‘18-‘19シーズン UEFAチャンピオンズリーググループE第5節(バイエルンvsベンフィカ) | Day Dream Believer

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Guten Tag!!!

 

 

我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。

 

 

今節はアリアンツ・アレーナにて
ポルトガルにベンフィカ(SLB)とのリターンマッチ。
ブンデスリーガではここ数試合低調な

パフォーマンスを晒してしまっているバイエルンですが、

この日は攻守が噛み合い、5-1でベンフィカを粉砕。

この勝利でグループ突破を確定させましたアップ
※試合は現地時間で11/27(火)に開催されました。

 

 

バイエルンの欠場者は以下の通りです。

 

■キングスレー・コマン
■コランタン・トリッソ

■チアゴ・アルカンタラ

■ハメス・ロドリゲス

■セルジュ・ニャブリ

 

 

さて試合の方ですが、

守備に不安のあるバイエルンは、アンカーのキミヒと

ゴレツカを並べるかたちで中盤の底を構成します。

そのゴレツカはビルドアップ時キミヒと並んだかと思えば

ベンフィカが自陣内でボールを回している時には

ミュラーと並んで、状況を見て自身のポジションを変えながら

プレーしているように見えます。

バイエルンのベンフィカゴールへのアプローチとしては、

主に左サイドのリベリーとアラバの阿吽の呼吸...

内に切れ込んだリベリーが空けたライン際のスペースに

走り込んできたアラバに渡してからのクロス、もしくは

独立で仕掛けるリベリーがカットインしそのままシュートを

放つパターンに加え、最終ラインのボアテングから

最前線のレバンドフスキめがけて送られるロングフィードでしたが

ここまで決定的な場面を生み出すことができません。

 

 

しかし前半13分、右サイドでロッベンにパスが渡ると、

得意のカットインからベンフィカ守備者3人を独力で

置き去りにし、キックフェイントでゴール近くまで持ち込むと

そこからファーサイド側を狙ったシュートを左足で叩き込み、

バイエルンが1-0と先制に成功します。

 

 

ただ、1点だけでは安全と思えないのが今のバイエルン。

チャンスを生み出すもベンフィカを圧倒している訳ではなく、

また相手にボールを持たれてもボールホルダーに圧力をかけられず...、

自陣ゴール近くまでベンフィカにボールを運ばれますが前半30分、

ノイアーが大きくクリアしたボールからバイエルンが

レバンドフスキを起点としたカウンターを発動すると、

再びロッベンがボールを受け取りベンフィカDF陣と対峙します。

そして独特のキックフェイントから上手く相手の

タイミングを外し、ゴールめがけて左足を振り抜きます。

これがゴールネットを揺らし、

バイエルンが2-0とベンフィカを引き離します。

 

 

精神的に楽になったと思われるバイエルンは続けざまに

前半36分、右サイドでCKのチャンスを得ると、

ショートコーナーとしてキミヒが上げたクロスに対し

レバンドフスキが相手守備者2人に競り勝って

ヘディングシュートを放つと、ボールはポスト内側に当たって

ゴールネットを揺らし、バイエルンが3-0と中押します。

前半はバイエルンが余裕を持ったリードで終了。

後半へ続く...。

 

 

後半に入るとバイエルンはいきなりベンフィカに

反撃をくらってしまいます。

後半1分のベンフィカの攻撃...ピッツィに代わって入った

ジェドソン・フェルナンデスとジョナスのワンツーから、

間延びしきっていたバイエルンの守備ブロックは

いとも簡単に突破を許してしまい、最終的にジェドソン・フェルナンデスに

右足でゴールを決められてしまいます。

ベンフィカに3-1と詰め寄られる結果になります。

 

 

それでも攻撃力に分があるバイエルンは後半6分、

左サイドで得たCKから、キミヒの上げたボールに対し

上手くマーカーの間に割って入ったレバンドフスキが

頭で叩き込み、4-1と再びリードを3点に広げます。

キミヒのアシストからレバンドフスキが得点するていう

パターンが2回続きます。

 

 

ここからバイエルンのアタックは若干ペースダウンしますが

相手にボールを奪われてもハイプレスの意識は高く保ち、

ベンフィカにチャンスを簡単には与えません。

 

 

そして後半31分、左アウトサイドにいたリベリーから

内側へ絞って裏へ飛び出したアラバへパス。

アラバのマイナスのクロスに飛び込んだミュラーが潰れるも、

それに連動して反応していたリベリーが後方から

フリーでシュートを放ちゴールネット右を揺らします。

久々のロッベリーのアベックゴールww で

バイエルンが5-1と試合を決定づけます。

 

 

その後はスコアが動くことはなく、

バイエルンが(相手の質の悪さもあったが...)久々に

強さを見せつけ大量得点で勝利しました。

 


戦績:4勝1分(勝ち点13)
得点:12/失点:2
グループ順位:首位

 


サッカーゴール

 

▼バイエルン

 

前半13分:ロッベン

前半30分:ロッベン

前半36分:レバンドフスキ

後半6:分レバンドフスキ

後半31分:リベリー

 

▼ベンフィカ

 

後半1分:ジェドソン・フェルナンデス

 

 

■出場メンバー

 

◯バイエルン

 

GK:ノイアー
DF:ラフィーニャ、ボアテング、ズーレ、アラバ
CMF:ゴレツカ、キミヒ
OMF:ロッベン(→レナト・サンチェス)、ミュラー(→チョン・ウヨン)、リベリー(→ヴァーグナー)
FW:レバンドフスキ

 

監督:ニコ・コバチ

 

○ベンフィカ

 

GK:ヴラホディモス
DF:アンドレ・アルメイダ、コンティ、ルベン・ディアス、グリマルド
MF:ピッツィ(→ジェドソン・フェルナンデス)、フェイサ(→アルファ・セメド)、ガブリエル
FW:ラファ、ジョナス(→セフェロビッチ)、セルビ

 

監督:ルイ・ヴィトーリア

 

 

では、Tschuess!!!(V)o¥o(V)