寿命なのかなあと思っていた6月から一転、動物家族が、最近元気になっている。
8月に入ってノミが大発生。
毎日、噛まれる私。
ノミ櫛なんかまるで、役に立たない日々に根を上げて、3匹全員、獣医に見せた。
静かに逝かせる方が、検査、治療よりいいと思っていたけれど、最後まで、できる医療は与えるのが、責任ある飼い主の態度だと思い改め、超元気な4歳児ルパンを除く、ソラとテディーに血液検査を実施。ソラには、腎臓強化のレメディーを処方してもらう。
ホリスティック医療を提供してくれる医者が、筋肉反射を使って決めたレメディー。好き嫌いのはげしいソラが飲むとは思わなかったけれど、さすが、プロ。ご飯の上に朝晩5滴、ちゃんと食べる。これならもっと早くやっておけばよかったと思うくらいに。
検査の結果も、腎臓は、それほど悪化しておらず、テディーに至っては、優等生の血液検査結果で、医者も喜んでくれたほど。
しつこいノミは、一回の薬投与では、絶滅せず、ルパンが寝た後には、黒い点々。
ついに、強硬手段で、犬ドアを封鎖する。
初めは、ドアの前で鳴いていたルパンも、そのうち、家猫も悪くないという態勢となり、ソラは、私のベッドの頭の横という定位置を卒業して、低いタンスの上で毎日過ごすようになっている。
まるで、動物家族が、新しい生命力を宿したよう。
ソラが、手の届くところに寝ていないことにも、もう慣れた。
毎日、散歩を楽しみにしているテディーの元気に、負けないように頑張るのみ。



































