広く使って
相手の守備ブロックの外側でパスを交換しながら
ボールを前進させます。
ブレーメンにボールを奪われたとしてもレバンドフスキ等
前線の選手が献身的に守備に奔走してくれ、
複数人でブレーメンのボールホルダーを捕えに行き
相手の攻撃を組み立ての時点で芽を潰し…
結果ブレーメンを自陣ゴールから離し、
逆に相手陣内でのプレー時間が長くなり、
押せ押せでゲームを進めていきます。


そしてバイエルンは後半22分、
左サイドでCKのチャンスを得ると、キミヒの蹴った
ボールがファーサイドへ流れると、これがゴレツカの
肩に当たり、その流れ球がアウグスティンソンに当たると
この日パヴレンカに再三の得点機を邪魔されていた
レバンドフスキの足元に転がります。
どフリーのレバンドフスキが右足でゴールへ押し込み、
バイエルンが3-0として試合を決定的なものにします。


バイエルンはミュラー以外の前線の選手を
交代させることにより一新させるも守備の組織が
大きく崩れることはなく、ここまで無失点試合を
展開させていましたが後半41分、
ブレーメンが自陣ゴール前からの縦パスを中盤
左サイドでラシツァが中央のサージェントへ
ダイレクトに横パスを送り自身は前方へダッシュ。
サージェントからの裏へのスルーパスを
走りながら受け取るとそのままゴール前へ独走し
ノイアーと1vs1に。
しかしラシツァの放ったシュートはノイアーが
ストップするも、こぼれ球に詰めていた
フュルクルクが押し込み、3-1とブレーメンが
一矢報います。
バイエルンはデイヴィスに代わって入った
サールの位置が下がりすぎていた為、
ラシツァをオフサイドでとらえることができません
でした。


しかし、ブレーメンの反撃もここまで。
バイエルンが地力の差を見せつけました。


戦績:18勝4分3敗(勝ち点:58)
得点:74、失点:35
順位:首位


サッカーゴール

▼バイエルン

前半22分:ゴレツカ
前半35分:ニャブリ
後半22分:レバンドフスキ

▼ブレーメン

後半41分:フュルクルク


■出場メンバー

◯バイエルン

GK:ノイアー
DF:パヴァール、ボアテング、リュカ・エルナンデス、アルフォンソ・デイヴィス(→サール)
CMF:キミヒ(→マルク・ロカ)、ゴレツカ
OMF:ニャブリ(→サネ)、ミュラー、コマン(→ムシアラ)
FW:レバンドフスキ(→チュポ=モティング)

監督:ハンジ・フリック

○ブレーメン

GK:パヴレンカ
DF:グロス、トプラク、モイサンデル
MF:ゲブレセラシエ(→アグー)、M・エッゲシュタイン(→フュルクルク)、メーヴァルト(→ヴェリコビッチ)、アウグスティンソン(→ディンクチ)
FW:シュミット(→ビッテンコート)、サージェント、ラシツァ

監督:フロリアン・コーフェルト


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)