'19-'20 ドイツ/ブンデスリーガ第22節(ケルンvsバイエルン) | Day Dream Believer

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人の心に何かを伝えるというのはすばらしい事だと思います(V)o¥o(V)

 

Guten Tag!!!

 


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。

 


今節はライン・エネルギー・シュタディオンにて
ケルン(KOE)との対戦。
後半ケルンに押される展開がありながらも
前半のリードが効いて4-1と、引き分けを挟んで
7連勝を達成しましたアップ
※試合は現地時間で2/16(日)に開催されました。

 


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

 

■ニクラス・ズーレ
■ハビ・マルティネス
■イヴァン・ペリシッチ

 

 

さて試合の方ですが、早速ゲームが動きます。
前半3分、バイエルンは高いラインを敷いて
ケルンを自陣へ追いやり、左サイドでスローイン
からのリスタートとなると、PA手前角左で
チアゴからのパスを受けたミュラーがワンタッチで
ケルンDFライン裏へスルーパスを送ります。
これは既に飛び出しを始めていたレバンドフスキへの
パスで、これをフリーで受けたレバンドフスキが
厳しい角度からでしたが強烈な左足のシュートを
ゴール右上隅へ突き刺し、バイエルンが早すぎる
先制で1-0とします。

 


立て続けに前半5分、
右サイドでコマンがボールキープして中央でフリーの
ミュラーへパスを送るとそのままゴール前へフリーラン。
サイドを変えるようにミュラーが左サイドから
上がってきたデイヴィスへパスを送ると、PA内で
待っていたレバンドフスキへパス。しかしケルンDF陣が
レバンドフスキをマークしていた為、更にゴール前へ
上がってきたミュラーへパスを送ります。
これに吊られたケルンDF陣がゴールの真ん前にいた
コマンをフリーにしてしまい、ミュラーが再びワンタッチで
ゴール前へ折り返すと、あとはコマンがゴールへ
押し込むだけでした。バイエルンが開始5分で2-0とします。

 

 

立ち上がりのバイエルンの猛攻はまだ止まりません。
前半11分、ミュラーとレバンドフスキの阿吽の呼吸と
言ふべきか、中央のミュラーが右サイドに流れていた
レバンドフスキへ分かっていたかのようにワンタッチパスを
送ってレバンドフスキが右サイド深くを抉って内へ
切れ込もうとしてCKのチャンスを得ます。
キミヒの蹴ったCKファーサイド側で待っていたフリーの
ニャブリが受け取ると、一旦キックフェイントを入れながら
ゴール正面へ回るとコースを見つけて右足を振り抜き、
これがゴール右下隅へ決まります。
バイエルンが3-0とほぼほぼ試合を決めます。

 


前半も中盤になってバイエルンの攻撃は一旦ペースダウン…
したかのように見えましたが、前半20分にチアゴがパスを
受ける際に相手のチェックを跨ぎフェイントでかわして
一旦右サイドのコマンへ流し、
自分はそのままゴール前へ上がって、コマンのクロスから
左サイドのニャブリの落としをフリーでシュートにつなげる
等3点リードからかピッチを幅広く使って
自由にプレーしているように見えます。
ただそれでも前線からのハイプレスは欠かさず、
コースを切る/ボールホルダーへのチェックにより
ケルンに細かなつなぎを許しません。
更には前半29分のニャブリのシュートや前半37分のキミヒの
シュート等あわや追加点となっていたシーンもありました。

 

 

そんなこんなで前半はほぼほぼハーフコートゲームを
展開したバイエルンが3点をリードして終了。
後半へ続く…。

 


後半開始早々、ケルンが右サイドを突破してドレクスラーが
ゴール前にクロスを送ると、カインツがシュートを放つも
フカしてしまい、それでもそれをスヒリが拾い、
折り返しをフリーのコルドバが押し込んでケルンが1点を返します。
しかし、スヒリの真後ろにいたアラバが線審に抗議、
更にはVARが発動し、スヒリが受けたポジションが
オフサイドであったとしてケルンの得点とはなりません。

 


後半10分にはまたもケルンがオフサイドで得点を逃します。
左右の揺さぶりから、カインツが放ったシュートは
ノイアーが片手1本で弾くも、こぼれ球を拾ったコルドバが
押し込みますが、彼が拾った場所が…でした。
ただ、バイエルンのリードが比較的余裕で気の緩みが
出てきたのか、それともケルンの気持ちが高揚したのか、
前半に比べ単純にケルンがバイエルン陣内でプレーする
時間が増えたように感じます。
後半16分にはウートがバイエルンの最終ライン裏へ抜け、
ノイアーと1vs1になるか?ということころ、
ノイアーの飛び出しが先に間に合ってクリアに成功します。
しかしケルンは前半、バイエルンにボールを支配されながら
バイエルンより走ってなかったし、力を抑えてたのか?
てくらい、バイエルンのプレスを巧みにかわして
インテンシティの強いプレーを見せます。

 


"これではヤバい"となったのか、後半21分に左サイド
タッチライン際でデイヴィスからパスを受けたニャブリが
カットインして内側へ切れ込み、ケルンDF陣3人のタックルを
かわし、ブロックに入ったボルナウの外側を巻くシュートを
放つとボールはネット右隅へ突き刺さり、バイエルンが
ケルンに傾いた流れを引き戻す1点を追加して4-0とします。

 


しかし、ケルンはこれだけでは怯みませんでした。
後半25分、右サイドでコルドバがパスを受けると手薄な
バイエルンDF陣を尻目に内側へ切れ込み、左サイドを
上がってきたカインツへパス。
そのカインツから逆サイドへの揺さぶりのクロスが
送られると、フリーで受けたウートがゴールへ流し込み、
4-1とケルンがようやく文句なしの1点を返します。

 


その後、終盤はケルンに攻められっぱなしの
展開が続くもノイアーのビッグセーヴの助けもあって
バイエルンはケルンにこれ以上の反撃を許すことはなく、
勝者としてケルンを去ることができました。

 


戦績:14勝4分4敗(勝ち点:46)
得点:62、失点:24
順位:首位

 


サッカーゴール

 

▼バイエルン

 

前半3分:レバンドフスキ
前半5分:コマン
前半12分:ニャブリ
後半21分:ニャブリ

 

▼ケルン

 

後半25分:ウート

 

■出場メンバー

 

◯バイエルン

 

GK:ノイアー
DF:パヴァール、ボアテング(→リュカ・エルナンデス)、アラバ、アルフォンソ・デイヴィス
CMF:キミヒ(→トリッソ)、チアゴ・アルカンタラ
OMF:コマン(→ゴレツカ)、ミュラー、ニャブリ
FW:レバンドフスキ

 

監督:ハンジ・フリック

 

○ケルン

 

GK:ホルン
DF:エヒジブエ、ボルナウ、チヒョス、カッターバッハ(→カインツ)
CMF:スヒリ、ヘクター
OMF:ドレクスラー、ウート、ヤコプス(→シュミッツ)
FW:コルドバ(→モデスト)

 

監督:マルクス・ギスドル

 


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)