Guten Tag!!!
我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン
今節はアリアンツ・アレーナにて
日本代表原口元気と浅野琢磨擁する
ハノーファー(H96)との対戦。
結果的にハノーファーを3-1で破りました
※試合は現地時間で5/4(土)に開催されました。
バイエルンの欠場者は以下の通りです。
■マヌエル・ノイアー
さて試合の方ですが、
バイエルンのビルドアップは、最終ラインの
キミヒとアラバが高い位置まで上がり、
中盤のチアゴが2CBのズーレとボアテングの
位置まで下がって組み立ての起点となって
ボールを前へとつなぎます。
一方前線では、縦の2トップ関係であるミュラーと
レバンドフスキがポジションを入れ替えつつ
深さを生み出し、
コマンとニャブリは独力突破を図って仕掛け、
ハノーファーの守備を崩そうと試みます。
ハノーファーも残留/降格がかかってくる時期の為、
時折バイエルンの守備網を掻い潜ってゴール前まで
攻め上がり、バイエルンの守備陣を慌てさせましたが、
落ち着きを取り戻し、最終ラインまでもが
ハノーファー陣内まで侵入するバイエルンのパス回しに
翻弄されるという時間が続くことになります。
そして前半27分、相手のクリアボールを奪い、
右サイドでミュラーとニャブリとキミヒのパス交換から
ミュラーはボールを出すとそのままゴール前へ。
ニャブリは壁パスでキミヒへ渡し、キミヒがゴール前へ
送ったクロスは囮となったミュラーの頭を越えて
後方から飛び出してきたレバンドフスキが強烈な
ヘディングシュートでゴールネットを揺らし、
バイエルンが1-0と先制します。
バイエルンは守備の方でもミュラーをはじめ、
前線~2列目3列目と連動したプレスでハノーファーに
簡単にボールを前に運ばせないプレーで
失点の不安は今のところありません。
バイエルン優位で進む試合は前半40分、
左サイドのコマンとアラバでPA近くでボールをキープ。
そこからの揺さぶりでペナルティアーク後方に
フリーで待っていたゴレツカへパスを出します。
ゴレツカは右足を振り抜くとボールは左ポスト内側へ
当たりゴールネットを揺らします。
これでバイエルンが2-0とリードを広げます。
そんなこんなで前半はバイエルンがリードして終了。
後半へ続く…。
後半に入り、選手交代とシステム変更を加えた
ハノーファーがまずチャンスを得ます。
左サイドでマイナが上げたクロスに対し
PA内でブロックしたボアテングがハンドを犯した
としてハノーファーにPKが宣告されます。
後半6分、バイダントに代わって入ったジョナタスが
冷静にウルライヒの逆を突き、ゴールネット左を
揺らします。
劣勢のハノーファーが2-1とバイエルンに迫ります。
しかし、ハノーファーについては喜びも束の間、
右サイドでバイエルンの攻撃を防いでいたハノーファーは
ボールをキープしていたジョナタスがマークに入った
キミヒの顔を手で押してしまい、警告をくらいます。
この前にゴールを決めた後にウルライヒを倒したとして
既に警告を受けていたジョナタスは2枚目の警告となり、
何と出場から10分経たず退場となってしまいます。
1点を返した後、追い上げムードがあった
ハノーファーですが、数的優にに立ったバイエルンが
試合のペースを再び掴むと前半同様、
1人少ないハノーファーを自陣に閉じ込め
パスを回しながら相手の守備の綻びを探ります。
右SBのキミヒがパスを引き出す動きから、
パスを受けると逆サイドのアラバにチェンジサイドの
パスを出しハノーファー守備陣を揺さぶります。
そして後半39分、相手のゴールキックをコマンが奪うと
ニャブリに代わって入っていた左サイドのリベリーが
スペースへ走るとコマンはリベリーへパス。
フリーのリベリーは相手を1人かわすと右足を振り抜き、
ボールは逆サイド側のネットを揺らして
バイエルンが3-1と終盤になって決定的なリードとします。
結局、終盤の得点でハノーファーに止めを刺した
バイエルンがロッベンをピッチへ復帰させる余裕を見せ、
※久々に観たロッベンの直接FKはクロスバーを
大きく超えてしまいましたが…。
リーガ7連覇へ向けてまた1歩前進しました。
戦績:23勝5分4敗(勝ち点74)
得点:83/失点:31
順位:首位
ゴール
▼バイエルン
前半27分:レバンドフスキ
前半40分:ゴレツカ
後半39分:リベリー
▼ハノーファー
後半6分:ジョナタス(PK)
■出場メンバー
◯バイエルン
GK:ウルライヒ
DF:キミヒ、ズーレ、ボアテング、アラバ(→ラフィーニャ)
CMF:ゴレツカ、チアゴ・アルカンタラ
OMF:ニャブリ(→リベリー)、ミュラー、コマン(→ロッベン)
FW:レバンドフスキ
監督:ニコ・コバチ
○ハノーファー
GK:エッサー
DF:ゾルク、アントン、フェリペ(→ヴィマー)、アルボルノス
MF:原口、シュベクラー、オストルツォレク、マイナ(→プリプ)
FW:ウォレス、バイダント(→ジョナタス)
※後半9分、ジョナタスが2枚目の警告をくらって退場。
監督:トーマス・ドル
では、Tschuess!!!(V)o\o(V)