宝石赤翔くん宝石赤

バースデーケーキHAPPY BIRTHDAYバースデーケーキ

キラキラおめでとうキラキラ

 

めでたいめでたいめでたーい!

ということで、お誕生日企画いっちゃいますキラキラ

 

 

スゴ技サクラップ 愛でまくりランキング!

 

私は、サクラップが好きだ。

これまでブログでも数々のサクラップを考察してきましたが、グッとくるリリック気持ちのいい響きとビート頭の良さ・センス・遊び心満載の韻の踏み方などなど...テクニシャンなサクラップは、知れば知るほど虜になってしまいます!

 

今回はそんなサクラップを、部門ごとにランキング化。

それぞれの”ベスト1”を発表させていただきます。

 

各部門は、私の独断で設定フフフ。

 

サクラップの”スゴ技”を網羅できるように考えてみました。

目指せサクラップマスター!イエー!

 

そしてはじめに言っておきますが、今回の記事、長いよ。

これまでのサクラップ考察の集大成のつもりで書いてます。

 

 

より分かりやすくお伝えできればと

動画も作ってますので是非

 

 

まずはこの部門から!

 

 

  音圧ハンパなくね!?部門 第1位「Believe」

(2009年)

コンサートや音楽番組でもたくさん披露されてきたこの曲。勢いMAXでサクラップを歌う翔くんは、後光をまとっている…!

画面を通してですら”神がかってる”のが伝わってきて、スゴイなと思っています。

 

で、このサクラップは「音圧」の話がしたいのです。

次々と畳みかけられるサクラップ。特に後半”頭上に悠然とはためく”で爆発してからの強い音圧は、聴き手を突き刺すほど!(どんどん突き刺してくれー!鼻血)

 

これは、このサクラップ全編を通しての「息のスピード&緩急のコントロール」「言葉の発音」「声の響かせ方」がスゴすぎるゆえと思っております。

 

詳しく考察している記事はコチラ!

 

 

  低音&帝王に鼻血部門 第1位「P・A・R・A・D・O・X」

(2013年 アルバム『LOVE』収録)

 「低音ボイス」もサクラップの魅力。

色んなサクラップで魅力的すぎる低音を聴かせてくれていますが、中でもこの曲はかなり低い。

 

先程の「Believe」のような"勢い"で突き刺すのではなく、ジワジワと聴き手を降参させる感じ。ひれ伏したくなるセクシーさと帝王感がたまりません。「合いの手」にすら帝王感があるんだもんなぁ!

 

 

  どうやって歌ってるの!?高速サクラップ部門 第1位「Lucky Man」

(2003年 アルバム『How's it going?』収録)

歌うのが難しいサクラップ№1「Lucky Man」。

他の人が真似できないような「高速ラップ」もサクラップの魅力。

 

しかもこれ、ただ速いだけじゃなくて”休符”という名のトラップもあるんです。

回覧板班並◆みにマジ早い情報収集

(◆が休符)

高速でしゃべくり倒してる途中で一瞬止まるって凡人にはものすごく難しい。

翔くんの言葉さばきの素晴らしさでございますな!

 

 

  キモチよすぎるメロディラップ部門 第1位「Still...」

(2007年「Happiness」カップリング)

しゃべくり倒す「Lucky Man」に対して、こちらはメロディラップ。鍵盤で再現できるくらい、音程がハッキリしています。翔くんの”気持ちのいい声の響き”を堪能!

そして、「言葉の響きをそろえて、丁寧に韻を踏んでいる」のもよくわかる!

 

メロディラップは、他にも「PIKA★★NCHI DOUBLE」や「Party Starters」、「Hip Pop Boogiee」などなどで聴くことができますよね!

歌うようなラップだけれど、歌う時の声や歌い方とは全く違うのが面白い。

 

 

  LRで翻弄する部門 第1位「T.A.B.O.O」

(2010年 アルバム『僕の見ている風景』収録)

セクシーで熱い、翔くんのキラーソング。

このサクラップが傑作なのは周知の事実と思われますが、今回はその後半部分"二回のWink 額とリンク…”からの「LRの使い分け」を褒めたたえたい。

 

イヤホンで聴くと

二回のWink:左

額とリンク:右

左を見る:左

”しないの?キス”:左右

・・・というように、フレーズごとにLRで切り替えてあって、左右から翔くんに翻弄されちゃうっていう…!最高な仕掛けでございます。

 

 

そんな”仕掛け”繋がりで次の部門を。

 

 

  マーカーを引くように声を重ねるの秀逸すぎるでしょ部門 第1位「このままもっと」

(2011年 アルバム『Beautiful World』収録)

サクラップには、「韻を踏む言葉や、強調したい言葉にマーカーを引くように声を重ねる」という特徴もありますよね。

特にこの曲では、3種類の重ね方を堪能できます!

 

①同じ高さで重ねる

"どんな日々を過ごしてきたの"

 

②しゃべるラップにメロディラップを重ねる

"モノクロが色づき始める感覚"

⇒メインのラップはしゃべるラップ。

重ねてあるのはメロディラップカナヘイきらきらしかも、ハモってる!

(メイン+メロラップ下+メロラップ上の3パート)

 

③ウィスパーで重ねる

"I love... love you my boo."

 

他の曲では、「LR」を使い分けて重ねたり、複数の声を重ねたり。色々な「重ねる」パターンを使って、サクラップを飾ったり、盛り上げたりしているわけですな。

 

「このままもっと」の詳しい考察はコチラ!

 

 

次に取り上げたいのは、そんな”飾り”がほぼつけられていない、マイク一本で勝負してる感じのサクラップです。

 

 

  テクニシャンで美しい押韻部門 第1位「Daylight」

(2016年)

サクラップの特徴の一つに、「ラップには向かないと言われている日本語の発音を英語っぽく変えちゃう」という魔法のようなテクがあると思うのですが、それを、これでもかと味わえるのがこの曲!


