秋の鞍馬寺参拝 | 玉置の森のブログ

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修験道のお山を中心に登拝しています(^ー^)

 

令和5年10月8日(日)

最近、ここ関西は、日曜日のお天気がすぐれませんね?

 

雨の神様の悪戯か?(;^ω^)

 

この日は、本来は、徳島県の大麻比古神社&津峯神社に参拝予定でしたが、前日の土曜日、大残業となり、予定していたバスに乗車がかなわず、代わりにお参りしようと思っていた、高野山&立里荒神も寝坊の為に叶わず(;・∀・)、11月に予定していました、

鞍馬寺👺

貴船神社🐲

にお参りすることにしました。狙っていた訳でもなんでもなく、2週連続での高龗神、龍神さん🐉への参拝となりました。

 

初夏の誕生日月と秋のお参りは恒例となっています。

 

こうなったからには、しっかりとお参りさせていただきたいと思います。

京阪淀屋橋駅からプレミアムカーに乗って、出町柳駅。そして叡山電鉄鞍馬駅にまいりました。

最近、鉄ちゃん養分が復活?

 

なかなか良い乗り心地ですよ(*^^)v

まずは、由岐神社御旅所にお参りさせていただきます。

 

小さな祠があります。今月の22日に、有名な鞍馬の火祭が行われます。

今年は日曜日。多くの観光客がお見えになるでしょうね。

鞍馬山 鞍馬寺

 

鞍馬弘教総本山。今ではお参りが欠かせないお寺さんとなりました。本来はこの鞍馬寺にお参りするのが主たる目的であり、貴船さんは「ついで」だったんですけどね(;^ω^)

 

愛山料¥500をお納めし、お参りさせていただきます。

貴船神社にも負けない参道ですよ。

由岐神社。

 

ご祭神は大己貴命、少彦名命。相殿として八所大明神を祀ります。

 

令和のご造営を終え、真新しい拝殿となりました。なんかコンパクトになった印象がありますが、神さんも喜んでいらっしゃることでしょう。

鞍馬寺山内の整備も着実に進んでおりまして、玉杉大黒天と玉杉恵比寿尊を祀る双福苑も祠が再建されておりました。

 

鬼一法眼社も工事に入りましたので、再建を楽しみに待ちましょう(^^)v

巽の弁財天社。

 

私は、鞍馬ではほぼ全ての祠に蠟燭とお線香をお上げしています。蝋燭はひと箱無くなりますけどね。お行ですし、心地よくなりますよ。

本殿金堂に到着しました。

 

今日は、御祈祷をお願い申し上げます。鞍馬寺のご祈祷は、とても丁寧で心にしみるご祈祷です。とっても、とっても丁寧。他のお寺さんとは違い、派手さは全くありませんが、感動的な、心地好い内容であります。

左が祈祷木札。右が尊天御影。

 

申込時に御影や御守を頒布していただき、ご祈祷もお願いすると、御宝前に奉ってくださいますよ。

奥の院へまいりましょう!

 

この後、西宮からお見えになった女性からお声をかけていただき、40分くらいお話しさせていただきました、こういった出会いは大切にしたいものですね。

木の根道。

 

牛若丸のようにはいきませんが(;^ω^)木の根を踏まないように進みますよ。

 

この後、大杉権現社にまいりましたが、写真がなし(;・∀・)

不動堂。

 

伝教大師が一刀三礼で彫った、不動明王を祀ります。

僧正ガ谷は、静かで素晴らしい雰囲気の場所。

 

牛若丸と天狗さんが修行した場所。そのころに思いをはせてみましょう。

魔王殿に到着しました。

 

奇跡的?にも、私だけでしたので、ゆっくり、たっぷりとお勤め申し上げました。

護法魔王尊が鎮まる聖域。

 

スピリチュアル的余計な知識や干渉は無視して、一人の人間として魔王尊と向き合い、お祈りを捧げてください。

 

すべては尊天にてまします

 

本当に、鞍馬寺はスピリチュアル系の方にいろんな解釈がされていますが、そういったことは無視して、パワーを授かるとかアホミタイナ事は無視し、純粋無垢な祈りを捧げてください。それが寛容であると思いますよ。

 

鞍馬寺は、日常生活を離れ、己を見つめ直す、瞑想する場所としてよい聖域だと思います。これからいいシーズンを迎えますので、是非とも早朝にお参りなさっていただいて、鞍馬の雰囲気を体全体に浴びてみてくださいませ(*^^)v

 

続きます。