こんあいばー!!
今宵はリクエストにお応えしてコレですっ!
【嵐・大野智が歌う】スゴイ落ちサビ10選!
この記事の動画版
以前、「嵐の落ちサビを愛でまくる!」という動画をUPした時に…
これです
「大野くんの歌う落ちサビを特集して欲しいです!」
というリクエストをいただきましたありがとうございます!
大野さんは、ソロパートとして落ちサビを担当することが多いですよね
そして、そのどれもが魅力的…
以前の動画では取り上げきれなかったので、改めて特集してみたいと思います
「落ちサビ」って何?
まずは「落ちサビ」の説明をば。
その意味を簡潔に説明すれば…
伴奏の音量を落として
ボーカルを目立たせたサビのこと
曲の終盤、”ボーカルにピンスポットが当たってる感じ”のサビが来ることがあるじゃないですか。あの部分!
バックの音量をただ落としているわけじゃなくて、演奏する楽器の数を減らしたり、音数を減らしたりして、ボーカルにスポットが当たるアレンジになっています。
歌声を存分に堪能できるのはもちろん、特別感もありますし、そこからラストに向けて盛り上がっていく感じがするのも特徴かな
ということで、ここから大野さんの魅力的な落ちサビを、10曲取り上げて愛でまくります!!
「season」
私が一番好きな"落ちサビby智"は「season」!
最後のサビの頭部分です。
(2009年「Everything」カップリング曲)
(ラスサビ頭 3:25~)
ひらひらと花が舞う頃 旅立ちを決めた思いは
今 誰のためでもなくて
ピアノとお箏、ストリングスをバックに、美しい旋律を歌い上げる艶やかな歌声が魅力的すぎる!!
そして、強く伸ばす部分にかかるビブラートにもグッときます。
そこに意志の強さを感じて泣けちゃうんだよなぁ。
「ユメニカケル」
(2015年「愛を叫べ」カップリング曲)
(ラスサビ頭 3:40~)
灯した光のもと 夢の架け橋を
走り抜けるFaraway
未来へ紡いでゆく思いを 空へと
私が思う"智の歌うエネルギッシュな落ちサビNo.1!"でございます。
走り抜ける
で聴ける、勢いMAXで少し引っ掛かるように歌う"ハ"の発音も素敵だし(魅惑のハ行!
)、伸ばすリズムを使った推進力がすごい!とも感じてます
こういうタイプの落ちサビには「Sounds of Joy」や「冬を抱きしめて」も挙げられるかな。
前へ前へと引っ張ってくれる大野さんの歌声に力を貰う落ちサビ達です。
「Be with you」
(2007年アルバム『Time』収録)
(3:43~)
君の声が その笑顔が その全てが
僕をいつも僕に返してくれる
ピアノだけをバックに、強く歌われるこのフレーズ。
特に"返して"の部分。アクセントをつけて歌われてるのが好きです。泣ける。
この曲のほか、「ギフト」や「君が笑えるように」、「消えぬ想い」といった曲の落ちサビにも共通すると思うのですが、こういう”少し切なくて美しいメロディ”の落ちサビは、大野さんにピッタリ!
魅力が増し増しです✨
同じ系統で、若かりしころの落ちサビも愛でたい!
「とまどいながら」
(2003年)
(3:15~)
とまどいながら僕達は
不確かな道探して
ためらいがちに走り出す
長い間奏の後、満を持して歌われる落ちサビ。
CDリリース当時の若い歌声も、その後何度もコンサートで歌われた歌声も好き!
なんてみずみずしい歌声なんだー!!と毎回思ってました
そして、"走り出す"の"は"で少しひっくり返るように喉が鳴る感じもたまりません
◆
続いて取り上げたいのが、パフォーマンスにもテンションが上がる落ちサビです。
「Step and Go」
(2008年)
(3:53~)
愛しさ溢れて光キラリ願い
いつまでも消えない輝き両手に
"光""願い"の歌い方が大好きです
山型音形の頂点を強く歌う感じ!
