Guten Tag!!!
今節はアリアンツ・アレーナにて
レアル・マドリー(RMD)との2ndレグが行われました。
1stレグでの敗戦を受け、ホームでの逆転勝利が
期待されたバイエルンでしたが、
逆転どころか0-4の大惨敗でFCBのCLは終わりました
(2試合合計:0-5)
※試合は現地時間4月29日(火)に開催されました。
今日仕事であったにもかかわらず、
僕は知り合いのスポーツバーで試合を観戦しました(苦笑)
前述の通り、1stレグを0-1で落としていたバイエルンは、
ホームの圧倒的な声援を得て、いつも通りキープ率を高め
パスを小刻みにつなぎマドリーゴールに迫りますが、
決定機を作るには至りません。
逆にボールを奪われた後の対応がすごく不安定で、
ノイアーはいつものPA外への飛び出しを見せ
クリアしようとするのですが、これがまた中途半端で
前半9分にはベイルに先制ゴールを奪われかけました。
(無人のゴールへ放ったシュートは枠外へ)
そして予想外の展開がバイエルンを待ち受けます。
前半16分、マドリーのカウンター攻撃をダンテがクリアし、
一旦はCKへ逃れますが、このCKから
セルヒオ・ラモスが豪快にヘディングを決め、
逆にマドリーに先制ゴールを許してしまいます(0-1)。
続く前半20分、マドリーはスローインから
FCB陣内右サイドのPA手前でベイルがFKを獲得します。
これをキッカーのディ・マリアがゴール前へ上げると、
ペペが頭で流しセルヒオ・ラモスが再び頭でゴール。
予想だにしなかったセットプレーからの
2失点で一気にバイエルンは苦しくなります。
そしてマドリーに引導を渡されます。
前半34分、マドリー陣内PAまで運んだボールを
リベリーが奪われると、ここから一気にマドリー得意の
カウンターが発動し、抜け出したベイルから
どフリーのCR7へボールが渡り、CR7はノイアーとの
1vs1を制し決定的な3点目を奪われます(0-3)。
逆転勝利を収めるには5点が必要な状況で、
後半に入りバイエルンはハビ・マルティネスを投入。
攻守にバランスをもたらそうと画策したのだと思いますが
バイエルンの攻撃のリズムに変化は見られません。
ノイアーもそうでしたが、リベリーおかしかったですね。
ハインケス政権時のような、1vs1での仕掛けが
あまり見られませんでしたし(ゼロではなかったですが…)、
ロッベンの右サイドでのカットインからの
巻くシュートも1回くらいしかなかったと思います。
あと、クロースのミドルレンジのシュートも…ですね。
残り20分を切ってからミュラーとリベリーに代わり
ピサロとゲッツェが入り、多少の変化が加わりますが
得点を奪うには至らず…。
終いには、後半44分にマドリーにFKを与えてしまい、
これをCR7がジャンプした壁の下を抜くキックで
ノイアーも反応できないダメダメ押し押しの4点目を
決められ、(既に決まってましたが)万事休す。
これでバイエルンのCL連覇への挑戦は終了しましたが、
如何せん終わり方が悪すぎました。
ここからどうやって立ち直るのか、ペップの手腕と
バイエルンのモチベーションがキーになると思いますが、
まだポカール決勝(vsドルトムント)も残っている為、
う~ん、何とか頑張って欲しいです。
ゴール
▼バイエルン
ゴールなし
▼レアル・マドリー
前半16分:セルヒオ・ラモス
前半20分:セルヒオ・ラモス
前半34分:CR7
後半44分:CR7
■出場メンバー
◯バイエルン
GK:ノイアー
DF:ラーム、ボアテング、ダンテ、アラバ
CMF:クロース、シュバインシュタイガー
OMF:ロッベン、ミュラー(→ピサロ)、リベリー(→ゲッツェ)
FW:マンジュキッチ(→ハビ・マルティネス)
監督:ジョゼップ・グァルディオラ
◯レアル・マドリー
GK:カシージャス
DF:カルバハル、セルヒオ・ラモス(→ヴァラン)、ペペ、コエントラン
MF:モドリッチ、シャビ・アロンソ、ディ・マリア(→カゼミーロ)
FW:ベイル、ベンゼマ(→イスコ)、CR7
監督:カルロ・アンチェロッティ
では、Tschuess!!!(V)o\o(V)
Regards,
sakomee