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思い出は映画と共に…(バチョン風に)

昔、集めてた映画のパンフ、
適当に引っぱり出し、当時の思い出…

適当にコレ、おおっ…
思い出は映画と共に…(バチョン風に)-ファールプレイ
「ファール・プレイ」1978年作
監督/コリン・ヒギンズ 主題歌/バリー・マニロウ
出演/ゴールディ・ホーン チェビー・チェイス バージェス・メレディス ダドリー・ムーア

すみません、コレ劇場で観てません、でもかなり笑える上に、メチャクチャ面白い!
図書館勤めのおねーちゃんが、イケメンのヒッチハイカーを乗せたコトから、トンデモない事件に捲き込まれるってオハナシ。ヒッチコック「知りすぎていた男」ばりのサスペンスコメディの傑作。
コレ最初、1984年の年末の深夜の映画放送で観た、当時は深夜に海外ドラマや洋画を放送してて、年末年始とかになると、やたら面白いモンをやってた。たしか、その前に木曜洋画劇場で観た「9時から5時まで(1980年作)」ってジェーン・フォンダのOLコメディがあり、監督がコリン・ヒギンズ。
そのコリン・ヒギンズの監督デビュー作が、この「ファール・プレイ」でした、“なら、面白いか”と思い、深夜に放送された際に観たら、眠さ吹っ飛んでメチャクチャ笑た…。ゴールディ・ホーンは既に「プライベート・ベンジャミン」等、コメディ女優で有名だったけど、当時はちゃんと見たコト無かった。藤田淑子さん(ゴールディ・ホーン)や広川太一郎さん(ダドリー・ムーア)等による吹き替えだった、良かった。例によってノーカットで観たい、ビデオ出さんかな…って待ってる間に、ヒッチコックの「知りすぎていた男」を観る機会があった、“あのファールプレイの元ネタって、コレやったんか…”って納得。1年半くらいして、ついに「ファール・プレイ」ビデオリリース!レンタルせずに、いきなり店でダビングしてもらった、当たり前やけど、やっぱり面白かった!中でも日本人観光客とのカラミの“コジャック、バンバン”はアホみたいに笑た。すんごい残念だが、コリン・ヒギンズ監督は1988年にエイズで亡くなられたらしい、「大陸横断超特急(コレも秀作)」の脚本もこのヒト、「眠れぬ夜のために」ではカメオ出演もしてる、生きてたらスゴい監督になってたと思う、今更ながら謹んで御冥福を祈ります、合掌。

「ファール・プレイ」観たあとに、ゴールディ・ホーンねーさん作品の「プライベート・ベンジャミン」「ワイルドキャッツ」等をレンタルで観たが、やっぱ面白さで「ファール・プレイ」を越えるモンはなかった…。コレ、一度CICからビデオリリースしたものの、現在はDVDすら出てないらしい、こんな傑作を…残念なハナシやね、しょーもないモン出してるヒマあったら、コレ出せばいいのに…。
ちなみにダビングしてたビデオは、誰かに貸したまんまどっかに失くした……。
パンフは高3のとき、近鉄百貨店の1986新春古本市で見つけた、嬉しかったなぁ。
クドいけど、ホンマにオモロかった、ちなみに刑事役でブライアン・デネヒーも出てる。
兄貴がバリー・マニロウの“コパカバーナ”LP持ってた、聴かせてもらったとき「ファール・プレイ」の主題歌もこのヒトだったなぁ…と思い出してた。

主題歌は barry manilow ready to take a chance again ってヤツ、youtubeで聴ける

適当にコレ
思い出は映画と共に…(バチョン風に)-ワンフロム
「ワン・フロム・ザ・ハート」1982年作
監督/フランシス・フォード・コッポラ 音楽/トム・ウェイツ
出演/フレデリック・フォレスト テリー・ガー ラウル・ジュリア ナスターシャ・キンスキー

     “唄っていますか、
         あなたの心
       忘れていませんか、  
          大切なひとを”   いま、あの「コッポラ」が贈る愛の物語。

べガスを舞台に、カップルがケンカして、新しい相手を見つけるも、またヨリを戻すだけのオハナシ。
1982年、夏は「キャットピープル」が公開、秋に「ワン・フロム・ザ・ハート」が公開された、ナスターシャ・キンスキーの人気があった時代(同時期にコッポラ製作の「マジックボーイ」も公開)
本作でナタキンが出演してるのは、ほんの僅かなんだけど、宣伝ポスター等は関係のないナタキンの写真をデカく使ったりしてた。封切時は自分はまだ中2で、あんまり興味なかった、数年後に「ゴッドファーザー1 & 2」を観て、そうか…コッポラってエラいヒトなのか…と思ってた当時、通ってた名画座で上映してくれた(併映は主題歌もヒットしたブルック・シールズの「エンドレス・ラブ」)自分からは、絶対に観ないような恋愛モンで、寝るかもしれんなぁ…と思いつつ観た。べガスが舞台ってコトで、にぎやかな電飾看板やら、ミュージカル仕立てのシーン等で寝てるヒマなかった、むしろ面白かった、どっかで見たコトある女優さんと思ったら、「未知との遭遇」の主人公の奥さん演ってたおねーさんで、他に「エイリアン」で猫を探してる最中に喰われるオッサンやってた俳優さんも出てた。ナタキンも出てるのは僅かだけど、アホみたいにキレイだった、そりゃ配給会社も宣伝の際、やたら持ち上げるのもわかる、主役カップルが地味やからねぇ…(個人的には好きやけど)。でも、一番インパクトあったのは、ピアニスト演ってたラウル・ジュリアだった、作品中にヌンチャク振り回したり、妙にオモロかった、このヒトはコッポラ製作「マジックボーイ」にもケッサクな役で出てて、更にオモロい。
ラウル・ジュリア、有名なトコでは90年代に製作された「アダムス・ファミリー」の父ちゃん、シリアスものにも結構出てて、このヒトが出るといつも“犯人はコイツ…”と思ってしまう程インパクトがある、残念ながら、94年10月に若くして亡くなられました、スピルバーグの「マスク・オブ・ゾロ」にも出る予定だったとか、観たかったなぁ…、謹んで御冥福を祈ります、合掌…。
結局「ワン・フロム・ザ・ハート」はボロクソに叩かれ、興行的にはコケて、コッポラはゾーイトロープ・ロス・スタジオを手放すコトになる……ラストの曲とか、良い映画やと思うんやけどなぁ…。
実際、コレ好きなヒトは結構いる(…と思う)。


