第八十回 春日山錬成会夏ノ峰〜後編 | 玉置の森のブログ

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修験道のお山を中心に登拝しています(^ー^)

地蔵の辻で約40分程休憩。滝坂の道は人気の道で、柳生方面に向かう方や奥山一周する方々で賑わっています。

この日は良いお天気☀でしたが、木陰を歩くので過ごしやすかったですね(^_^)
しかし奴らは我々を待ち受けていました。
ヤマビル軍団がΣ(゚Д゚)
普通にピョンビョ〜〜〜ンと居てました(^o^;
私は最強兵器の
ヒル下がりのジョニー
ディート30の虫除けミスト
虫除けクリップ
を振りまくったので被害は無し(^O^)v
安心して奥山へ(^_^.)
高山(こうせん)神社。

このお社まではお詣りできますが、これ以降は立入禁止区域に入りますので、錬成会でないと参拝できません。
龍王池。
室生龍穴に鎮まる龍神と所縁の場所。
鳴雷神社。
式内社で、元は香山龍王社、と呼ばれていたそう。
香山寺跡。こちらで勤行。

神野神社。
春日山稜線最高所480mに、鹿島に向かって鎮座。甕速日神、速日神、崇道尽敬皇帝を祀る。

こちらで峰中祈願祭が斎行されます。私がお持ちしたお供物をお供えして、祝詞、大祓詞奏上して、参加者全員が祈願串を奉ります。
上水谷神社。
手前の石積みは、元は御神木があったのですが、倒木してしまい、お社が崩れ落ちない様にと、春日山錬成会参加者により運ばれて積まれたもの。
もちろん!今回も私もひとつ積みましたよ(^^)
水谷川の水源地で、コンコンと涌き出ていますよ。
桧の植林。檜皮が剥ぎ取られていますが、これは春日大社の御造替に使用されるもの。
春日奥山五社の最後、大神神社に参拝。大物主神を祀る。
古くは牛頭天王を祀っていたそう。
若草山から御蓋山を臨む。
ここで錬成会参加者全員で記念撮影。
若草山から立入禁止区域を通って二月堂へ。
夏ノ峰では、二月堂で勤行があります。冬ノ峰ではありません。
座っていた外国人がビックリ( ゚д゚)してました(^o^;100人超の団体に囲まれ、般若心経ですからね、ビックリしますわな(^_^)

春日山錬成会では、神拝詞は配布されますが、般若心経や真言は個人で準備しなくてはなりません。神社の錬成会ですから、唱えなくても、手を合わせるだけでも良いとはいえ、春日大社の性質上、唱えられた方が良いと思います。
手向山八幡宮。錬成会で参拝箇所には含まれていませんから、個人個人で参拝します。

錬成会に参加されている皆さんは神に対して敬虔な方々ばかりなので、通過するだけ、なのは失礼に当たるので、言われなくても皆さんお詣りされていました。
感謝・共生の館に到着、神楽「皇神」奉納の後、道中奉った祈願串を納め、神職さんが背負った笈に入っていた御守をお頒ちいただきました(^^)v
直会場所に移動して、直会。この他に天ぷらとご飯🍚、御すまし付。毎回趣向を変えて下さり、ありがたいですね。

直会では皆んなワイワイガヤガヤと楽しく歓談。絆を深めます。あっという間にお開き。楽しかったな(^o^)

帰り道、南円堂に御礼参りした後、猿沢池の畔・采女神社が開門していたのでお詣りしました。

いつもは独りで登拝しているので、こういった錬成会の団体行動は新鮮です。そして参加者の皆さんがとても素晴らしい方々ばかり。

ホンワカ、とした雰囲気も良いですね。 

これからも続けて参加してまいりたいと思います。まずは20回、かな?(^_-)

秋ノ峰は9月30日(日)。このブログをご覧くださっている皆様も、春日皇大神と御縁を深めてみませんか?楽しくて優しい先達さんが、春日皇大神が待っていますから( ´∀`)