バイエルンに過去に在籍していた選手の思ひ出 | Day Dream Believer

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俺がバイエルンを好きになって早18年目...。
時間の流れは早いと改めて感じるが、
俺がバイエルンを好きになった経緯は、
‘00-‘01シーズンにチャンピオンズリーグで優勝したところから...
正確には、その前の’98-‘99シーズンのチャンピオンズリーグ決勝で
ユナイテッドにロスタイムでの逆転負けを喫しての
優勝だったから、そこにチームの精神的な強さに惚れたのだと思う。
そんな’00-‘01シーズン以降バイエルンに在籍した選手の思ひ出をUPしようと思う。


[001]オリバー・カーン(GK、元ドイツ代表)


言わずと知れたクラブのレジェンド。
‘00-‘01シーズンUEFAチャンピオンズリーグ決勝では
バレンシアとPK戦までもつれ込んだものの
気迫のこもったカーンの神がかり的で驚異的な反応で
相手のキックを3本止めたことが優勝を大きく手繰り寄せた。
カールスルーエから移籍して20年以上活躍し続けたバイエルンに対してドイツ代表では
正GKとしてプレーしたのは2002年日韓W杯だけだったが、
この時もゲルマン魂を感じさせるキャプテンシーを発揮して
チームを準優勝、そして自らは大会MVPに輝いた。


[002]シュテファン・ベッセルス(GK、ドイツ)

‘00-‘01シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
バイエルン所属当時は若手選手でカーンを凌ぐほどの実力はなく、
表舞台に立つことはなかった。


[003]ウィリー・サニョル(DF、元フランス代表)


‘00-‘01シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
ロングキックの精度が非常に高く、CKや機を見た
オーバーラップからゴール前に正確なクロスを
供給することが得意な選手だった。
彼のクロスに対して中盤から上がってきた
バラックが頭で合わせる得点パターンはよく見られた光景。
右足のケガが元でわずか32歳で引退。

[004]アンドレアス・ゲルリッツ(DF、元ドイツ代表)


右SBサニョルの後釜に...てことで
1860ミュンヘンから獲得した選手であったが、
サニョルはおろか、実際に後を継いだレルをも
押し退けることができず退団。

[005]トーマス・リンケ(DF、元ドイツ代表)


‘00-‘01シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
DFとして上背は高くないがドイツ人選手らしく、フィジカルコンタクトに優れた
屈強なCBとしてアンデション、クフォーとともに
バイエルンの最終ラインを支えた。


[006]サミュエル・クフォー(DF、元ガーナ代表)


‘00-‘01シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
バイエルンでは数少ないアフリカ人選手の1人。
クフォーも180cmに満たない身長ながら、
相手に競り負けない当たりの強さで
バイエルンの最終ラインの一角を担った。
2001年に横浜で開催されたトヨタカップ、
アルゼンチンのボカ・ジュニアーズ戦で決勝点となるヘディングシュートを決めたのは印象深い。


[007]パトリック・アンデション(DF、元スウェーデン代表)


‘00-‘01シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
フィジカルコンタクトはもちろん、足元の技術、ラインコントロールに優れ、
バイエルン在籍はわずか2シーズンだけだったが
チームの最終ライン(3CB)の中心を担った。
印象的なプレーを挙げるとしたら、やはり’00-‘01シーズンの
ブンデスリーガ最終節のHSV戦でFKからボールの
軌道を変えるゴールを決めたことだろう。
その後チームはこのゴールで試合を引き分けに持ち込み、
その上積みされた勝ち点1のおかげで国内リーグ3連覇を成し遂げたんだから。


[008]ビセンテ・リザラズ(DF、元フランス代表)


‘00-‘01シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
DF/WB問わず、小柄ながら無尽蔵のスタミナで左サイドを上下動し攻守に貢献。
当時若手のラームが台頭しても簡単にポジションを明け渡さなかった。
この選手は現役引退しても柔術?にスキーしたり
スケルトンしたりチャリンコ漕いだり...
根っからのアスリートなんだろうな。


[009]ミヒャエル・タルナート(MF、元ドイツ代表)


‘00-‘01シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
左足から放たれる強烈なキックが持ち味の選手。
てか、それよりもいつぞやのブンデスリーガで
カーンが相手ゴール前まで上がったまではイイが、
そこから手を出しちゃって一発退場をくらい、
その代わりにゴールマウスを守った印象が強い。
確か息子もサッカー選手のはず。


[010]オーウェン・ハーグリーヴス(MF、元イングランド代表)


‘00-‘01シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
中盤全般に加え左SBもこなしたユーティリティプレーヤー。
バイエルンに所属したイングランド人選手としては非常に稀有だと思う。
‘07-‘08シーズンに本人の希望でマンチェスター・ユナイテッドに
移籍してからはケガの影響かパッとせず引退したようだ。


[011]イェンス・イェレミース(MF、元ドイツ代表)


‘00-‘01シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
中盤で相手のボールを奪いに行く汗かき屋。
彼のように潰れ役の選手がいたからエフェンベルクやショル、ブラッツォが輝けた。


[012]シュテファン・エフェンベルク(MF、元ドイツ代表)


‘00-‘01シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
精度の高い長短のパスでゲームを組み立て、
時にはゴール前へ飛び出してシュートを放つ。
大柄ながらボールの追い方も上手く、攻守に万能なプレーメーカーだった。
この選手も熱くてクセがスゴいキャプテンだった。

