Guten Tag!!!
我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン
今節はWWKアレーナにてアウグスブルク(FCA)と対戦。
相手に2度のリードを許してしまうも、
最後は逆転に成功し、3-2でアウグスブルクを退けました
※試合は現地時間で2/15(金)に開催されました。
バイエルンの欠場者は以下の通りです。
■コランタン・トリッソ
■アリエン・ロッベン
さて試合の方ですが、
アウグスブルクのキックオフとなりました。
その直後からボールを前に運ぼうとする
アウグスブルクは、キミヒの裏へ抜け出した
マックスがパスを受け取るとゴール前へ
マイナスのクロスを送ります。
ボールは守備に入ったゴレツカの足に当たって
バイエルンゴールへ吸い込まれ、
試合開始1分経たずにアウグスブルクが先制します。
バイエルンもすぐさま反撃に移りますが…、
前半3分、中盤でJ・ロッドがアウグスブルクの
DFライン裏へ送ったパスをコマンが受け取り、
そのままドリブルで持ち上がってゴール前へ
クロスを送るも、フリーのニャブリがシュートを
枠外へ外してしまい無得点となります。
しかし、フルメンバーではないこと、
自身のホームゲームであることから、
引かずに勇気を持って前に出てくるアウグスブルクの
ライン裏をバイエルンが上手く突いていきます。
前半17分、自陣左サイドでボールをキープすると
サイドチェンジで右のキミヒへパス送ります。
持ち上がったキミヒからゴール前へクロスが
送られると、左サイドから上がってきたコマンが
ダイレクトに左足で合わせてバイエルンが1-1の同点。
アウグスブルク守備陣は、中央を上がってきた
ゴレツカに気を取られ、レバンドフスキすら
フリーにさせていた格好でした。
しかし前半23分、システムを若干?変更してきた
アウグスブルクは、左サイドで再びマックスが
キミヒの裏を取ってゴール前へクロスを送ると、
ズーレが触って軌道を変えるも
PAでフリーとなっていたチ・ドンウォンが左足で
強烈な一撃を放ちボールはネットを揺らします。
アウグスブルクが2-1と再び勝ち越します。
ちと相手にスペースを与えすぎのバイエルンは、
またも守備の不安を露呈してしまいます。
それでも、今季守備ほどクオリティの下がっていない
攻撃に関してはまだ相手より上手なバイエルン。
前半A/T、右サイドでニャブリが仕掛け相手を
引き付けたところで中央へパスを送ります。
ペナルティアーク手前でレバンドフスキがトラップし、
ボールが流れたところを上がってきたゴレツカが
左でフリーだったコマンへ送ると、
コマンが左足でシュートを放ちます。
ボールはGKコベルの正面でしたが、これがコベルの
股下を抜いてゴールネットを揺らします。
バイエルンが前半終了間際に2-2と再び同点とし、
後半へ続きます…。
後半に入ると地力に勝るバイエルンが
ジワジワとアウグスブルクを自陣に追い込みます。
そして後半8分、アウグスブルク陣内深くまで攻め入った
バイエルンは、左サイドでコマンがボールを保持し
相手DF2人を引き付けると、内側から上がってきて
PA内に侵入してきたアラバへパスを送ると、
角度のないとこからでしたがアラバは左足を振り抜きます。
これがファーサイド側のゴールネットを揺らし、
バイエルンが3-2と逆転に成功します。
この試合でようやく初めてリードを奪ったバイエルン。
アウグスブルクがドン引きではないので、
また失点しちゃわないかが不安でもありつつ、
でももう少し得点できるんじゃあないか?て気もします。
ニャブリに代わって入ったリベリーがあまり
使われていないことが気になりますが…。
それでも試合の大部分はバイエルンがボールを保持して
できるだけ自分らの攻撃の時間を長く、
かつアウグスブルクの攻撃の時間を短くしたい
という意図が受け取れます。
そんなこんなで試合はバイエルンの勝利。
確かに特別コメントすることはないですが、
結果的に引き続き首位ドルトムントを追走中であること
だけが好材料なだけのゲームだったと思います。
戦績:15勝3分4敗(勝ち点48)
得点:50/失点:26
順位:2位
ゴール
▼バイエルン
前半17分:コマン
前半45(+3)分:コマン
後半8分:アラバ
▼アウグスブルク
前半1分:ゴレツカ(OG)
前半23分:チ・ドンウォン
■出場メンバー
◯バイエルン
GK:ノイアー
DF:キミヒ、ズーレ、フンメルス、アラバ
CMF:ゴレツカ、チアゴ・アルカンタラ(→ハビ・マルティネス)
OMF:ニャブリ(→リベリー)、ハメス・ロドリゲス(→ミュラー)、コマン
FW:レバンドフスキ
監督:ニコ・コバチ
○アウグスブルク
GK:コベル
DF:オックスフォード、ダンゾ、スタフィリディス(→リヒター)
OMF:シュミット、モラーヴェク(→ク・ジャチョル)、ケディラ、マックス
FW:コルドバ、チ・ドンウォン、グレゴリッチュ
監督:マヌエル・バウム
では、Tschuess!!!(V)o\o(V)