そして、"いつまでも~"からの、大野さんの歌に合わせて5人が順に動いていく(語彙…笑)パフォーマンス込みでテンション上がる落ちサビでございます
「Find The Answer」
(2018年シングル曲)
(3:05~)
たとえ微かな望みでも 心に息づく限り
辿り着けるよ きっと ただひとつの答えに
大野さんのソロに潤くんがハモるパターンの落ちサビ。
智ソロ×潤ハモの最高傑作だと思っております!!
凛としたオケをバックに、智×潤の溶け合うようなハーモニーが美しすぎる
披露時には”宇宙の中にふたりだけ”みたいな演出のことも多くって。特に、TV初披露だった「VS嵐」でのパフォーマンスには鼻血が出ました。(何度も言ってるw)
潤くんとのハーモニーで魅せる落ちサビには「花」もありますよね。こちらも泣けます。
◆
メンバーとハモる落ちサビでは、こちらもおすすめ!
「The Music Never Ends」
(2020年アルバム『This is 嵐』収録)
(2:37~)
声を重ねよう 終わりのない そんなメロディーズ
時を越え 何度だって響く The music never ends
温かいサウンドをバックに歌われる落ちサビ。
"何度だって~"からニノさんが上ハモで声を重ねてます。
ふたりのシンクロっぷりが素晴らしいのはもちろん、主メロを歌う大野さんの意志の強さが表れたような歌声にグッとくるフレーズです(感涙)
◆
智ソロが他メンバーのユニゾンやソロパートを先導するパターンも魅力的
「ファイトソング」
(2007年「Love so sweet」初回限定盤カップリング曲)
(2:12~)
今は悩む事もあるでしょう
大野ソロで歌われるフレーズ自体は短いけれど、インパクト抜群!
潤いMAXな感じの歌声がたまらないのよね~
「夏疾風」
(2018年)
(2:49~)
今 吹き抜ける夏疾風
新たな息吹を告げる風の音
ピアノをバックに力強く歌う大野さん
フレーズ終わりはスッと切り上げて(かつ、エネルギーはそのまま!)、相葉くんパートへバトンを渡します。
他メンバーへバトンを繋ぐパターンでは、「maboroshi(翔くんへバトン)」や「Sounds of Joy(潤くんへ)」も秀逸。ニノさんのもあったら教えて~!
◆
最後はソロ曲!
「Hit the floor」
(2013年アルバム『LOVE』収録)
(3:35~)
Baby 知らない世界を見せてあげるよ
きっと気に入ってくれるさ Another world
君のことを悲しませることなら 一億年でも隠しきってみせるさ
この落ちサビの何がすごいって、ものすごく表現力高いし心にグッとくるし躍動感ある歌声なんだけど…
歌い方は超プレーン!!
(ソルフェージュ的にはとでも言いましょうか)
音程…揺らがない。
(しゃくりとかビブラートはあっても)
リズム…揺らがない。
ためたり、揺らいだりすることで感情を表現する歌手もいるじゃないですか(そういう歌も好きだけど!)。
けれど、大野さんは音符通りというか、とにかくリズムと音程が超正確だと思います。
私が音大に通っていた時、オペラ演出家の先生から
「感情で表現するな
技術でもって感情を表現しろ」
とひたすら指導されたんですが、大野智、まさにそれだな!と感じております。
そして、こういう歌い方の人がリーダー&主体となるから嵐のユニゾンってあれだけピッタリくるのかもしれませんね。
(落ちサビから話がそれた!笑)
本当に大野さんの歌って素敵ですよね!
大野さんの素晴らしい技術のひとつ、”ビブラート”を考察した記事も置いておきまーす
まとめ&プレイリスト
今回は、大野さんの落ちサビを愛でまくりました!
記事&動画を作るために、改めて大野さんの歌を聴きまくったのですが
じっくり聴き入ってしまって、中々考察が進まないという事態にも陥りました笑
ほんと、大野さんの歌って魅力的ですよね
Spotifyに「智の落ちサビ堪能プレイリスト」も公開しているので、是非お聴きくださいませ~
https://open.spotify.com/playlist/0FFDwmtY3GmJYjZnNWS6xm
嵐メンバーBlu-ray&名作!
いつもありがとうございます♡↓