今更…2018FIFAワールドカップロシア大会グループF 韓国vsドイツ | Day Dream Believer

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Guten Tag!!!
 
 
ロシアW杯が終わり、残念ながらまさかの
グループステージ敗退に終わったドイツ代表の選手達は、
各所属クラブへの復帰をした直後くらいだと思います。
ここでたった3試合だけですが、ドイツ代表のロシアW杯での軌跡を、
ドイツの負け様を記そうと、マッチレポートをUPしたいと思います。
最後は、グループステージ第3節韓国戦になります。
結果から言うとこの試合は、0.-2で韓国に敗北…。
グループ敗退が決定してしまいましたorz
※もちろん結末は分かっていますが…。
 
 
さて、試合の方ですが、
2試合終えて1勝1敗のドイツに対し、2敗の韓国にとっては、
グループ突破の為に絶対勝利が必要ということで
パス交換をしながら押し込みを計るドイツに対し、
決してドン引かず、比較的高い位置から圧力をかけにきます。
仮にゴール前まで押し込まれたとしても、
ドイツからインターセプトに成功したら、
すぐさま前線に残っているソン・フンミンに
ボールを入れようと試みます。
前半19分に韓国が得たFKにチョン・ウヨンが蹴った
ブレ球をキャッチにいったノイアーがファンブルし、
ソン・フンミンに詰められるギリギリ前で弾きだした
シーンにはゾッとしました。
 
 
一方、今大会初先発となった最終ラインのズーレや
中盤右サイドのゴレツカが入ったドイツは、
攻撃の基本スタンスは不変であるものの、
様子見なのか、試合中盤になっても韓国ゴール前で
決定的な場面を生み出す場面が見られません。
7割近いボール支配率を誇りながら、
韓国守備陣のプレッシャーも効いている為か
サイドから崩したとしてもクロスが合わない等
攻撃がチグハグしている印象です。
クロースから前線への供給は問題ないが、
そこからロイスの仕掛けることはなく、
エジルの決定的なラストパスはなく、
ゴレツカのダイナミックな飛び出しもなく、
ヴェルナーの放ったシュートはブロックされ、
ドイツに得点の気配は感じられません。
そんなドイツの効率の悪さと韓国のハードワークが
目立った前半は両チームスコアレスで終了。
 
 
後半になって、点が欲しい両チームの姿勢は変わらず、
お互いがアグレッシヴに仕掛ける展開となります。
 
 
決定機を生み出したのはドイツ。
前半3分、中央でのパス交換から、どフリーの
右サイドのキミヒへ展開、キミヒから再び中央へ
クロスが送られるとゴール前へ飛び出したゴレツカが
フリーでヘディングを放つもGKチョ・ヒョヌに阻まれ、
ドイツは絶好の得点機を逃してしまいます。
その後も前半6分にもヘクター→エジル→ロイス→
またエジルのワンタッチパス交換で左サイドを攻略、
最後はエジルからのマイナスのクロスをヴェルナーが
右足でとらえるも枠外という惜しい展開が続きます。
 
 
ドイツに対して決してドン引かない韓国も、
比較的押し込まれる割合が高いものの
インターセプトするとすぐさまカウンターを発動し、
スピードのあるソン・フンミンに渡してドイツゴールに迫りますが
ドイツの最終ラインは慌てることなく、フンメルスが
冷静に対応して韓国の攻撃をブロックします。
また、仮に最終ラインを破られたとしても
ノイアーの飛び出しにより韓国に決定的チャンスを
与えることはありません。
 
 
後半の序盤でメキシコvsスウェーデンの試合経過に
変化があり、スウェーデン先制の情報があった為、
絶対に得点が必要なドイツはゴメス、ミュラーを投入して
してより攻勢を強めますが、韓国ディフェンスも寄せが激しく、
簡単にシュートを許してくれません。
仮にシュートを放ってもチョ・ヒョヌの正面だったりと
なかなか得点には至りません。
 
 
20本を超えるシュートを放ちながらも無得点が続き、
攻め疲れがありながらもしのぎ続けてきたドイツ、
後半A/Tに悲惨などドラマが待っていました。
韓国が左サイドで得たCKから、最後はこぼれ球を
キム・ヨングォンが左足でゴールを決め、
0-1と韓国が先制。一時はオフサイドの判定が
くだりましたが、VARの結果判定が覆り、
ゴールが認められました。
 
 
これでグループ突破の為に2得点が必要になったドイツ、
ノイアーが韓国陣内まで攻め上がっての攻撃となります。
しかし、韓国陣内PA付近まで攻め上がったところ、
元フィールドプレーヤーのノイアーがインターセプトされると
ボールは前線に残ったソン・フンミンへ送られます。
ゴールラインを割る前に追いついたソン・フンミンが
無人のドイツゴールへ左足で流し0-2。
これでドイツは万事休す。
1990年以降続けてきたドイツのグループ突破の記録は
ここで途切れることになってしまいました。
 
 
でも、ドイツは2000年と2004年のEUROでもグループステージ
敗退しながらも不屈の闘志で這い上がってきた国…
またかつての強さを取り戻してくれると信じています。
 
 
グループF順位
①スウェーデン
②メキシコ
③韓国
④ドイツ
 
 
サッカーゴール
 
▼ドイツ
 
ゴールなし
 
▼韓国
 
後半45(+2)分:キム・ヨングォン
後半45(+6)分:ソン・フンミン
 
■出場メンバー
 
◯ドイツ
 
GK:ノイアー
DF:キミヒ、フンメルス、ズーレ、ヘクター(→ブラント)
CMF:ケディラ(→ゴメス)、クロース
OMF:ゴレツカ(→ミュラー)、エジル、ロイス
FW:ヴェルナー
 
監督:ヨアヒム・レーヴ
 
〇韓国
 
GK:チョ・ヒョヌ
DF:イ・ヨン、キム・ヨングォン、ユン・ヨンソン、ホン・チュル
MF:イ・ジェソン、チョン・ウヨン、チャン・ヒョンス、ムン・ソンミン(→チュ・セジョン)
FW:ク・ジャチョル(→ファン・ヒチャン→コ・ヨハン)、ソン・フンミン
 
監督:シン・テヨン
 
 
では、Tschuess!!!(V)o¥o(V)