'19-'20 ドイツ/ブンデスリーガ第8節(アウグスブルクvsバイエルン) | Day Dream Believer

Day Dream Believer

人の心に何かを伝えるというのはすばらしい事だと思います(V)o¥o(V)

 

Guten Tag!!!

 


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。

 


代表ウィークを経て開催の今節はWWKアレーナにて
アウグスブルク(FCA)との対戦となりました。
巧みに試合を支配したバイエルンでしたが、
最終的には2-2の引き分けに終わってしまいました。
※試合は現地時間で10/19(土)に開催されました。

 


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

 

■ヤン・フィーテ・アルプ

 


さて試合の方ですが、
開始からわずかわずか28秒、アウグスブルクの
リヒトシュタイナーがバイエルン陣内右サイド深くから
スローインを入れると、そこからあれよあれよと
ボールを繋がれ、その間バイエルンの守備陣は
ボールウォッチャーとなるにとどまり、
最後はケディラが頭で落としたところ
フリーのリヒターが右足で押し込み、
アウグスブルクが0-1と先制します。

 


立ち上がりに先制を許してしまったアウグスブルクの
ハイプレスに押されるバイエルンに失点ではないが
更なる追い打ちが襲い掛かります。
前半9分にズーレがニーダーレヒナーとの競り合いから
チャージ受けた際に左足を負傷してしまい退場。
復帰不能のズーレはアラバとの交代を余儀なくされます。
※この後、ズーレの左足の負傷内容は左ひざの
 前十字靭帯断裂と診断され、おそらく今季絶望となる
 負傷離脱となってしまいます。

 


失点~味方選手の負傷退場と不幸が続くバイエルンは、
そこから落ち着きを取り戻し、サイドを起点に
スペースの空いたところを利用してパスをつなぎ、
アウグスブルク陣内へ攻め入ります。
そして前半14分、左サイドのハビ・マルティネスからの
サイドチェンジのボールが右サイドのニャブリへ渡ると
ニャブリはゴール前へクロスを送ります。
これに反応したレバンドフスキがイェドバイと
競りながらもヘディングシュートを放つと、
GKの手を弾いてボールはゴールへ吸い込まれます。
これでバイエルンが1-1の同点とします。

 


ここから一旦振り出しに戻った試合は、
バイエルンがボールをキープしてパスをつなぎ、
それをアウグスブルクが高い位置からボールホルダーに
圧力をかけてボールを奪ったら即カウンターを狙う
という構図となります。
バイエルンの自陣でのビルドアップをアウグスブルクが
ボールハントに向かったりコースを切ったり…
阻みに向かうもそれをかわして相手陣内に
踏み込むバイエルン。
しかし、裏をカバーしようと素早く自陣に戻り
ブロックを形成して簡単には崩させないアウグスブルク。

 


バイエルンはアウグスブルクのプレスをかわして
最終的にシュートに持ち込む場面はあるものの、
ゴールポストに弾かれる、無人のゴールにシュートするも
ゴールライン上でイェドバイにクリアされるなど、
決定機をものにすることができず、前半は1-1の同点で
終了します。後半へ続く…。

 


後半に入ると、前半の途中からと同様、
バイエルンが比較的プレスの甘いサイドへ一旦ボールを
そらして再び中央へ入れてアウグスブルクゴールへ
アクセスしようと試みます。
立ち上がりの後半4分、最終ラインのパヴァールから
ボールを受けに下がってきたコウチーニョへパスが渡ると
コウチーニョは右サイドのニャブリへパス。
ニャブリがPA手前から中央へ切れ込むと、
相手数人にマークされますがチアゴが縦に走って
相手のマークを割いたところでニャブリが左足を
振り抜きます。これがファーサイド側のネットを揺らして
バイエルンが2-1と逆転に成功します。

 


リードしたことでプレッシャーから解放された?
バイエルンは両サイドからの崩しだけではなく、
中央でコウチーニョとレバンドフスキのワンツーを
最後は3人目のコマンが受け取ってフィニッシュにつなげる等
バリエーションを増やしてアプローチをかけますが、
コウベクのナイスセーヴに阻まれる等得点は生まれません。

 


後半34分には、アウグスブルク陣内で相手からボールを奪い、
右サイドのキミヒから左サイドのレバンドフスキへ
サイドチェンジのパスが送られると、レバンドフスキが
頭で落としたボールを飛び込んできたコマンが
スライディングシュートするも、これもコウベクに阻まれ、
攻めども攻めども得点につながらない時間が続きます。

 


後半45分、
中盤でチアゴがボールを奪って相手のプレスバックを
かわして左サイドのコマンへ展開し、
コマンから中央をフリーでゴール前へ上がってきたミュラー
(コウチーニョと交代)へ渡すもミュラーのシュートは
ゴールポスト右へそれてしまいます。
更に後半A/T、バイエルンは中盤右サイドでチアゴが
相手からボールを奪って手早く前線のレバンドフスキへ
ボールを渡し、相手DF2人を引き付けたレバンドフスキが
右サイドをフリーで上がってきたゴレツカに渡します。
しかし、ゴレツカはシュートにはいかず、
再び中央のレバンドフスキへ戻し、これがカットされます。
そして、アウグスブルクがこのカウンターから素早く
右サイドへ展開、そこから前線へパスが出されると
コルドバはリュカのチェックを入れ替わりで巧みにかわし、
エンドライン際まで持ち上がるとハビマルのタックルにも
負けずゴール前へクロスを送ります。
これをフリーのフィンボガソンが押し込み、
土壇場でアウグスブルクが2-2の同点とします。

 


試合終盤、引き離すことができなかったバイエルンが
ツケを払わされるようにアウグスブルクに追いつかれ、
バイエルンにとっては勝ち点2を失うようなドロー劇と
なってしまいました。

 


戦績:4勝3分1敗
得点:22、失点:10
順位:3位

 

 

サッカーゴール

 

▼バイエルン

 

前半14分:レバンドフスキ
後半4分:ニャブリ

 

▼アウグスブルク

 

前半1分:リヒター

後半45(+1)分:コルドバ

 

■出場メンバー

 

◯バイエルン

 

GK:ノイアー
DF:キミヒ、ズーレ(→アラバ)、パヴァール、リュカ・エルナンデス
CMF:ハビ・マルティネス、チアゴ・アルカンタラ
OMFニャブリ(→ゴレツカ)、コウチーニョ(→ミュラー)、コマン
FW:レバンドフスキ

 

監督:ニコ・コバチ

 

○アウグスブルク

 

GK:コウベク
DF:リヒトシュタイナー、イェドバイ、ウドゥオカイ、マックス
CMF:オックスフォード(→イェンセン)
OMF:リヒター(→コルドバ)、モラーベク、ケディラ、バルガス
FW:ニーダーレヒナー(→フィンボガソン)

 

監督:マルティン・シュミット

 


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)