令和6年3月3日(日)桃の節句🍑
この日は、年中恒例行事となっています、
金毘羅詣で
にまいりました。金毘羅詣では
金刀比羅宮
象頭山 松尾寺
宝珠山 箸蔵寺
を巡拝する、オール金毘羅詣で、であります。
この一社二寺を一日で巡拝する方は、そういらっしゃいません。昨年はブロ友さん1名ご参加くださり、金毘羅大権現と御勝縁を結んでいただけました。今回もオフ会として開催いたしましたが、残念ながら参加者はいらっしゃいませんでした( ;∀;)
が、四国で一番初詣客がお詣りする、四国で最も有名であり、全国的にも著名なお宮さんでありながらも、その正しい歴史は知られていない、珍しいお宮さんでもあり、普通にお詣りするよりも、充実したお詣りになる金毘羅詣で。
私は金刀比羅宮に対してはツンデレであり(;・∀・)、大好きなお宮であるからこその辛口評価になりまして(-_-;)
素晴らしいお宮であるからこそ、ご紹介したい気持ちと、幼い時からお詣りしていたノスタルジックな気持ちから、毎年、こんぴらさんにお詣りしている次第であります。
3月3日深夜1時に、神戸港から高松港まで運航している、ジャンボフェリーに乗って高松入りしました。金毘羅船々よろしく、船でこんぴらさんに向かうのはいいですね(*^^)v
ことでんに「揺られ」(マジで揺れまくりです!)て、琴電琴平駅へ。
象頭山が朝日に照らされて美しいですね。今日はいいお天気!
早朝7時過ぎの参道は、殆ど歩いている人がいません。日中は参拝者でごった返していますので、早朝参拝がお勧めです。
では、一段目からお詣りスタート!(/・ω・)/
ご本宮までは785段、奥社までは1368段!
ま、慣れてるさかい、楽勝だっせ(*^^)v
大門が見えてまいりました。
大門までが365段になります。大門は昔は仁王門でありました。
大門をくぐると、桜の馬場。
早朝でもあり、神域らしく、空気が一変しますよ。
こんぴら狗。
今年もお詣りに来ましたで!
旭社。元松尾寺金堂。
金刀比羅宮、いや、日本で最ももったいない扱いを受けているお堂であります。
関西でも滅多に見れない、豪壮で繊細な彫刻がちりばめられている、壮大なお堂であります。
金刀比羅宮では、帰りにお詣りすることになっていますがね。
最後の石段・御前四段坂を登ります!
あと少しなり!
金刀比羅宮 御本宮
御祭神は大物主神、崇徳天皇。総じて金刀比羅大神と申し上げますが、私にゃ関係ないさぁ~~~~~(;・∀・)
私にとっては、金刀比羅大神=金毘羅大権現でありますからね。
御本宮にて、大祓詞~祝詞を奏上させていただきましたが、ここで滅多にないことが起こりました!それは(・・?
誰もいない
私だけだったんですよ、ホンマ(^▽^;)
神職も観光客も誰もいない、静かで風の音と森のざわめきしか聞こえない空間があったんです!これにはオヤジも感動しましたよ( ´∀` )
祝詞奏上を終えますと、参拝者がおひとりお詣りに来られましたが、偶然であろうとも、奇跡的な一瞬があったことは事実。
こんぴらさん、ありがとうございます!
展望台から、雲ひとつない、美しい讃岐平野、讃岐富士が拝せました。子供のころに見た風景があります。
御本宮正面の大楠。
本殿を真横から。
この裏に、役行者尊が修行し、金毘羅大権現像がいらっしゃった岩窟があります。この位置から小声で般若心経1巻を奏上しました。いつもでございます(;^_^A
末社 睦魂神社
元々は三十番神が祀られていました。その三十番神は、松尾寺にいらっしゃいます。
別宮 三穂津神社
元々、こちらには観音堂がありました。
それでは、金刀比羅大神に御祈祷をお願い申し上げましょうかね( ´艸`)
続きます。