[013]チリアコ・スフォルツァ(MF、元スイス代表)


‘00-‘01シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
広い視野と正確なパスが持ち味のMF。
‘00-‘01シーズン当時は基本的に控えだったが
必要とあらばエッフェの代役となり、時には
リベロとして後方からバイエルンの攻撃を支えた。


[014]トルステン・フィンク(MF、ドイツ)


‘00-‘01シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
イェレミース同様、守備専任型のMF。
フィジカルコンタクトを生かしたボール奪取能力が持ち味だった。


[015]ハサン・サリハミジッチ(MF、元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表)


‘00-‘01シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
愛称:ブラッツォ(若造)
両サイドのWG/SH/SBを献身的にこなせるユーティリティプレーヤー。
それでいてインテリジェンスを生かしたドリブルで
あのロベルト・カルロスもおそれた選手。
‘06-‘07シーズンUEFAチャンピオンズリーグの
決勝トーナメント1回戦のマドリー戦でマカーイの
UCL史上最速ゴールをアシストした。
現在はバイエルンのスポーツディレクターを担当。


[016]メーメット・ショル(MF、元ドイツ代表)


‘00-‘01シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
キレのある重心の低いドリブルと正確なパスに加え
FKという飛び道具も持ち、ファイナルサードで
攻撃にアクセントをつける技巧派MF。
しかし当たりに弱くケガがちで、代表ではバイエルンほどの
実績が残せなかったのが残念。


[017]アレクサンダー・ツィクラー(FW、元ドイツ代表)


‘00-‘01シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
バイエルンではサイドが主戦場のストライカーだったが、
上背があった為ゴール前でポストマンになることもあった。
30歳過ぎてRBザルツブルクに移籍したけど、
そこでバイエルン在籍時以上にゴールを量産。

[018]カルステン・ヤンカー(FW、元ドイツ代表)


‘00-‘01シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
ゴール前で高さを武器にして戦うストライカー。
バイエルンではエウベルの控えだったが、
印象に残ってるのは2002年日韓W杯のサウジ戦で
ガンガンヘディングシュートを決めていた。

[019]パウロ・セルジオ(FW、元ブラジル代表)


‘00-‘01シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
ブラジル人選手らしく足元の技術に優れ、
左足からの強烈なシュートが印象的なウィンガー。
現役を退いてからも度々ミュンヘンを訪れている。

[020]ロケ・サンタクルス(FW、元パラグアイ代表)


‘00-‘01シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
上背を生かしたポストプレーと相手DFライン裏への
抜け出しが秀逸なFWだった。
若くしてパラグアイからバイエルンに移籍したが、
当時エースだったエウベルやマカーイの壁を越えることはできなかった。
それでも8年間チームの為にプレーしてくれた。

[021]ジオバネ・エウベル(FW、元ブラジル代表)


‘00-‘01シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
高さ/スピード/技術...と偏りがない万能型ストライカーだった。
決して華やかではないが、堅実に点を取りに行くプレーで
バイエルンでは毎シーズン2桁ゴールだった...と思う。
ピサロに抜かれるまでブンデスリーガ外国人最多得点記録を保持していた。


[022]クラウディオ・ピサロ(FW、元ペルー代表)


‘12-‘13シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
ペルーからドイツのブレーメンへ移籍しヨーロッパデビュー。
そこでの活躍がバイエルンの目に留まり加入。
当時コンビを組んでいたエウベルやマカーイの為にファイナルサードで
スペースを作る動きがメインながらも加入から2桁得点を5シーズン続けた。
‘07-‘08シーズンからチェルシーに移るも失敗に終わり、
その後ブレーメン→バイエルン→ブレーメン→ケルン→ブレーメンとドイツでプレー。
依然現役であり、エウベルの持っていたブンデスリーガ
外国人最多得点記録を塗り替えている。


[023]パブロ・ティアム(MF、元ギニア代表)

ピサロ同様、バイエルンが’00-‘01シーズンに
チャンピオンズリーグを制した後に入団。
守備的なMFだったがエッフェやイェレミースの壁を越えることができず、
1シーズンでボルフスブルクに移籍した。

[024]バスチャン・シュバインシュタイガー(MF、元ドイツ代表)


‘12-‘13シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
‘02-‘03シーズン当時チームを率いていたヒッツフェルト監督から
抜擢され10代でトップチームデビュー。
デビュー時はサイドプレーヤーだったが、ファン・ハール監督に
中央にコンバートされるとプレーメーカーとして開花。
またボックス to ボックスタイプの選手として攻守に大いに貢献。
‘14-‘15シーズンの終わりに15年以上過ごしたバイエルンを離れた。

[025]フィリップ・ラーム(DF、元ドイツ代表)


‘12-‘13シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
‘02-‘03シーズントップチームに上がるも当時はリザラズがいた為、
シュツットガルトにレンタル移籍し修行。
‘05-‘06シーズンに復帰すると、両サイドこなせる
攻撃的なサイドプレーヤーとしてチームに貢献。
ペップ政権下では戦術理解度の高いボランチとして
プレーメーカーとしてもチームに貢献。
エッフェ→カーン→ファン・ボメルと熱い選手が
選ばれてきた
バイエルンのキャプテンのイメージを一新した。
‘16-‘17シーズン終了をもって現役引退。

さしより以上。
古い選手から挙げてるからまだネタはある。
あとは、時間的な都合で続きをいつUPできるか?かな(V)o¥o;(V)