体重が全く増えないどころか、減ってしまうフォスター子猫たち
それ以外は、すっかりこちらを信頼してくれて、抱っこされると、リラックスして、身繕いするほどになっている。
シェルターがDから始まる名前をつけた子猫たち。
Diary
Dictionary
Dorm
Dean
さて、本日のワクチンアップデートの結果
獣医による輸液、ワクチン、マイクロチップ、そして、食欲増進剤。
シェルター滞在時間1時間。
提供された備品:
予備のトイレシート、組み立て式紙トイレ、ウェットフードにトッピングするためのベビーフード、整腸剤、食物繊維、そして、万一必要になったときのためのバタフライニードル。
ネットで検索し、子猫に輸液する場合は、バタフライニードルが一般的だとわかったので、試しにあるかどうか聞いたら、
「ありますよ」
初めから渡して欲しかった。
さて、食欲増進剤の威力はというと、家に戻ってくるなり、ウェットフードの皿に殺到。
顔も手も、ぐちゃぐちゃにして、これまで見たこともないスピードで、食べる、食べる。
シェルターからは、たとえ自分で食べていても、4、5時間に1回、10グラム体重が増えるまで食べさせるようにと言われたけれど、必要なのだろうかと思う勢い。
その後、気を失うように、その場で眠り始めるので、ベッドの上に置いたら、みんな同じ方向を向いて爆睡。
それでも30分おきぐらいに目を覚ますと、よろよろしながら、ウェットフードを食べに行く。

恐るべし、食欲促進剤。
全員をきれいに拭いて、1匹ずつゴロゴロ言うまで抱っこして、ベッドに戻す。
今度は重なり合うように爆睡。
あれだけ食べたのに、家に来たときより、まだ20グラム少ないDean。
食べカスを拭いたら、痩せ具合が顕著に。
耳が大きくて、顎が細くて、グレムリンか、ねずみみたいなこの子が、果たしてふっくらしていくのだろうか。
何はともあれ、ごろごろいいながら、眠りに落ちる子猫を見ていると、文句なしで愛おしい。