‘12-‘13 UEFAチャンピオンズリーグ決勝(バイエルンvsドルトムント) | Day Dream Believer

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Guten Tag!!!



我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘンROAD RUNNER



Super Bayern, Super Bayern, Hey! Hey!


「3度目の正直」か、「2度ある事は3度ある」か…はてなマーク

泣いても笑ってもこのファイナル1試合を残すのみとなりました。


'12-'13シーズン UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦。


バイエルンvsドルトムントといふ…史上初のドイツ決戦が

イングランドはフットボールの聖地、

ウェンブリー・スタジアムにて開催され、

バイエルンが2-1で激闘を制し、チャンピオンズカップ時代より

クラブ史上12年ぶり、5度目の優勝を果たしましたアップ



今大会の決勝トーナメントで

アーセナル、ユベントス、バルセロナを破ったバイエルン。

そして、グループステージで死のグループを

首位で突破してきたドルトムント。

どちらが優勝してもおかしくないものでした。



さて、両クラブのスタメンですが、

バイエルンはいつメンであったクロースとバドシュトゥバー以外は

イエロー累積による出場停止はなく、

今現在のベストメンバーといへます。

※直前練習中にシュバインシュタイガーが

 ケガしたらしいですけど…。



一方ドルトムントは、負傷したゲッツェの回復が間に合わず、

グロスクロイツがその穴を補うかたちとなりました。



試合の方ですが、

本来はお互いにハイプレスを仕掛けて高い位置でボールを奪い、

一気に攻める攻撃スタイルなんですが、

序盤はドルトムントがその長所を生かし、

バイエルンは自陣へ釘付けにされます。



レバンドフスキ、ブラシュチコフスキが

決定的なチャンスからシュートを放ちますが、

ここはバイエルンの守護神ノイアーが好セーヴを披露して

チームをピンチから救います。



バイエルンもノーチャンスといふ訳ではありませんでしたが、

こちらもドルトムントの守護神バイデンフェラーが

ノイアーと同じように好セーヴを見せ、

お互いに得点チャンスをものにできぬまま

前半はスコアレスのまま終了しました。



後半に入ると、少しずつバイエルンが押し始めます。

おそらくドルトムントは前半のハードワークが

響いてきたのだと思われます。

※ロイスはたまにプレーから消えてましたし…。



前半ではピスチェクに抑え込まれ、

ほとんど目立たなかったリベリーがロッベンとともに

両ワイドに開き、バイエルンがサイド攻撃から

得点への活路を見出そうとします。



そして後半15分、

バイエルンが悲願の優勝へ一歩踏み出します。


ドルトムント陣内左サイドで

ロッベンがボールを運び、リベリーへパス。

リベリーそのままPAへ侵入し、相手DF陣3人と対峙しますが

ここで裏へ抜け出したロッベンへスルーパス。


ボールを受けたロッベンがバイデンフェラーを引き付け、

中央へ折り返します。

ここで待っていたどフリーのマンジュキッチが

チョコンと左足で合わせ、

バイエルンが1-0と待望の先制点を奪います。








でもここまでは昨季と一緒です。

このまま逃げ切るのは難しいでしょうし、

もう1点が必要になってきます。

昨季は追加点を奪えず同点に追いつかれちゃいました。



そして、今季も似たような展開になってしまいました。



後半22分、

バイエルン陣内PAに侵入してきたロイスに対し

なんとダンテがファウルを犯してしまい、

ドルトムントにPKが宣告されます。


これをギュンドアンがノイアーの逆を突き、

ゴール右隅に蹴り込み、

バイエルンは1-1と同点に追い付かれます。







この後、

バイエルンはCBのダンテ、ボアテングの対応に不安があるも

それをGKノイアー、そして中盤のハビ・マルティネスが補い、

ドルトムントに追加点を許しません。



そして逆にドルトムントは、

GKバイデンフェラーのファインセーヴと

CBに24歳と若いフンメルスとスボティッチが

バイエルン攻撃陣の前に立ちはだかり、

バイエルンも追加点を奪うことができません。



試合に退屈感がない為、

気づいたら結構な時間が過ぎており

迎えた後半44分、


ハーフウェーライン付近から

ボアテングがロングボールをゴール前へ送ります。

ゴール前でこれを受けたリベリーが

相手を背負いながらヒールで後ろへ流します。

※あんま綺麗なヒールパスじゃあなかったです。。。


これに最高速で上がってきたロッベンが受け取り、

バイデンフェラーとの1vs1を制して

やはりチョコンと左足で流し込み、

遂にバイエルン2-1と土壇場で勝ち越しに成功します。







そこから約3分のATを経て、

バイエルンに歓喜の瞬間が訪れました。



ちなみにマン・オブ・ザ・マッチは、

1ゴール1アシストのロッベン。

昨季はPKを外して戦犯扱いされましたが、

見事に実力を証明してくれました。


ただ、シーズンを通してMVP級の活躍を見せた

リベリーも外せませんよね。


ロッベリー(ロッベンとリベリー合わせました…)、

お前ら最高の助っ人だよ!




そして優勝チームに与えられるビッグイヤーを掲げます。

優勝おめでとうっ!バイエルン。

ありがとうっ!バイエルン。

そして来週のカップ戦も制して3冠獲ろうぜっ!


サッカーゴール

▼バイエルン


後半15分:マンジュキッチ

後半44分:ロッベン


▼ドルトムント


後半23分:ギュンドアン(PK)


■出場メンバー

◯バイエルン

GK:ノイアー
DF:ラーム、ボアテング、ダンテ、アラバ
CMF:ハビ・マルティネス、シュバインシュタイガー
OMF:ロッベン、ミュラー、リベリー(→ルイス・グスタボ)

FW:マンジュキッチ(→ゴメス)

監督:ユップ・ハインケス


◯ドルトムント

GK:バイデンフェラー
DF:ピスチェク、スボティッチ、フンメルス、シュメルツァー
CMF:スベン・ベンダー(→ヌリ・サヒン)、ギュンドアン

OMF:ブラシュチコフスキ(→シーバー)、ロイス、グロスクロイツ

FW:レバンドフスキ


監督:ユルゲン・クロップ



では、Tschuess!!!(V)o\o(V)



Regards,

sakomee