 ①二重母音ouを使うカナヘイきらきら

状況/道路/非常灯/希望と/航路/方向/僕の/ノート

語尾を"オゥ"って英語っぽく発音してるように聴こえます。

 

②語尾の母音を省略

③音節で言葉をとらえる

泣いてる/抱いてる/開いてる/myself/誓って/照らしてく

「泣いてる⇒nai-tel」のように、語尾の母音を省略気味に発音して、かつ音節的に言葉を捉えてるのがわかります。(「な・い・て・る」って4音で捉えるのではなくて「ない・てる」って2音で捉える)

 

ちなみに、「A・RA・SHI」のラップに出て来る"時代を極める"という歌詞。初期は「極める」とハッキリ語尾を発音してたのが、いつからか「極-mel」になっています。

 

このように英語っぽく発音することで…

  • リズミカルになる
  • 字面では韻を踏めてない言葉でも韻を踏める
  • 日本語と英語のフレーズで韻を踏める

逆に英語を日本語っぽく発音して韻を踏んでいることも。

 

だから、韻を踏む言葉に意外性もあって面白い!言葉選びの自由度が高い
翔くんのボキャブラリーの豊富さとセンスも相まって、魔法のようなテクニックだなと思っております。
 

 

  スクラッチに泣いちゃうよ部門 第1位「To my homies」

(2016年 アルバム『Are You Happy?』収録)

メンバー5人が順にラップをしていくこの曲。翔くんの書いたラップということで、サクラップとして取り上げさせてください。

 

この曲は、メンバーごとのラップを組み合わせた「アウトロのスクラッチ」に泣く。

他のソロ曲やソロコン、「五里霧中」などのスクラッチも担当されているDJ O.H.B.A.さんのスクラッチによる”作文”が秀逸すぎる。

 

”別々の日常を送っている5人のストーリー”だったものが重なって、まるで”嵐”のことを歌ってるかのようで、泣けるんだよなぁ。

 

下差し下差し下差し下差し下差し

 

空を見上げ ふと問いかける

くだらない日々輝く頃の

いつか共に分かち合った苦労

日毎に見事に輝き増す彩り

そう流れる雲のように

デカい世界 羽ばたく日を描いては

刻み込んだ音を 今日も

感じながらいま行くよ

語りあかし続けてた one day

蘇る記憶 keep going yeah

あの頃のまま今日はさ

あいつらの下へいま追い掛ける

友よ(友よ)思い出の日々へ戻ろう 踊ろう

 

 

「sugar and salt」のアウトロも泣けるのでオススメです。

詳しくはこの記事。

 

 

 

  翔くんの紡ぐ嵐の物語に泣いちゃうよ部門 第1位「5×20」

(2019年)

「嵐の物語を紡ぐ」サクラップの数々。

「COOL & SOUL」や「Re(mark)able」をはじめ、どの曲のリリックにもグッとくるのですが、今回はこの「5×20」を。

 

『嵐を旅する展覧会』の「翔くんのお部屋」で、この曲の”ラップ詞推敲の過程”を見せてくれましたよね。
その一連の様子を見せてもらったことで、一文字違うだけでもリリックの印象が大きく違うこと、聴き手の解釈が変わってくることがよくわかりまして。
翔くんがものすごく拘って、考えて考えて言葉を紡いでいるのが伝わってきました。魂込めて作ってる。

そして、”嵐の物語を紡ぐラップ”は、その時その時に翔くんがリリックにすることで、そしてそれを5人で声に出すことで、「嵐」の勢力が増していった印象もあって。

翔くんの言葉に宿る「パワー」も感じます。

 

そのあたりは、去年の嵐ジオ翔潤回で「言葉や韻がリンクするサクラップ」の話題が出た時に詳しく考察してますので是非!

 

 

  翔くんの生き様にグッとくる部門 第1位「Hip Pop Boogie」

(2008年 アルバム『Dream"A"live』初回限定盤収録)

ここまで、いろんなテクニックを愛でてまいりましたが

そのすべてが詰まっている曲

といっても過言ではないと思います。

  • 気持ちのいい歌いまわしと息遣い
  • (しゃべるラップ&メロディラップ、言葉の発音)
  • ボキャブラリーの豊富さとセンスの光る押韻
  • LRの使い分けや声を重ねるといった仕掛け
  • セルフサンプリングやスクラッチによる作文

などなど、ほんと”匠の技”を使いまくってる。

 

そして、リリックの内容。

特に

"MY LIFE IS MY MESSAGE"

こんな風に潔く言い切れるのが最高にカッコイイ!

その生き様にグッときちゃうんだよなぁ…キラキラ

 

 

ということで、ランキングは以上でございます!

 

 

  まとめ・プレイリスト

サクラップは、そのリリックに込めた意味、言うなれば”魂”と、それを「伝える・表現する技」、どちらもスゴすぎて!

(急に語彙力低下笑。いや、語彙力無くなるほどスゴいんだもん…)

 

本当に大好き。虜でございます。

またリアルタイムでサクラップを聴かせてくれる時が来ると信じてる!

 

今回取り上げた曲を含む「翔くんLOVE」なプレイリストもありますので是非キラキラ

https://open.spotify.com/playlist/3BZy7SMrtE3jaxPaJEKJve?si=c45da543136f4cef

 

「言葉や韻がリンクするサクラップ」はコチラ!

https://open.spotify.com/playlist/6LkGjLmdnQRH1FlX8fTbBt?si=6c431551c2a648dc

 

 

 

 

いつもありがとうございます♡↓

フォローしてね!