'19-'20 ドイツ/ブンデスリーガ第3節(バイエルンvsマインツ) | Day Dream Believer

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人の心に何かを伝えるというのはすばらしい事だと思います(V)o¥o(V)

 

Guten Tag!!!

 


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。

 


今節はアリアンツ・アレーナにて
マインツ(M05)との対戦となりました。
試合開始直相手に先制されるも、その後6得点を挙げた
バイエルンが6-1と逆転でマインツを破りましたアップ
※試合は現地時間で8/31(土)に開催されました。

 


バイエルンの欠場者は...いませんでした。

 


さて試合の方ですが、
新戦力のリュカ、パヴァール、コウチーニョ、
ペリシッチがスタメンに名を連ねたバイエルン。
加入後初スタメンのコウチーニョなんかは
前線で積極的にプレスをかけ、ラストパスに
つなげる等コンディションが良さそうな
動きを見せたりしていましたが…、
前半6分、マインツが自陣から前に手早くつなぎ、
中盤で左→右へとボールを移すと、
ピエール・ガブリエルからゴール前へ上げられた
クロスをパヴァールのマークを外したボエティウスが
フリーで頭で押し込み、0-1とマインツが先制。
ニア側でブルカルトがズーレとリュカを引き付けた
ことが大きかったですね。

 


先制を許したバイエルンですが、その後落ち着いて
ボールを支配してパスを回し、マインツを自陣に
押し込む時間が続きます。
バイエルンのビルドアップですが、初期配置では
チアゴとキミヒが中盤の底で並んでいるように見えましたが
流れの中でお互いが前後して縦関係を形成して、
1人は最終ラインをカバー、もう1人は前線で攻撃に
絡む動きをしています。
コウチーニョは、(タイプ的に)ボールを受けに下りてくる
ことはそんなにないようなので、前までボールを回せば
チャンスは回ってきます。
左サイドでペリシッチとコウチーニョとレバンドフスキが
トライアングルを形成しパス&ムーヴで崩そうとしますが、
受け渡しが上手くはいきません。

 


バイエルンが同点に近づいたのは前半29分、
中盤右サイドでチアゴがボールキープすると、
コウチーニョが出した前線への縦パスに飛び出したコマンが
レバンドフスキがダイアゴナルランで相手DFを引き付け
左サイドのスペースを空けると、そこに飛び込んできた
ペリシッチがフリーでシュートを放ちますが、
丁寧に行き過ぎたのかボールはポスト左を外れます。

 


そして前半36分、バイエルンがマインツを自陣に押し込み、
右サイドでのやり直しからズーレが左サイドへ対角線の
パスを送ると、これを受けたペリシッチがゴール前へクロス。
ファーポスト側で待っていたパヴァールが自分の顔くらいの
高さのボールに対してボレーシュートを放ちます。
これがゴールネットを揺らし、バイエルンが遂に1-1の同点。

 


続く前半44分、中盤でコウチーニョが倒れながらも
チョコンと前に出したパスをレバンドフスキが身体を
反転させ前を向いて独走しようとしたところ、
後方から追ってきたハックがPA手前で倒してしまい、
バイエルンがゴールほぼほぼ正面でFKのチャンスを得ます。
これをアラバが蹴るとスピード、角度ともに素晴らしい
ボールがゴール右上のネットを揺らし、バイエルンが
2-1と逆転して前半は終了。
後半へ続く…。

 


後半に入り、マインツはラッツァに代わってマロングを入れ
ゲームの流れを変えようと試みますが、突き放したい
バイエルンの方が流れを引き寄せます。
後半9分、中盤でのパスワークから右サイドのコマンが
ポジションを内に絞っていた為、ライン際を上がってきた
フリーのパヴァールへパス。
パヴァールがダイレクトでゴール前にクロスを上げると、
やはりファーポストより大外から上がってきたフリーの
ペリシッチが打点の高いヘディングシュートを叩き込み、
バイエルンが待望の3点目を追加します。これで3-1。

 


続く後半19分、コウチーニョが左サイド、PA付近で
ボールキープしてタメを作り、追い越したペリシッチが
パスを受けたゴール前へ上げたボールはマインツDFに
外に出されてしまいますが、これで得た右サイドからの
CKのチャンスにファーポスト側で待っていたコマンが
ショートバウンドしたボールを足裏で押し込んでゴール。
これでバイエルンが4-1としダメを押します。

 


マインツのDF陣も集中力が途切れたかもしれない
後半33分、中盤センターサークル付近からキミヒが
縦パスを送ると、右HSのミュラーから一旦内に絞った
コマンへワンタッチでパス交換。コマンはそのまま
右サイドへ流れたミュラーへパスを送ると
エンドライン際まで走り込んだミュラーがゴール前へ
マイナスのクロスを上げると、フリーのレバンドフスキが
待望のゴールを挙げ、5-1とします。

 


更に後半35分、ゴール前中央PA外に引いた位置で
パスを受けたレバンドフスキが、飛び出しのアクションを
起こしたミュラーへパスを送ると、相手DFに当たったものの
ミュラーがダイレクトにゴール前に浮き球パスを送ると、
これに飛び込んでゴールしたのはデイヴィスでした。
スコアを6-1とし試合を決定的なものにします。

 


この試合では同じく新加入キュイザンスもデビューを果たし、
だいぶ余裕を持った勝利を飾ることができました。
次は…代表ウィークを挟んで強豪ライプツィヒ戦。
真価が問われる一戦となると思います。

 


戦績:2勝1分
得点:11、失点:3
順位:2位

 


サッカーゴール

 

▼バイエルン

 

前半36分:パヴァール
前半45(+1)分:アラバ(FK)
後半9分:ペリシッチ
後半19分:コマン
後半33分:レバンドフスキ
後半35分:デイヴィス

 

▼マインツ

 

前半6分:ボエティウス

 

■出場メンバー

 

◯バイエルン

 

GK:ノイアー
DF:パヴァール、ズーレ、リュカ・エルナンデス、アラバ
CMF:キミヒ、チアゴ・アルカンタラ(→キュイザンス)
OMF:コマン、コウチーニョ(→トーマス・ミュラー)、ペリシッチ(→デイヴィス)
FW:レバンドフスキ

 

監督:ニコ・コバチ

 

○マインツ

 

GK:フロリアン・ミュラー
DF:ピエール・ガブリエル、ニアカテ、ハック、アーロン
CMF:バク、エジミウソン・フェルナンデス、ラッツァ(→マロング)
OMF:ボエティウス
FW:ブルカルト(→アダム・サライ)、オニジボ

 

監督:アンドロ・シュヴァルツ

 


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)