高1の1984年の12月だったと思う、当時通ってた毎日文化ホールにて。
パンフも当時のもの、配給会社がナスターシャ・キンスキーを持ち上げてたコトもあって、主演でもないのに、中味はナタキンの写真ばっかり…実際、キレイだから別にいいんだけど。
併映の「エンドレス・ラブ」は合わんかった、主題歌はヒットしてたけど、やっぱ基本的にこのテのヤツは…、ムカついて恋人の家に放火とか、アホみたいなネタを大マジメにやってるし、途中で寝た……起きたら主題歌がかかってた。でも、ブルック・シールズはエラい人気があった、ブルック・シールズ ソフィー・マルソー フィービー・ケイツ の3人が当時の御三家アイドル女優だった、でも自分は「さよならジョージア」等のクリスティ・マクニコルが好きだった…どーでもいいコトか。





適当に…
思い出は映画と共に…(バチョン風に)-危険な
「危険なささやき」1981年作
製作 監督 脚色 主演/アラン・ドロン 共演/アンヌ・パリロー ミシェル・オークレール

元刑事の私立探偵が、失踪した娘の捜索を依頼され事件に捲き込まれていく、フランス製のハードボイルドアクション。

1983年の秋、ドロン&ベルモンドの「ボルサリーノ」がテレビで放送された、ウチの兄貴が“コレ面白いから観とけ”って教えてくれた。日曜洋画劇場にて、おなじみ淀川センセの名解説“ハイみなさんコンバンワ、粋な映画とはコレですよ……ボルサリーノとは何でしょうネ、帽子ですネ、イタリア製の最高級の帽子ですネ…”から始まり本編………面白かった!粋だった!吹き替えが野沢那智さん&山田康夫さんだった、中3だった自分は、初めてホントの意味で“映画っていいなぁ…”と感じてた。
同年の11月、ドロン監督主演「危険なささやき」が公開、テレビの映画案内で予告編を観た、シャーリー・バッシーのイメージソングと“たまらなく男ざかり”って日本語ナレーションが印象的だった。
冒頭から射撃訓練シーンあり、一方通行を逆に疾走するカーアクションあり、おねーちゃんのハダカあり…自分はそれなりに楽しんでた。本作公開に合わせドロン来日、中尾ミエのトーク番組にも出演、吉原行って遊んだってのも、このときの来日ネタ、“ドロンのおっさんも人間やな…”と感じた。
だいぶ後の1991年に「ニキータ」が公開、「危険なささやき」に出てたおねーちゃん主演だったんで驚いた、あの頃はアラン・ドロンの愛人だったとか。自身の監督作に愛人、日本では泡踊り……さすが、アラン・ドロン…筋金入りのスケベやな…。


「危険なささやき」予告編で使われてたイメージソングを聴きたくて探し回ったら、見つけた!

「Shirley Bassey & Alain Delon - Thought I'd Ring You」

ってヤツ、youtubeで聴けます、007主題歌でおなじみS・バッシー+ドロンの語り、本編では使われなかったけど、いい曲です。…でもスゴい時代になったモンやねぇ、良いんだか悪いんだか…


「危険なささやき」は1983年の11月、梅田花月の真下にあった、梅田グランドにて。
同時期にテレビでドロンの「冒険者たち」「ル・ジタン」「チェイサー」放送、野沢那智さんの吹き替えでした。同時期にあの伝説の日テレ「スターウォーズ」初放送があった、渡○徹 松○しげる 大○久美子バージョンのアレ(笑)本編までのしょーもないコント、本編の吹き替え…ウチらクソガキはみんな、笑いながら怒ってた(竹中直人かい)、“あのハンソロが、半早漏になった!”とか“レイダース放送の吹き替えは、またコイツか?”とか…当時ラジオ大阪の「サタデーバチョン」のアシスタントやってたおねーちゃんも“ハリソンフォード、あんなんとちゃうわ!”って番組内で怒ってたっけ。
でも、C-3POはこのときから野沢那智さんでした、ウチら世代だと「スペースコブラ」もあった。
残念ながら、いろんな事情でスターウォーズ新3部作の吹き替えのC-3POは別の方でした。
レッドフォード等、いろんなスターの吹き替え担当、2010年10月に亡くなられました、なんか歴史が終わった感じ。前にも取り上げたけど、アラン・ドロンってことで、改めて心から御冥福を祈ります、合掌…。