恐るべし、食欲増進剤の威力 | ワンちゃん・ニャンちゃん大集合!

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カリフォルニア在住もうすぐ28年。
12歳の三毛猫ソラ、12歳の大型犬テディー、3歳のルパン
の日常をメインに、時々、アメリカ生活のことも書いてます。

体重が全く増えないどころか、減ってしまうフォスター子猫たち


それ以外は、すっかりこちらを信頼してくれて、抱っこされると、リラックスして、身繕いするほどになっている。


シェルターがDから始まる名前をつけた子猫たち。


Diary


Dictionary 


Dorm


Dean


さて、本日のワクチンアップデートの結果


獣医による輸液、ワクチン、マイクロチップ、そして、食欲増進剤。


シェルター滞在時間1時間。


提供された備品:

予備のトイレシート、組み立て式紙トイレ、ウェットフードにトッピングするためのベビーフード、整腸剤、食物繊維、そして、万一必要になったときのためのバタフライニードル。


ネットで検索し、子猫に輸液する場合は、バタフライニードルが一般的だとわかったので、試しにあるかどうか聞いたら、

「ありますよ」


初めから渡して欲しかった。




さて、食欲増進剤の威力はというと、家に戻ってくるなり、ウェットフードの皿に殺到。



顔も手も、ぐちゃぐちゃにして、これまで見たこともないスピードで、食べる、食べる。



シェルターからは、たとえ自分で食べていても、4、5時間に1回、10グラム体重が増えるまで食べさせるようにと言われたけれど、必要なのだろうかと思う勢い。



その後、気を失うように、その場で眠り始めるので、ベッドの上に置いたら、みんな同じ方向を向いて爆睡。





それでも30分おきぐらいに目を覚ますと、よろよろしながら、ウェットフードを食べに行く。




恐るべし、食欲促進剤。





全員をきれいに拭いて、1匹ずつゴロゴロ言うまで抱っこして、ベッドに戻す。


今度は重なり合うように爆睡。


あれだけ食べたのに、家に来たときより、まだ20グラム少ないDean。



食べカスを拭いたら、痩せ具合が顕著に。


耳が大きくて、顎が細くて、グレムリンか、ねずみみたいなこの子が、果たしてふっくらしていくのだろうか。



何はともあれ、ごろごろいいながら、眠りに落ちる子猫を見ていると、文句なしで愛おしい。