熊野三山への旅~序章 | 玉置の森のブログ

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修験道のお山を中心に登拝しています(^ー^)

今年のGW,本来ですと、大峰奥駈道 持経~熊野本宮を駈ける予定でありましたが、国道169号線上池原にて、昨年末に発生した土砂崩れの影響で、バスが池原まで運行しておらず、池原まで行くには、熊野市まで出て、タクシーにて向かうしか手段がない事、また4月末に私の左膝が蜂窩織炎に罹患してしまい、長距離を歩くことが困難になった事のダブルパンチに見舞われ、残念ながら今年の奥駈は断念する事に致しました。

 

しかしながら、各日のお宿は正月や2月に抑えてしまっている以上、キャンセルするのも申し訳なく、左膝(左足全体)の調子次第のところがありましたが、抗生物質の効果もあり、脚の腫れは徐々に回復し、何とかなりそうだったので、今回は

熊野三山&玉置神社

参拝に目的を変更し、お参りする事に致しました。

 

しかし。そこはお行でありますから、しっかりと行衣を着用し、お参りさせていただく事に致しました。

 

今年は、天河さんに奥駈の前行となるお参りもしていませんでしたので、代わりにこれまた役行者さん所縁の聖地へお参りさせていただいてから、熊野へ向かう事に致しました。

 

 

令和6年5月3日(金)

この日は、箕面へ向かう事に致しました。天河の弁財天さんにお参りできなかったので、日本最初の弁財天さんにお参りなのね(;'∀')

箕面山 瀧安寺

 

日本最初の弁財天さんにお参りさせていただきました。

 

こちらの弁財天さんも大切な弁財天さんですからね。

境内の熊野三所権現社にもしっかりとお参りさせていただき、翌日からの熊野三山参拝が良きものになりますよう祈念。

箕面大滝

 

この日は水量も多くて、素晴らしいお滝でありました。

 

那智の御滝はこの4倍の大きさでございますが(;・∀・)

 

 

令和6年5月4日(土)

いよいよ、玉置神社&熊野三山にお参りする日になりました。

 

といっても、この日は十津川温泉まで移動するだけ(;'∀')

 

ですが、前行は忘れておりませんぞ(*^^)v

橿原神宮

 

橿原神宮は、お正月の熊野三山初詣に際しまして、現在は伊勢神宮にお参りしてはおりますが、以前は、橿原神宮にお参りしてから、熊野三山にお参りしておりました。

 

ご祭神の神武天皇と熊野の関係については、語るに及びませんので割愛させていただきます('◇')ゞ

久々のお参りであります。

 

個人的に好きなお宮か?と言われるとそうでもありませんがね(;^_^A

 

それでも、紀元祭に参列させていただいたことはありますけれども( ´∀` )

GW中は特別参拝を開催していたようで、私も少し考えましたが、ま、ええかな?

 

大祓詞~祝詞を奏上、御朱印と金鶏の御守を頒布していただきました。

当然、こちらにもお参りさせていただきます。

 

神武天皇御陵

畝傍山東北陵

(うねびやまのうしとらのすみのみささぎ)

でございます。

久々にお参りさせていただきました。

 

こちらで祝詞も不要。手を合わせて、お祈りさせていただきまして、大和八木駅に向かいました。

大和八木駅南口にバス停があります。

 

これから日本一長い路線バスに乗り込みます。

奈良交通が運行します、八木新宮線で、全長169.85㎞、停留所の数は168、高速道路を使わない路線では、日本一の走行距離を誇る路線バス、それが八木新宮特急バスであります。

 

ほんと、普通の路線バスの車両であります(;・∀・)

 

私の乗車するのは、特急やまかぜ号で、奈良県内のルートを一部変更、停留所を通過することで速達化。五条駅~ホテル昴間で停車する停留所は、五条駅・星のくに・上野地・十津川村役場・十津川温泉・ホテル昴のみであります。別途料金は発生しません。

十津川温泉までは、途中、五条バスセンターに停車し、トイレ休憩。

そして、谷瀬の吊り橋で有名な、上野地で休憩。

 

GW中なので、道が混んでおり(離合不可区間もありますのでね)、到着が遅れ、上野地では10分しか休憩時間がなく、運転手さんが「吊り橋は渡らないで」とおっしゃっていました(;'∀')

代わりに、串こんにゃくをいただきました(^^)v

バスはその後、順調に運行され、5分遅れ程度で十津川温泉バスセンターに到着しました。

 

八木駅から3950円でした。ICカード使用可能であります。

 

約4時間でしたが、以前にバイクで走っていた道ですし、懐かしさもあって、4時間という長さを感じず、楽しめましたよ。

 

動画をお楽しみくださいませ(;^_^A

さて、十津川温泉に到着しました(∩´∀`)∩

 

今夜のお宿に向かいましょうね( ´∀` )

 

続きます。