Guten Tag!!!
我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン
今節はシュバルツバルト・シュタディオンにて
フライブルク(SCF)と対戦。
早い時間にフライブルクに先制を許したバイエルンは
その後追いつくものの勝ち越すことはできず、
結果的に試合は1-1でドローに終わりました。
※試合は現地時間で3/30(土)に開催されました。
バイエルンの欠場者は以下の通りです。
■コランタン・トリッソ
■アリエン・ロッベン
■マヌエル・ノイアー
さて試合の方ですが、
立ち上がりからいきなり試合は動きます。
前半3分、センターサークル内でのフライブルクの
セットプレーのリスタートから、ヘーラーが受けると
左ライン際にいたフリーのギュンターへパス。
パスを出してそこからゴール前へ上がったヘーラーへ
ギュンターからアーリークロスが入れられると
バイエルンの守備陣はヘーラーをとらえられず、
フリーのヘーラーがヘディングシュートで
ゴールネットを揺らし、フライブルクが1点を先制。
しかし、先制を許したとはいへ序盤ですし、
ゲーム再開後はバイエルンが落ち着いてボールを支配し
パスをつなぎ、スペースをみつけては決定機を
生み出そうとフライブルク陣内へ攻め入ります。
ただ、基本的にほぼほぼ全員が自陣に引いて
バイエルンにとってのファイナルサードのスペースを
埋めてくるフライブルクの守備陣を崩すのは
簡単ではありません。
しかし前半22分、バイエルンが左サイドCKを得ると、
一旦は弾かれるもののPA外にいたキミヒがボレーを
放ちます。これも一旦は弾かれますが、こぼれ球を
拾ったゴレツカが相手DFを競っていたレバンドフスキへパス。
これをワントラップからの振り向きざまジャンピングボレーと
アクロバティックなシュートでゴールネットを揺らし、
バイエルンがセットプレーから1-1の同点に追いつきます。
その後はバイエルンが押しつつも、フライブルクは
一旦引いてバイエルンからボールを奪ったらカウンター…
ていう構図を築きお互いシュートを放つ所までは行くものの
この後両チームに得点は生まれず1-1で前半終了。
後半へ続く…。
後半に入っても基本的な展開は変わりません。
バイエルンがパスをつなぎながらSCF陣内へ攻め込み、
フィニッシュを試みる…そして、フライブルクは
バイエルンからボールを奪ったらカウンターを仕掛ける。
フライブルクの最終ラインと中盤で構成される
守備ブロックは強固なものとなっており、
バイエルンの選手が間受けしても前を向いてボールを
受けさせることを許してくれません。
その為バイエルンはミュラーに代えてニャブリを投入、
コマンとともに左右両方から仕掛けられる構成に変え、
状況の打開を図ります。
バイエルンがシュートを打つ機会が増え
守るフライブルクがより中央を固めるようになった為、
両サイドが空くようになったこともコマンと
ニャブリが仕掛けるのが多くなったことが考えられます。
しかし、バイエルン戦になると相手チームのGKが
好プレーを見せるていう、ある意味ネガティヴな伝統が
披露されます。フライブルクのGKシュヴォロフが
ニャブリやレバンドフスキ等決定的な場面での
シュートがあっても彼の好セーヴがそれを阻む…
という場面が多々見られます。
結局、フライブルクの気持ちの籠ったプレスに対し
シュートまではこぎ着けたものの、最後まで勝ち越し点を
奪うことができなかったバイエルン。
負けなったことはイイとしても、引き分けたことで
逆に勝利した2位ドルトムントに再び首位を奪われる
かたちとなってしまいました。
戦績:19勝4分4敗(勝ち点61)
得点:69/失点:27
順位:2位
ゴール
▼バイエルン
前半22分:レバンドフスキ
▼フライブルク
前半3分:ヘーラー
■出場メンバー
◯バイエルン
GK:ウルライヒ
DF:キミヒ、ボアテング(→ズーレ)、フンメルス、ラフィーニャ
CMF:ゴレツカ、チアゴ・アルカンタラ
OMF:ミュラー(→ニャブリ)、ハメス・ロドリゲス、コマン(→リベリー)
FW:レバンドフスキ
監督:ニコ・コバチ
○フライブルク
GK:シュヴォロフ
DF:シュテンツェル、シュロッターベック、ハインツ、ギュンター
CMF:へフラー、アブラシ
OMF:フランツ(→バルトシュミット)、ハベラー、グリフォ(→ゴンドルフ)
FW:ヘーラー(→グルデ)
監督:クリスティアン・シュトライヒ
では、Tschuess!!!(V)o\o(V)